「HACHI 約束の犬」を観てきました。私がいつも行くシネコンでは吹き替えバージョンしか上映していなかったので、仕方なくと言ったら吹き替えファンの方に怒られるかも知れませんが・・・、私はたぶん、吹き替えを映画館で観たのは初めてだったと思うけど、とにかく吹き替えで観てきました。
客席はスクリーン前の席まで殆んどお客さんが入っていた位の満員でした。あそこまでお客さんが入っていたのは余り記憶に有りませんわ。あっ、でも吹き替えの場合は字幕を読まなくても良いから、いつもスクリーンの前までお客さんが入っていたのかな? 私は前に書いた通り予告編で見た時に、リチャード・ギアの「HA~CHIぃ~!」って言うセリフが、どうもシックリ来なかったので、まぁ、吹き替えの方が逆に良いかも知れないと思って観ました。
でも、上映中何度か、「やっぱり字幕で観たかったなぁ」って思いました。日本語吹替でリチャード・ギアを演じた北大路さんと、その奥様役の吹き替えの真矢みきさんは、どうも声を聞いていたら思いっきりお二人の顔が浮かんできて困りました。北大路さんも真矢さんもセリフの言い方がテンション低かったし! 多分、字幕でしか映画を観て来なかった人には、突然の吹き替えは物語に入って行き難くいだろうなと思います。
それでも、確かにこの映画は、日本人の心にストライクな映画だと思いましたよ!
みえみえの感動物映画が好きじゃない私ですが、前半は、ハチと飼い主であるパーカー教授との微笑ましいエピソードに心が和まされ、後半は、二人の(一人と一匹ですが。(笑))愛情と絆の深さに自然に涙が滲んできました。
何の打算もない無垢の愛と言うのをハチから感じたからでしょうか?ハチの訴えかけるような切ない目が心の琴線に触れたのかも知れませんが、とにかく私の様に別に泣きたくて映画を観に行った訳じゃない人でも、自然な流れでじんわりきますよ!(笑)これまた、私は犬が苦手なんですけど、こんな私でもハチがめっちゃ可愛いく感じられたし! 最後はお別れしてしまうのも分かっているけどそのシーンは切なくなりましたわ。
まぁ、ストーリーは「子犬と教授が偶然出会い、幸せな日々を過ごすも、教授の死で突然の別れがやってくる」単にその絆を軸に描いているだけなので、ストーリーは大して膨らみもなければ、ひねりもないです。ワンちゃんの可愛さに心が動かされただけで、心を揺さぶる感動大作みたいには感じませんでした。 でも、この映画の様に・・・難しい人間の機微を描くでもなく、何の伏線もサプライズもない、ストライクゾーンだけのシンプルな物語もまた映画ですね。途中「どう訓練したのかな?」って、ストーリーよりもそっちが気になるくらいハチの演技に脱帽でした。
ちなみに、この映画は確か、アメリカでの公開はなくDVDスルーだったと思います。
いつもご訪問ありがとうございます。
客席はスクリーン前の席まで殆んどお客さんが入っていた位の満員でした。あそこまでお客さんが入っていたのは余り記憶に有りませんわ。あっ、でも吹き替えの場合は字幕を読まなくても良いから、いつもスクリーンの前までお客さんが入っていたのかな? 私は前に書いた通り予告編で見た時に、リチャード・ギアの「HA~CHIぃ~!」って言うセリフが、どうもシックリ来なかったので、まぁ、吹き替えの方が逆に良いかも知れないと思って観ました。
でも、上映中何度か、「やっぱり字幕で観たかったなぁ」って思いました。日本語吹替でリチャード・ギアを演じた北大路さんと、その奥様役の吹き替えの真矢みきさんは、どうも声を聞いていたら思いっきりお二人の顔が浮かんできて困りました。北大路さんも真矢さんもセリフの言い方がテンション低かったし! 多分、字幕でしか映画を観て来なかった人には、突然の吹き替えは物語に入って行き難くいだろうなと思います。
それでも、確かにこの映画は、日本人の心にストライクな映画だと思いましたよ!
