宮代NOW(出来事編)

埼玉県宮代町及び周辺のもろもろ情報

第14回スターリングテクノラリーが開催 埼玉県宮代町の日本工業大学で13日

2010年11月13日 17時26分27秒 | 宮代ニュース

現実に存在しうる熱機関の中で最も高い効率で熱エネルギーを運動エネルギーに変換すると言われる「スターリングエンジン」を用いた自作の機器の性能とアイデアを競う「第14回スターリングテクノラリー」が13日、日本工業大学で開催され、さまざまな競技で覇を競った。

スターリングエンジンは、1816年にスコットランドの牧師ロバート・スターリングが発明。

ガソリンエンジンやディーゼルエンジンなどの内燃機関はCO2などの発生を伴うが、外燃機関であるスターリングエンジンは、排気ガスは内燃機関に比べて非常にクリーンであり、非常に静かに作動すると言うのが特徴。

現在は冷凍機など一部の分野で実用化されている。

13日は、こうしたスターリングエンジンに関心を持つ高校生や大学生及び研究者などが参加して、性能とアイデアを競ったもの。

競技は「人間乗車クラス」(一定の走行時間(1時間を予定)以内に定められた周回路を何周できるかを競う)、「RCクラス」(一般舗装路面において遠隔操縦により2つのポールを周回して走行。約 50 mを走行する時間を競う。)

「宙返り耐久クラス」( 宙返り垂直ループを含む走路を周回、宙返りの回数を競う)


「ミニ速度クラス」(市販走路(フラット、8.8m周回路)を走行する最初の1周の速度を競う)、「クーラクラス」(大気圧空気を作動ガスとする自作スターリングクーラ競技) などが行われた

        


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。