
天我独尊 松永久秀
声:藤原啓治
自らが欲するものを
得るためには手段を選ばず、
他者を踏みにじる事すら
何とも思わない人物。
伝説の忍
風魔小太郎を雇い、
一先ずは足利派として
行動してはいるが、
それすらも自身の求める
“何か”のためでしかない。
アクション

松永久秀の通常技は
流れるような動きで
斬りつけながら前進する。
見た目よりも
攻撃範囲が広く、
前方広範囲を攻撃できるぞ。
「流れるような動きで~」
とありますが
実際に自分で使用すると
放火魔の如く
燃やしまくりのスタイルに
なりがちな松永。
だってその方が圧倒的に
楽しいんですもの!
火薬を巻く
→着火するという
2段階のプロセスを踏むと
広範囲攻撃が可能となり
それが基本戦術となります。
「塵晦(ちりつごもり)」
という技が
敵1人を掴んで
爆発させる技で
完全に魅せ技なのですが
ついついやりたくなって
使ってしまいます。
「燃えろぉっ!」
と叫びながら使っている
そこのアナタは
きっとネオジオフリークです。
キャラクター紹介

独特の価値観を持っており
野望を実現させる為には
卑劣な手段も辞さない
「THE 悪党」です。
物言いや表情からは
いつも余裕が感じられますが
むしろ感情が欠落していると
表現した方が
正しいのかもしれません。
ゲスでド外道なんですが
そこにシビれる
憧れるゥ~!
お宝が大好き

宝刀や茶器などを好むのは
史実と同じようです。
また、人に対しても
何かしらの価値観を
見出すのが好きなようで
対峙した相手の
長所や優れた部分を指摘し
それを奪うことを
好むようです。
過去作では
明智光秀から名前を奪い
天海として生きる道を
示したり
豊臣秀吉を
完膚なきまで叩きのめして
力への執着を生み出したりと
松永の影響で
生きる道を違えた者も
数知れず。
でも、その割には
強さに関する描写は
あまりされていません。
不足の美

「4」では
風魔小太郎を従え
行動しています。
感情の欠落している
風魔のことは
気に入っているようですが
それはあくまでも
自分の欲求を満たす
道具としてであり
人としてではありません。
不足の美 その2

「皇」から参戦した
千利休。
松永は彼を大層気に入り、
弟子として連れ歩きます。
自分を半殺しにした相手に
「今日から私が師匠です」
と言われて連れ回される・・・。
利休の気苦労たるや
相当なものかと思いきや
割とこの師弟、
うまくいっているようにも
見えちゃうんですよね。
あぁ、もちろん
利休に対しても
自分の欲求を満たすための
道具としか思ってません。
だって、ゲスですからね。
ライバルは小十郎!?

ライバルキャラとして
設定されているのが
片倉小十郎というのが
ちょっとモヤッとします。
松永と小十郎、
何の因縁もないように
思えてしまうんですけどね。
これはどうやら
「英雄外伝」リリース時、
メインキャラが
小十郎だったことと
この作品のボス的存在が
松永だったことに
起因しているようですが
今となってはこの設定、
もう必要ないようにも
思うんですけどねぇ・・・。
将軍・義輝との関係

松永にとって
将軍・足利義輝は・・・
うーん、何なんでしょう?
的確な言葉が
見つかりませんが
強いて言うならば
「最大の標的」
でしょうか?
松永は
足利派の武将ですので
形式的には
義輝の配下にあたります。
しかし、松永は
義輝の暗殺を企てており
その為に
白刃の矢を立てたのが
風魔だったり
利休だったり
するわけですね。
ところが義輝もまた
松永のそんな企みを
看破しているようで
それを楽しんでいる
フシさえあります。
うーん、何でしょうコレ?
暇を持て余した
神々の遊び!?
特技・自爆

何かと言うと
指をパチンと鳴らして
自爆するシーンが
目立つ松永。
史実に準拠しているので
ある程度仕方ないことだとは
思いますけど
ここまでいくともう
「特技」ですよ(笑)
ここからは
「戦国BASARA4」での
ストーリーをご紹介します。
戦国創世ルートED

自らの野望実現の為、
風魔を「不足の美」として
完成させた松永。
満足気な松永が
風魔に背を向けると
突如、風魔の刃が
松永に向けられる。
「そうか、とうとう
私も奏でられるのか」
不敵に笑う松永は
まるで風魔の殺意を
楽しんでいるかのようだった。
これはとても
松永らしいEDだと思います。
ただもう松永が
悪のカリスマすぎて
風魔に負ける気が
しないんですよねぇ・・・。
ドラマルートED

将軍・足利義輝暗殺の任を
風魔に与えた松永。
しかし、風魔は義輝に
敗れてしまう。
風魔との死闘を
「面白かった」と
振り返る義輝。
更なる刺激を求める義輝に
松永は「心当たりがある」と
応え、歪んだ笑みを見せた。
これはきっと
利休のことなのでしょうね。
そして利休の
ドラマルートに繋がると。
あるいはもしかすると
また別の誰か・・・
なのかもしれませんが・・・。
シリーズでの変遷

初登場は「英雄外伝」。
この作品の
ボスキャラにあたる
ポジションでの登場でした。
操作できるようになるのは
ずーっと後でして
「3」の後に発売された
「宴」まで待つことになります。
「4」および「皇」で
最もキャラに深みを
与えられたのが
松永なのではないかと
私は感じています。
将軍・義輝という
最大の標的に加えて
新たなる弟子、
利休の登場や
徳川家康が秀吉を討った
事件の真犯人と
他の武将との関わりが
グッと深まりました。
悪としての魅力でいえば
他の追随を許さない
松永ですので
今後もシリーズで
ゲスなことをドンドン
遂行してくれることでしょう。
ただ、相手にやられて
自爆するシーンが多すぎて
松永=強いという
イメージは皆無なんです。
コレって結構
大問題ですよねぇ・・・。

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