みえみえの感動物映画が好きじゃない私ですが、前半は、ハチと飼い主であるパーカー教授との微笑ましいエピソードに心が和まされ、後半は、二人の(一人と一匹ですが。(笑))愛情と絆の深さに自然に涙が滲んできました。
何の打算もない無垢の愛と言うのをハチから感じたからでしょうか?ハチの訴えかけるような切ない目が心の琴線に触れたのかも知れませんが、とにかく私の様に別に泣きたくて映画を観に行った訳じゃない人でも、自然な流れでじんわりきますよ!(笑)これまた、私は犬が苦手なんですけど、こんな私でもハチがめっちゃ可愛いく感じられたし! 最後はお別れしてしまうのも分かっているけどそのシーンは切なくなりましたわ。
まぁ、ストーリーは「子犬と教授が偶然出会い、幸せな日々を過ごすも、教授の死で突然の別れがやってくる」単にその絆を軸に描いているだけなので、ストーリーは大して膨らみもなければ、ひねりもないです。ワンちゃんの可愛さに心が動かされただけで、心を揺さぶる感動大作みたいには感じませんでした。 でも、この映画の様に・・・難しい人間の機微を描くでもなく、何の伏線もサプライズもない、ストライクゾーンだけのシンプルな物語もまた映画ですね。途中「どう訓練したのかな?」って、ストーリーよりもそっちが気になるくらいハチの演技に脱帽でした。
ちなみに、この映画は確か、アメリカでの公開はなくDVDスルーだったと思います。
「HACHI 約束の犬」 (8月8日(土)公開) 原題≫「HACHIKO A DOG'S STORY」 上映時間≫ 1時間 38分 製作年:製作国≫2009年 : アメリカ 監督≫ ラッセ・ハルストレム 出演≫リチャード・ギア / ジョーン・アレン / サラ・ローマー / ケイリー=ヒロユキ・タガワ / ジェイソン・アレクサンダー / エリック・アヴァリ / ダヴェニア・マクファデン 他 ストーリー≫1987年に公開された日本映画『ハチ公物語』をハリウッドでリメイク。物語の舞台を日本からアメリカに移し、一人の大学教授と彼に育てられた飼い犬の心温まる愛ときずなを描く。監督は『サイダーハウス・ルール』のラッセ・ハルストレム。【アメリカ、郊外のベッドリッジ駅。寒い冬の夜に、迷い犬になった秋田犬の子犬を保護したパーカー・ウィルソン教授(リチャード・ギア)は、妻ケイト(ジョーン・アレン)の反対を押し切って子犬を飼うことに。首輪のタグに刻まれていた漢字から、ハチと名づけられた子犬は、パーカーの愛情を受けてすくすくと成長していく。】(Yahoo! 映画より抜粋) 来日情報≫7月8日にリチャード・ギアが9歳になる息子ホーマー君を伴って来日しワールドプレミア開催。9日には宮城・仙台市のクリネックススタジアム宮城で行われた野球の「楽天対ロッテ」戦で始球式に登場。偶然にも8連敗中だった楽天が8対3で大勝したと言う不思議な8繋がりでした。 ランキング≫ 全米公開は・・・ Coming Soon 米Yahoo!ユーザー6段階平均評価 「 A+ 」(18 ratings) 米Yahoo!批評家6段階平均評価 「 - 」 |
いつもご訪問ありがとうございます。
>犬が苦手な人でも、犬の演技に感動すると言う事は、それだけ犬の演技が
>素晴らしかったと言う事よね~!観るのが、とっても楽しみ~!待つのが辛いわ~!
