久代の日記

音楽、矯正治療のこと、日々のこと等

地下鉄サリン事件から20年目。

2015-03-22 07:59:35 | 日記
テレビで放送されていました。坂本弁護士一家が殺害されたのは、被害者の会が出来て、十何日後位に、もう殺されていたんですね。寝ている深夜に6人もの男達が家に入り、塩化カリウムを注射して、絞殺のような感じで殺されました。坂本弁護士さんは誰かがやらないと言われ、被害者家族の相談にのり、教団に訴訟を起こす準備をしていたんですね。そのさなかもう早く殺されていたんです。人を不幸にする自由はないと言われていました。子供が教団に入り、奪還しようとオウムの施設前で呼びかけたり、家族は子供を取り戻そうと必死でした。永岡さんの子供は家に電話をかけてきて、オウムの活動をしている所から子供を車に乗せて連れてこれました。子供は痩せていたとの事でした。家にオウムが来るおそれがあるので、家には帰らず旅館に泊まっていました。永岡さんが被害者の会の会長さんなんです。坂本弁護士が誰か被害者の会の会長になってくれる人はいませんかと言われて、坂本弁護士の熱い心に感動して、名乗らずにはいられず、名乗り出てしまったと言われていました。被害者の会を作ったのが坂本弁護士なんです。坂本弁護士もオウムに危機感を感じていて、家の鍵は閉めるように気を付けるように、と忠告はしていきました。永岡さんの子供は、まだ洗脳されていて、チベットのダライラマに合いに行きオウムの活動をまったく知らないと言われて目が覚めたと言われていました。麻原がダライラマといっしょに写っている写真があるんですね。ダライラマを利用していたんですね。ダライラマの半生を映画にした題名は忘れたのですが、見た事があるのですが、良い映画で心に残っている映画なんですね。みんなの幸せを願っているような人でした。小さい頃から神童と言われてきた人です。また見たい映画です。永岡さん親子はオウム奪回に向けて、信者を家族の元に帰そうと活動を続けてきました。仕事先や取引先にまで、いやがらせの文章を配られ、迷惑をかける為仕事は辞めざるおえなくなりました。そんな中永岡さんがVXガスをかけられ殺されそうになるんですね。一命は取り留められましたたが、酸素を常に取る付ける生活になってしまいました。そして今直活動は続いています。信者がまた多くなってきているようです。こんな宗教に入って、なんでこんな事に時間を費やさないといけないんだろうと思います。自分を見つけられずにいる人が多いと言う事なんですかね。自分の心の支えになるものなら良いのですが、国家転覆までさせる宗教は、宗教とは言えずテロ集団です。オウムに入信して被害者となり、今度は加害者となって攻撃してきたのです。このペテン師、詐欺師の麻原こそ悪の根源です。麻原を含めて十数人が死刑が確定しています。この人間のおかげでたくさんの方々が亡くなりました。地下鉄サリンで、命は助かっても思い後遺症を持って寝たきり状態の人もいます。
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