MOVIE レビュー

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海外ドラマ 「PERSON of INTEREST 犯罪予知ユニット」の感想です。

2012年08月14日 | パーソン・オブ・インタ・・・
いよいよ8月19日(日曜日)からAXNで始まる新作ドラマ、「PERSON of INTEREST 犯罪予知ユニット」。7月22日に第1話先行プレミア放送が有ったので見たんですけど、本放送がまだ先だったので感想を書いていませんでした。PERSON of INTEREST とは、重要参考人、容疑者のことを指すそうです。
このドラマは、私の好きなクライムサスペンスで、背景に秘められた謎は存在しますが、
1話完結なので期待できそうな感じでした。

でも、第1話のストーリーの導入部分は、ちょっとベタな気がしましたわ。主人公が人生に希望を無くしてホームレスとなり、外見上は抜け殻のようになっています。当然、小悪党のターゲットにされるタイプです!案の定、電車の中で複数の暴漢に襲われましたわ。しかし、かつて軍の特殊部隊に所属し、CIAのエージェントとして備わっていた身体能力の高さから、
いとも簡単に相手を秒殺してしまいます。

こういう展開は有りがちだし、あの汚らしい容姿と不自然なヒゲは、やり過ぎな気がしました。単にやさぐれ感を出すために髭もじゃのホームレスって安直!その仮の姿も物語の中で意味が有るらしいのですが、存在を消すにしては、あれでは逆に目立つし!髭もじゃを剃り落としてサッパリした姿に戻って現場復帰・・・って、よく有るパターンですもんね!このドラマのキャッチコピーが「予測不可能の次世代クライムサスペンス」とか言っていたと思いますが、ほんとに最初の部分は、「多分、あいつらに絡まれるだろうな・・・、そして秒殺だろうな・・・、そして次は髭そってるだろうな・・・」と、先がバレバレで予測通りの展開でしたわ!(^_^;)

第1話の前半は、そのホームレスの主人公をリクルートして犯罪予知ユニットに引き入れるまでの展開と、犯罪を予知して阻止するのは、何のために、誰のために行うのかを視聴者に分からせるパートですね。ここまでは視聴者にバレバレな展開!そして後半は、実際に今危険な状態にある人物を特定して、その「人物」が被害者なのか、加害者なのか、また、どう言う事件が起こり得るのかを調査し、事件が起こる前に阻止をする展開が描かれています。この辺りから事件性が帯びてきて面白くなってきましたよ。ターゲットが最初は被害者か、加害者か分からないと言うのも面白い設定です。

これ、ネタバレ全開で詳しく書いたらちっとも面白くなくなるからストーリーの説明はこの位にしておきますね。脚本は、映画「ダークナイト ライジング」でも脚本を手掛けたジョナサン・ノーランさんです。このドラマの主人公が何となく、バットマンの主人公のブルース・ウェインと、キャラクターと行動が被ってるのはそのせいでしょうか・・・。軽く第1話を見た感想は、「バットマン」「マイノリティ・リポート 」を足したようなドラマ!星4個!




早くも10月10日からDVDがリリースされます。

【10月10日】
DVD Vol.1 1枚組(3話収録・各話約44分)
DVD レンタルVol.1-6 (Vol.1 のみ3話収録、ほか各巻2話収録)

【10月24日】
ブルーレイ コンプリート・ボックス 4枚組(全23話収録・各話約44分)
DVD コンプリート・ボックス 11枚組(全23話収録・各話約44分)
DVD レンタルVol.7-11 (各巻2話収録)


↓ストーリー詳細記事は公式サイトより抜粋転載させて頂きました。

■英題 : 「Person of Interest」
■全米放送開始 : 2011年09月22日~2012年05月17日(シーズン1 全23話)シリーズ継続中
■製作総指揮 : J・J・エイブラムス、ジョナサン・ノーラン
■クリエイター・脚本 : ジョナサン・ノーラン
■解説 : 2011年全米新作No.1に輝いたヒット作。アメリカでは視聴者数1500万人以上という大人気作となり、シーズン1の放送終了を待たずに、シーズン2の制作が決定した話題作です。街中の至る所に設置されている監視カメラの映像を駆使して、まだ起きていない未来の犯罪を予測し、凶悪犯罪を未然に防ぐ。従来の犯罪ドラマは、まず始めに発生した犯罪を解決する過程を見せるのに対して、このドラマは、これから起こる犯罪を予測し、それを解決していくという、“逆転の発想”から生み出される斬新なストーリー設定。

◇第1話「序章」(原題:Pilot)あらすじ
元CIAのエージェントでありながらホームレス生活を送るジョン・リース。彼は、電車で絡んできた不良たちを一瞬にしてなぎ倒し、警察に連行される。警察を出た彼を待っていたのはある人物だった。その男は、彼にある“仕事”を与えると言う

■キャスト
ジョン・リース役 : ジム・カヴィーゼル
かつては、優れた判断力と情報分析力、そして高い身体能力でCIAのエージェントとして活躍していたリース。2001年、リースは恋人のジェシカと時間を過ごすために退役。しかし、メキシコでのバカンス中に、米同時多発テロのニュースを目撃したことがきっかけで、スパイとしての活動を開始。だが、ジェシカの死をきっかけに自暴自棄になり、アルコールに溺れる。ホームレスとして暮らしているところを、フィンチにスカウトされる。

ハロルド・フィンチ役 : マイケル・エマーソン
政府の依頼を受け、巨大監視システムを構築したフィンチ。当初、このシステムはテロリズムに無関係な情報は深夜0時に自動的に消去するようプログラムされていた。だが、フィンチのビジネス・パートナーであるネイサン・イングラムは、人道的ではないと懸念を示す。そしてネイサンは2010年に死亡。やがて明らかになるシステム受注の経緯・・・。フィンチが、罪なき人々の命を救おうとプログラムを修正した理由とは !?

ジョス・カーター役 : タラジ・P・ヘンソン
ニューヨーク市警(NYPD)の刑事。ある事件をきっかけにリースに興味を持ち、素性を調べ始める。多くの犯罪現場でリースの指紋が採取されていることから、彼を「重要参考人」としてマスコミに公表し、行方を追っているが、危険な犯罪者とは思っていない様子。以前は軍隊に所属したこともあり、勇敢で鋭い勘を持つ優秀な刑事。

ライオネル・ファスコ役 : ケヴィン・チャップマン
ニューヨーク市警の悪徳警官だったが、ある事件でリースと出会い、不本意ながらもリースに協力することになる。だが、フィンチは彼を信頼できる人間と思わず、その心配が的中する事件が起きる・・・。




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