
27日の宮代町地域は36.0度(久喜アメダス)の猛暑日。
こんな時は散歩はほどほどに、日陰を歩く。

ゆっくり川辺を歩いていると、ハグロトンボが産卵を行っていたので、じっくり観察。

ハグロトンボの産卵は、植物体に産卵管を突き刺して、植物体内部に産卵するらしい。

かぎ針のようなものが産卵管で、これを突き刺し、尻尾の先全体に力を込めて押す。

この時、産卵し、引き抜いて、次に産卵する。

雌の逞しさを見る思いだが、この間、雄は連なることもなく、ただ、監視しているだけ。

交尾が終わると、事実上、雄は用無しなのである。


