「パーソン・オブ・インタレスト」 シーズン2 第 11 話 「完全なる方程式」 の動画とあらすじです。
前回の第10話で逮捕されてしまったジョン。さすがにこの回はジョンの出番がとても少なかったけど、全然大丈夫!面白かったです。ジョン他4名の容疑者はライカーズ刑務所に移送され、さっそくDNAサンプルを採取された。そのDNAを調べられたら、FBIが所有している”スーツの男”の”過去の犯罪”データと照合し、すぐにジョンがスーツの男だと判明してしまう。ジョンの大ピンチです!独房に一人ずつ隔離留置された容疑者たち。ジョンが独房に入るなりベッドの下に隠されていた携帯が鳴った。もちろん、バイブでね!フィンチはリースが警察に逮捕された時の備えも怠ってはいなかった。あらゆるトラブルを想定して、その場合の解決策も練っていたようです。そして「72時間以内に釈放されるだろう。」と自信を持ってジョンに告げたが・・・。
ジョンが不在でも、マシンから番号が送られてきます。今回のターゲットは高校生のケイレブ・フィリップス。フィンチは高校の代用教員としてケイレブのいるクラスに潜入しました。ケイレブは2年前に兄を鉄道事故で亡くし、現在は母親と二人暮らし。成績は常に中レベルだったが、フィンチは、ケイレブが落としたメモに書かれていた手書きのプログラムコードの一部から、何らかの理由で才能を隠しているが、彼が天才だと見抜く。そのコードの断片を見てとてつもない大発明だと言うフィンチ。
そして、ケイレブが天才だと言う事を知っている人物がもう一人いた。それは学校のITクラスの担当教諭。ケイレブの家にはパソコンが無かったので、自宅で手書きでコードを書き、そのコードを学校のITクラスのパソコンに入力していた。フィンチがそのパソコンクラスの防犯カメラを覗いていると、ケイレブが帰った後、担当教諭のベックナーがケイレブが使っていたパソコンを起動し、ケイレブが入力していたファイルをUSBにコピーした。そして、そのUSBメモリをベックナーの級友のベンチャー企業幹部に見せ、「新しい圧縮アルゴリズムのコードだ。」と言って、この画期的な大発明のソフトの完成のために出資するように働きかける。
二人の密談の一部始終を聞いていたフィンチは、ソフトの発明者としてのケイレブが邪魔な存在で、ベックナーがケイレブを抹殺しようとしているのでは?と考え、直接ベックナーに、ケイレブのファイルを盗んで売ろうとしている事を詰問する。しかし、ベックナーは、ケイレブの方から持ち掛けてきた話で、出資者を探すために力を貸しただけだと釈明した。そして、このソフトの成功で得る莫大な利益の半分は母親に、その半分はベックナーに譲ると言っていたと。その時、ソフトのファイル名「17-6-21」が献辞だと言う事を聞いたフィンチは、ケイレブの真意に気付いて、ある場所へ向かう。ネタばれしないようにラストまでは書きませんので本筋はこの辺で止めておきます。
今回、ジョンの豪快なアクションが封印されていたので、フィンチの限られた行動範囲で事件を解決しないといけないので大変だったと思うけど、アクションが無くても中々見応えの有るストーリーでした。最初に代用教員として教壇に立ち、クラスの生徒に向けてπの意味を説くフィンチ、終盤にケイレブに寄り添い静かに一人ひとりの存在意義を語りかけるフィンチ、どれも心に響くものでした。それと、この回で少しフィンチの隠された過去の顔が見えた気がします。ITクラスの授業で1980年代のネットの黎明期に活躍(暗躍?)したハッカーの話が出ましたが、多くのハッカーは政府により摘発されたが、ある凄腕ハッカーは逃げきったらしいと。その授業を盗聴していたフィンチが、遠くを見る目をしていたので、多分、当時、政府を出し抜いた凄腕ハッカーってフィンチの事だったんでしょう。
それはさて置き、フィンチがジョンの救出をカーター刑事に丸投げで(苦笑)、余りにも楽観的なので、ず~っとジョンの方はどうなってるの?と、心配しながら見ていたのですが・・・、やはり、FBIのドネリー捜査官の執念はすごかった。カーター刑事がFBIのラボに侵入して、ジョンのDNAと偽物のDNAとをすり替えておいたために、4名全員がシロとなり釈放と言う事になったのですが、ドネリー捜査官は、証拠のDNAが余りにもクリーンすぎるとして、何らかの不正があったに違いがないと言って、DNAと指紋を徹底的に調べ直させる。
そして容疑者4名を「非合法戦闘員に指定された。国の安全を脅かす疑いが有る連中だ!」と言って、独房に戻すように命じ、カーター刑事を呼び、「イラクで培った尋問スキルで4人を吐かせろ!」と・・・。ジョンは釈放寸前で独房に戻されてしまった!来週に続く・・・。ほんとに、早く次が見たい!
