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地元の旬の味初日は15分で完売 春日部市・内牧の『甘熟梨』PRイベントスタート

2011年08月22日 17時10分47秒 | 宮代ニュース

春日部市梨組合(折原紳浩・組合長)は、春日部市内牧の「甘熟梨(かんじゅくなし)」を味わってもらい、地産地消の消費拡大につなげたいと、春日部市役所1階市民ホールで22日、甘熟梨のPRイベントを開始した。同イベントは8月22日から26日の5日間は幸水梨、9月12日から15日の4日間は豊水梨の試食・販売と内牧地区の果樹園を紹介するマップなどの配布が行なわれる。

初日の22日は、旬の味を求めて、販売開始の正午前には80人以上が列を作る盛況で、当初30袋の販売予定とされていたことから「これでは買えない」とあきらて列を離れた人も多くみられた。正午、試食のあと販売に移ったが、味には定評のある梨であることに加えて、1袋1000円と市価に比べるとかなり割安とあって、持ち込まれた100袋は15分ほどで完売となった。

同PRイベントは明日以降も引き続き行なわれるが、いずれも、正午からの試食・販売で、1日30袋程度の販売が予定されている。

今年の梨は、春先の天候不順から、収穫時期は若干遅れ気味だったことから「幸水梨はこれからが食べごろ」といったところで、出荷量も増えてくる見通し。

春日部市内牧地区は梨や葡萄など果樹栽培を中心にお茶や花卉、野菜などの栽培農家が多い。

昭和35年には春日部市梨組合を設立、近隣市町の梨農園と情報交換を行なったり、埼玉県春日部農林振興センターの指導を受けながら、栽培技術の向上に努め

「東京などで他県の梨と販売を競うこともあるが、味の良さで負けたことがない。また、近隣の市町の中でも「春日部の梨」は評価が高い。私は、春日部の梨は世界一だと思っている。「甘熟梨」のPRを積極的に行い、「内牧の梨」といえば「春日部」、「春日部」といえば「内牧の梨」といっていただけるようにしたい」と石川良三・春日部市長もPRイベントを先頭に立って支援。

折原紳浩・組合長は「内牧の「甘熟梨」は組合員が心を込めて育てた、胸を張って皆様に味わっていただける梨です。放射能検査も行い、安全も確認して提供させてもらっています。どうぞ、内牧の「甘熟梨」存分に味わっていただきたいと思います」と、味の良さをアピール。

販売に入ると、

11時過ぎから列を作った市民らが、大きさや色など品定めし、

思い思いに選んで買い求めていた。

なお、これからは秋の果物が旬。宮代町では9月3日(土)、4日(日)の両日、9時30分から新しい村・森の市場結で、「みやしろフルーツフェスタ」が開催される。



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