宮代NOW(出来事編)

埼玉県宮代町及び周辺のもろもろ情報

若い力が宮代町の環境に取り組む 大学生と中高校生、地域支援センターが共同作業

2010年11月13日 20時02分35秒 | 宮代ニュース

エコ私学日本一の日本工業大学の学生環境推進委委員会と宮代町の中高校生で結成するMIYASHIROエコ☆スターズが13日、がっちりと握手、東武動物公園から日本工業大学までの通学路を共同で清掃作業。地域活動支援センター「ふれんだむ」のメンバーも加わって、若い力が宮代町の環境問題に積極的に取り組む動きが加速し、輪がひろがった。

13日、日本工業大学学生環境委員会が呼びかけて実施された「清掃美化活動」。普段お世話になっている地域に対しての恩返しと地域交流を深めるため、毎年東武動物公園駅西口から日工大までの通学路の清掃美化活動を行っているもの。

昨年は、日本工業大学の学生や教職員、宮代町コミュニティ協議会や地域活動支援センター「ふれんだむ」、宮代町民など約60名ほどが参加したが、今年は新しい若い力が加わった。

宮代町の中高校生などで結成する「MIYASHIROエコ☆スターズ」。

環境問題を若者の視点から見つめ活動を行っている学校・学年を越えたグループ。

「特別なことをやるのではなく、誰にでも出来ることをやっていく」とはリーダーの白石君(高校生)。


現在、高校生7名、中学生5名で活動中。

初めてとなった大学生との共同作業も「楽しかった。もっと多くの仲間ができ、さらに大勢で取り組めればもっと楽しくなると思う。『一緒にやろう』という人が増えてくれると嬉しい」とも。

こうした中高校生と共に、このほど学生目線で判定した「第2回エコ大学ランキング」で私立大学部門第1位を獲得した日本工業大学の学生も取り組みが強化されている。

昨年は、40名強ほどだった参加者も今年は、2倍ほどの80名前後となった。

サークル単位での参加が増えたほか留学生の参加も目立った。

また、定期的に駅前通などの清掃活動を行い、この活動にも従前から参加している地域活動支援センター「ふれんだむ」のメンバーも揃いのユニフォームで積極参加。

こうした若い力の活躍を温かく見守りながらも、逆に負けてはならないと「宮代町コミュニティ協議会」のメンバーも幟を持って参加。

一般参加の町民を合わせて今回の清掃活動は100名を超える参加者と従来にない規模となり、それぞれのルートに分かれて1時間ほどの清掃作業。

 今回の共同作業を通じて、若い力がスクラムを組んで、宮代町の環境問題を確実に前進させる輪が一回り大きくなった。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。