東宝関西支社の試写室で見せていただきました。
50人くらいのこじんまりしたとこで、画面はちょっぴり小さかったけど、映画館みたいな椅子、
足元もゆったりで快適でした。いいね、社内にあんな試写室あって。
妹尾河童さんの自叙伝小説の映画化で、少年肇くんが子供のころ戦争が始まり、終わった時の
家族や友達、街の人たちの状況が描かれたものでした。
まさに「河童が覗いた戦争」って感じでした。
戦争映画だけど重くなく、思ったことが言えない時代に疑問に思ったことをバンバン言っちゃう
肇くんの言動にクスっとなってしまいました。
そんな肇くんを柔軟な考えでアドバイスできるお父さんが素敵でした。
あの絵葉書の下りもお父さんが言ってくれなかったら、友達とも溝ができたままになってたやろな。
空襲で焼夷弾が落とされるシーンは怖かった。
でも「花火みたいや」とのんきに眺める肇くんが、子供らしくて可愛かったです。
家が焼けてる中ミシンを降ろすシーンは「無理やろ」と突っ込んでしまいましたが・・・。
何が怖いって周りに流される人たちが一番怖いと思った。
肇くんも腑に落ちんわな~。
肇少年がどんどんしっかりしてくる姿も良かったですよ。
8月10日(土)より公開です。
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