歴史に残る一日！！
昨日の朝から、東京で講演会があり行ってまいりました。以前から気になっていた尊敬する私の建築界の師匠である小原二郎先生夫妻のご健康も気になっていたので、翌日の今日思い切って失礼とは、百も承知で、ツン崖のご機嫌伺いの訪問をさせて頂きました・・・・。
インターホンを押すや否や、ヘルパーさんが出て来られ、先生のご健康をお聞きしてすぐにお暇をしようと、その旨を告げると、先生はお元気だとのことで、取り次いでくださり、奥様まで玄関に迎えに来てくださって、中に上がってくださいというのです・・・・・。
申し訳なくて、ご機嫌をお伺いして、早々にお暇をする旨を伝えて、辞退をしましたが、ぜひにとの言葉に甘えて、元気を回復されている先生に、お目にかかることができました・・・・・・。小原先生も、ことのほか喜んでくださり、2時間以上にわたって、先生や奥様の素晴らしい体験に基づく話を聞かせてくださり、また、お昼までごちそうになり、感涙抑えがたき思いの、永遠に忘れることのできない一日となったのでした・・・・・。
そして、『記念に何かを差し上げよう！』といって、貴重な『海外旅行で学んだこと』という12年間にわたる海外旅行での体験記録の本に揮毫していただき、奥様や先生との記念写真にも快く応じていただき、記録に残すことができました・・・・・・。
日本の木造建築の骨格ともいうべき、木の驚くべき寿命を建築学会で、発表し証明をした偉大な先生です。また木は生き物であるということや、人間の精神面に、良い意味で大きな影響を与えることも、研究結果によって証明をされていますが、こうした偉業は、今後世界に大きく注目され賛嘆されることは間違いないと思います。
その先生の心の一文でも学び、次代の若い方々に最高の木の文化を引き継いで行ってもらわなければならないのです・・・・。そのお手伝いが、少しでも、出来ればと、行動を起こしているのです・・・・・。その記念すべき出発の忘れ得ぬ一日となったのです・・・・・・。
帰り際、奥様から、『頑張ってください！！楽しみにしています・・・・。』このような言葉で見送ってくれました。
・・・・感謝です！！
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