台風接近予報を前に姫宮落川（東粂原、須賀地区）の嵩上げ工事がほぼ終わる

非常に強い台風18号の上陸が予想されるなど、その影響が心配されているが、工事中だった姫宮落川（東粂原、須賀地区）の嵩上げ工事がこのほどほぼ終わった。



この地域は、昨年のゲリラ豪雨時冠水し、稲が水に浸かるなど、農作物に影響が出た地域。


（8月28日現在）

このため8月から、嵩上げ工事を進めていたもので、出来るだけ早い時期の完工を目指して急ピッチの工事が続けられている。


（8月28日現在）

全体に約30～60ｃｍの嵩上げを行った。


（8月28日現在）

土留め工事を行った後、嵩上げを行い


（9月10日現在）

６日現在、ほぼ基本的な工事を終えたもの。


（10月6日現在）

台風１８号は７日午後３時５０分現在「非常に強い台風第１８号は、種子島の東南東約１６０キロを１時間におよそ３５キロの速さで北北東へ進んでおり、７日未明から明け方にかけて四国の東部から東海に上陸するおそれがある」とされており、関東地区への影響が心配されている。

春日部農林振興センターでは、農作物への影響が憂慮されるとして「台風１８号の接近に伴う農作物技術対策について」を発表した。
また、別項の通り、春日部市教育委員会は「明日１０月８日（木）、春日部市内全公立小・中学校を休校とする」と発表した。