『福運集団の社長奮闘記』

私が感動した事・驚いた事・日々感じた事をたくさん綴っていきます!

窮鼠猫をかむ!

2010-05-16 15:38:33 | Weblog
独裁への布石か!? 国会法改正の暴挙



 こんにちわ。今日本を大きく揺るがし、今後世界に大きな影響を与える火種が、政治の世界に起こりつつあります。今の政治の世界は、本当に危険水域を超えて、たいへんな事態を迎えているのです。



(日本の信頼を落とし、政治への信頼を大きく損ねたこの罪は世界経済が大変であるだけに、大変に大きいものがあります。こうなれば一時も早く総辞職をするか辞任をして国民の生命と財産を自らの命をかけて守る、政治の原点に一時も早く立ちなをることです。民○党では、社会を混乱させるだけだとわかった限りは一時も早く、民意を問う衆参ダブル選挙が大切だと思います。もう一時の猶予もままならないのです。今後の国民の生活に大きく響いてくるのです。)






 私は、かつて時代と逆行した日本の今の政権の在り方に、何度も警鐘を鳴らしつづけてきました。この平和な時代に、かつての独裁社会の亡霊がごとき、時代に逆行した独裁国家の建設は、通常の感覚では、到底考えられるものではありません。




・・がしかし、多くの国民の信頼をよそに、政権を握るや否や、まったく違った、危なっかしい方向に行っています。この構図は、かつてのドイツで、ヒトラー率いるナチ党の誕生と、その後の経緯が、まったく似ているので、警鐘を鳴らし続けてきました。



 そうした私の当初の感を裏付けるような、本来は当たってもらいたくないのですが、大変危険な状況が生まれてきているのです。



 独裁者が考えることは、自分の一声で、国の方向性も、外国との交渉ごとも、すべて自分中心に事を運ぼうとすることです。その自分中心の体制作りを始めます。自分に反対の意見を言うものや、意に沿わないものには、①利害で恩恵を与え物言えぬ人間にしてしまう。②それがかなわないものは、徹底して排除していこうとする。この二つです。



 この二つを天下の満天下に、実効性のある力に変えていくためには、絶対的な権力を握る以外にありません。しかし、今の日本国の憲法の上では、それは不可能です。



 それではどうするか。当然ですが、憲法改正以外にありません。しかし、この時代に、憲法改正は、国民の民意では、絶対に受け付けません。通常な方法では、できないのです。



 ここで私もそうですが、皆さんも、心配はするものの、「まさかそんなことが起きるわけがない。」と多可をくくり、安心をしていたのではないでしょうか。



(歴史は繰り返します。権力に侵された人間は、時代や目先が見えなくなります。国民の命や周辺や国までも自身の保身と権力欲の為に利用してしまうのです。簡単に庶民の命も奪ってしまうのです。権力に狂えば本当に常軌を逸した行動を、国民の油断に付け込んで、体制を敷いてしまうのです。本当に危険です!!)





 しかし、今国会で、「国会法改正案」なるものが、どさくさにまぎれ、ひそかに提出されているのだと、今朝のNHK国会討論の中で、初めて知りました。



 この国会法改正案は、「国会での答弁を、官僚では出来なくし、政治家が行う」という決まりにしようと云うものだそうです。一件良いように聞こえますが、ここに、独裁者が考える姑息な狙いが、もしあったとするならば、国民にとっては、大変なだまし討ちで、取り返しのつかない非常事態なのです。




 そもそも官僚が、国会で答弁するかしないかは、大臣が決めるもので、させたくなければ現行法で、指名しなければ良いだけです。狙いは他にあるのが、見え見えなので、何を考えているのか空恐ろしい気がして、ならないのです。



 それでは、何が大変なのか。それは、各部門、分野の専門家の多くが、官僚の中には多くいるのですが、それは政治家の無知や、暴走を食い止める専門的知識も持ち合わせている方々もいるということです。



 政治マジックや、マスコミトリックで、一部の官僚の不正や無駄使いが、大きくクローズアップされていますが、すべてではないのです。いや全体からすると一部分かもしれません。いずれにしても、政治家の無知、暴走を法的に明らかにする機能も知識も持ち合わせているのです。



 そうした機能を排斥すると、政権党の政治家の思うがままになるということです。法解釈にも独自の論法で行い、平和憲法も骨抜きの状態になしえるのです。



 「窮鼠猫をかむ」と云う日本の古い諺がありますが、一応は、日本の絶対的権力を握ろうとしている民○党○沢幹事長が、秘書三人逮捕に係る、政治と金の問題の責任の所在において、再び東京地検で事情聴取を受けているのです。 一向に黙して語らず、隠しに隠してきて、検察審査会で「起訴すべし」との結果を受けての今回の再尋問です。



(国民の為の政治を行っているのであれば、政治に信頼を勝ち取るためにも、嫌疑をかけられたのであれば、堂々と国会にも証人として出て、全国民にも分かるように証言を行うべきなのです。語ることを避けるその魂胆が、薄気味悪く、危なっかしいのです。力を持ったならば、もっともっと通常の人間よりも、謙虚になり、主人に仕えるがごとき姿勢を国民に示すべきです。気の小さい人間ほど、傲慢で、暴言を吐いたりするのです。大事な場面で黙して語らずでは、すみませんよ!!)




 ここでまた、東京地検で「不起訴」が出て、検察審査会が再び、「起訴すべし」との結果が出れば、強制起訴が、実現してしまうのです。独裁者は、これを絶対に避けなければなりません。



 独裁者の心境は、まさにこのことわざの鼠の如く、国民である猫に、はみかえって食らいつくしかありません。本当に恐ろしいことですが、これを実現可能にする法律が、国会法改正なのです。




 今危険水域を超え、危なっかしいギリギリのところを、与党民○党は、分かっているのかおとぼけでいるのか、不正を正さず、だんまりを決め込んでいるのです。国民をだまし、全国民を不幸に陥れる事になりかけている民○党の結果責任は、すべての民○党の議員は、おわなければならないのです。その事をしっかりと肝に銘じておくべきです!!




 大変な立場に立たされている民○党の議員の動向をしっかりと監視し、合わせてしっかりした政党と人物両方を兼ね備えた政治家に、清き一票を投じ、私たちの民意の力を結集して参りましょう。





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