★アメリカで公開されたら、あのシンプルなストーリー仕立てが
どう評価されるかそちらも楽しみです。(^^ゞ
でも、実際のハチ公は最初は皆から厄介もの扱いされていたなんて
知らなかったです。新聞記事で紹介されてから理解されて大事にされたんですね。
私は秋田県の気質も知らなかったのでその辺も興味深かったです。(@_@;)
P.S ハチめちゃ可愛かったですよ!老犬のハチの演技も良かったです。
冗談はさておき、最初聞いた時は馴染めなかった「は~ちぃ~」ってセリフも、聞きなれると結構いい感じでしたよ。(笑)それにしてもホントなかされました。随所に見られるあめりからしさ、ポップコーンを食べながらヤンキース戦を観るとか、そういうのも自然に馴染んでましたし。
最後の本物のハチの写真とかを見せてくれたのには、オリジナルに対するリスペクトが感じられて、日本人としては凄く嬉しかったなぁ。
本作は非常にシンプルで物語の導入部と締め以外はあえていじらなかったのが良かったみたいです。
ミストさんは吹き替え版をご覧になったそうですが、やっぱり本作は字幕版の方が良いでしょう。特にミストさんが指摘したリチャード・ギアの「ハァーチィー」と言う、奇妙なイントネーションが未だに耳に鳴り響いていまし、彼がハチと戯れる時の猫なで声は格別です。
DVDがレンタルになったら字幕版での再見をお勧めします。
>北大路さんはむしろハチの吹替えを…(違
★(笑)そう言えば、ハチおとなしかったですね。
あまり吠えなかった。秋田犬は元々吠えないのかな?(?_?)
>冗談はさておき、最初聞いた時は馴染めなかった「は~ちぃ~」ってセリフも、聞きなれると結構いい感じでしたよ。(笑)
★まぁ、リチャード・ギアですからね!何とか我慢できたかも!?(笑)
>それにしてもホントなかされました。随所に見られるあめりからしさ、ポップコーンを食べながらヤンキース戦を観るとか、そういうのも自然に馴染んでましたし。
★リチャード・ギアは野球好きですもんね。
ハチに野球見させてTVに子守させると所とか、
ハチにボール遊びを覚えさせようとして自分が先にやる姿とか、
前半は、クスクス笑える所があって面白かったです。
>本作は非常にシンプルで物語の導入部と締め以外はあえていじらなかったのが良かったみたいです。
★本当にシンプルな構成でしたが、子犬のハチの可愛さと
大人になったハチの無垢な姿に見入らされて飽きませんでした。
>リチャード・ギアの「ハァーチィー」と言う、奇妙なイントネーションが未だに耳に鳴り響いていまし、彼がハチと戯れる時の猫なで声は格別です。
DVDがレンタルになったら字幕版での再見をお勧めします。
★ぜひハチと戯れるリチャード・ギアの猫なで声を聞いてみたいです。(笑)
DVDがレンタルになったら字幕版借りますよ!(^.^)/
リチャード・ギアの「HACHI~」は
英語だと思って聞くと妙にクセになりますよ。
いまだに耳に残っています。
ところで字幕版には青山テルマの主題歌は
なかったのですが、
吹き替え版にはあるのでしょうか。
>字幕版を観たのですが、リチャード・ギアの「HACHI~」は
>英語だと思って聞くと妙にクセになりますよ。いまだに耳に残っています。
★字幕版の上映が有ったら私も字幕版をみていたんですけど、
本編ではギアさんの「HACHI~」はどんな感じか確認できず残念でした。(~_~メ)
>ところで字幕版には青山テルマの主題歌はなかったのですが、
>吹き替え版にはあるのでしょうか。
★吹き替え版は青山テルマさんの主題歌が最後に流れていましたよ。
物悲しい雰囲気にピッタリの感じでした。
ハチが教授を見つめ思うその目。
ストーリーがなくてもそれだけで十分と言いたくなるほど、
これは映画になっていたと思います。
>これは目線の映画ですね。ハチが教授を見つめ思うその目。
>ストーリーがなくてもそれだけで十分と言いたくなるほど、
>これは映画になっていたと思います。
★そうですね!
観客がパーカー教授とハチの絆を感じながら観ていますから、
細かい説明が無くても心に響いてくるんだと思います。
これ、アメリカ人の一般の人がどう観るのかほんとに楽しみです。
ハチに感動するのが日本人独特の感覚なのかがわかりますよね。(^_^;)