カスミ宮代店の建屋工事が始まる

宮代町の道仏地区に進出を計画しているスーパーマーケットチェーンストアの「カスミ」（本社＝茨城県つくば市、小濱裕正社長）は18日、道仏区画整理地内への出店予定地で鉄骨組み立て工事に入り、建屋建設をスタートさせた。



同社はこれまで、基礎工事を中心に行ってきたが、これによって徐々に建屋の外観が姿を現してくるものと見られ、12月頃のオープンに向けて、順調な工事の進展となっている。



茨城県つくば市に本社を置くスーパーマーケットチェーンストアの「株式会社カスミ」は、茨城県はもとより千葉県、埼玉県、栃木県、群馬県などで事業を展開し、宮代町周辺でも杉戸店、白岡店、白岡原ケ井戸店、春日部藤塚店などで営業を行っている。



こうした中で、宮代町などが進める道仏土地区画整理事業地内のメイン商業施設として、同地への進出を意図しているもので、生鮮食料品を中心とした複合店舗を展開する予定。



このため、このほど取得した19927平方メートルの土地に、延床面積9816平方メートルの商用施設を建設しているもので、これまで基礎工事を行ってきた。



お盆休み明けの18日から、鉄骨が搬入され建屋などの鉄骨工事に移行したもの。



「カスミ」では、こうした工事の進展に併せて、従業員の研修も始めており、お盆前には進修館で従業員などの採用に向けての面接を行った。



「カスミ宮代店」の概要は次の通り

店舗名称：（仮称）カスミ宮代ＳＣ（ショッピングセンター）
所在地：南埼玉郡宮代町字道仏257-1
店舗の新設予定日：平成21年12月1日
敷地面積： 19,927.93平方メートル
延床面積： 9,816.8平方メートル（鉄骨2階建て）
店舗面積： 5,887平方メートル
駐車台数： 335台（出入り口2箇所）
駐輪台数： 263台
営業時間： 午前9時から翌午前0時