いつもご訪問ありがとうございます。
◇第 11 話 「完全なる方程式」(原題 : 2πR ) ↓ストーリーはAXNより転載させて頂きました。 警察は、リースを含む4人を"スーツの男"候補として捕まえる。フィンチはカーターと協力し、なんとかリースを助け出そうとするが…。そんな時にもマシンは新たな番号を告げる。リース不在の中、フィンチは一人で対象者の男子学生ケイレブを守るため、高校に潜入する。 |
前回の第10話で逮捕されてしまったジョン。さすがにこの回はジョンの出番がとても少なかったけど、全然大丈夫!面白かったです。ジョン他4名の容疑者はライカーズ刑務所に移送され、さっそくDNAサンプルを採取された。そのDNAを調べられたら、FBIが所有している”スーツの男”の”過去の犯罪”データと照合し、すぐにジョンがスーツの男だと判明してしまう。ジョンの大ピンチです!独房に一人ずつ隔離留置された容疑者たち。ジョンが独房に入るなりベッドの下に隠されていた携帯が鳴った。もちろん、バイブでね!フィンチはリースが警察に逮捕された時の備えも怠ってはいなかった。あらゆるトラブルを想定して、その場合の解決策も練っていたようです。そして「72時間以内に釈放されるだろう。」と自信を持ってジョンに告げたが・・・。
ジョンが不在でも、マシンから番号が送られてきます。今回のターゲットは高校生のケイレブ・フィリップス。フィンチは高校の代用教員としてケイレブのいるクラスに潜入しました。ケイレブは2年前に兄を鉄道事故で亡くし、現在は母親と二人暮らし。成績は常に中レベルだったが、フィンチは、ケイレブが落としたメモに書かれていた手書きのプログラムコードの一部から、何らかの理由で才能を隠しているが、彼が天才だと見抜く。そのコードの断片を見てとてつもない大発明だと言うフィンチ。
そして、ケイレブが天才だと言う事を知っている人物がもう一人いた。それは学校のITクラスの担当教諭。ケイレブの家にはパソコンが無かったので、自宅で手書きでコードを書き、そのコードを学校のITクラスのパソコンに入力していた。フィンチがそのパソコンクラスの防犯カメラを覗いていると、ケイレブが帰った後、担当教諭のベックナーがケイレブが使っていたパソコンを起動し、ケイレブが入力していたファイルをUSBにコピーした。そして、そのUSBメモリをベックナーの級友のベンチャー企業幹部に見せ、「新しい圧縮アルゴリズムのコードだ。」と言って、この画期的な大発明のソフトの完成のために出資するように働きかける。
二人の密談の一部始終を聞いていたフィンチは、ソフトの発明者としてのケイレブが邪魔な存在で、ベックナーがケイレブを抹殺しようとしているのでは?と考え、直接ベックナーに、ケイレブのファイルを盗んで売ろうとしている事を詰問する。しかし、ベックナーは、ケイレブの方から持ち掛けてきた話で、出資者を探すために力を貸しただけだと釈明した。そして、このソフトの成功で得る莫大な利益の半分は母親に、その半分はベックナーに譲ると言っていたと。その時、ソフトのファイル名「17-6-21」が献辞だと言う事を聞いたフィンチは、ケイレブの真意に気付いて、ある場所へ向かう。ネタばれしないようにラストまでは書きませんので本筋はこの辺で止めておきます。
今回、ジョンの豪快なアクションが封印されていたので、フィンチの限られた行動範囲で事件を解決しないといけないので大変だったと思うけど、アクションが無くても中々見応えの有るストーリーでした。最初に代用教員として教壇に立ち、クラスの生徒に向けてπの意味を説くフィンチ、終盤にケイレブに寄り添い静かに一人ひとりの存在意義を語りかけるフィンチ、どれも心に響くものでした。それと、この回で少しフィンチの隠された過去の顔が見えた気がします。ITクラスの授業で1980年代のネットの黎明期に活躍(暗躍?)したハッカーの話が出ましたが、多くのハッカーは政府により摘発されたが、ある凄腕ハッカーは逃げきったらしいと。その授業を盗聴していたフィンチが、遠くを見る目をしていたので、多分、当時、政府を出し抜いた凄腕ハッカーってフィンチの事だったんでしょう。
それはさて置き、フィンチがジョンの救出をカーター刑事に丸投げで(苦笑)、余りにも楽観的なので、ず~っとジョンの方はどうなってるの?と、心配しながら見ていたのですが・・・、やはり、FBIのドネリー捜査官の執念はすごかった。カーター刑事がFBIのラボに侵入して、ジョンのDNAと偽物のDNAとをすり替えておいたために、4名全員がシロとなり釈放と言う事になったのですが、ドネリー捜査官は、証拠のDNAが余りにもクリーンすぎるとして、何らかの不正があったに違いがないと言って、DNAと指紋を徹底的に調べ直させる。
そして容疑者4名を「非合法戦闘員に指定された。国の安全を脅かす疑いが有る連中だ!」と言って、独房に戻すように命じ、カーター刑事を呼び、「イラクで培った尋問スキルで4人を吐かせろ!」と・・・。ジョンは釈放寸前で独房に戻されてしまった!来週に続く・・・。ほんとに、早く次が見たい!
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