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高齢者を対象に「ふれ愛交通安全敬老の集い」を開催 宮代町・杉戸警察署

2009年09月09日 15時19分05秒 | 宮代ニュース
県内の高齢者交通事故死の増加を受けて、埼玉県警はこのほど緊急高齢者交通事故防止対策に乗り出したが、杉戸警察署では9日、宮代町のふれ愛センターで行われた「ふれ愛交通安全敬老の集い」に講師として参加し、集まった100名を越える高齢者に交通安全を呼びかけた。



埼玉県は、8月末現在の交通死亡事故133人のうち70人が65歳以上のお年寄りで、高齢者率が50%を超えるという異常事態。
このため埼玉県警は今月3日、緊急高齢者交通事故防止特別対策隊を組織するなど、緊急対策に乗り出している。



宮代町では1249日間(昨日現在)交通事故死亡者ゼロが続いており、交通事故負傷者も若者の率が断然高いという、比較的お年寄りの交通事故率の低い町だが、気のゆるみは事故につながるとして、秋の交通安全運動を前にしたこの時期に、毎年「ふれ愛交通安全敬老の集い」を開催して、交通安全への気持ちを新たにしている。



このつどいには、杉戸警察署をはじめ杉戸地区交通安全協会などが講師として積極的に参加して啓蒙活動を行っている。
杉戸警察署では「高齢者の事故死者の大部分は歩行中か自転車。特に自転車の乗車では交通ルールを守って安全に」と具体的な数字や事例をあげながら呼びかけた。



引き続き、埼玉県東部ブロック交通安全啓発コンクールで優秀な成績をおさめた杉戸地区交通安全協会の寸劇グループが、交通ルールや交通安全の心構えなどを盛り込んだ寸劇を披露、会場からは笑いがおきたり、納得というようにうなずきが見られたり、和やかな雰囲気の中で、交通マナーやルールを改めて学んだ。



交通安全に続いて、現在もあとをたたない振り込め詐欺にあわない対策などの講話なども行われた。

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