試写会で観ました。
舞台は架空の中世の封建的な帝国。
欲どおしい大臣ギザ・モットが権力を笠に領主らに賄賂を要求しやりたい放題だったんですが、不正をみかねたバルトーク卿がついに
要求を断り、さらに刀を向けてしまいます。
反逆罪に問われたバルトーク卿は死罪を勧告されますが、ギザ・モットの提案でバルトーク卿が自身の後継者であり信頼している
騎士団のリーダー・ライデンに斬首させるという残忍さ、かつ領地も没収されてしまいます。
城を追われ、騎士団も解散させられ、バルトーク卿の名の付くものはすべて滅ぼされる勢いでした。
その後騎士たちは刀を捨て職を見つけて暮らし、ライデンは酒に溺れ落ちぶれていて、
報復を恐れるギザ・モットが監視させるも、そのような気配は見えなかったのですが、水面下では着々と仇討に向けて計画が練られていて・・・。
ナイツってKnightの意味だったんですね。
直前に忠臣蔵のお話だと知って、47〇〇を思い出し、また忠臣蔵が大変なことになってるんじゃ~と一抹の不安を感じてしまったんですが、
こちらは正統派。設定はちょっと変えられているものの、ほぼ忠臣蔵のストーリーがなぞられてるって感じで、
忠臣蔵のあの話が中世ではこうなのね・・みたいなことを思い浮かべながら見ちゃってました。
中世の雰囲気とかもとても良かったんですが、知ってる話なだけに討ち入りまでは特に盛り上がりがないため若干ぼんやりしちゃったかな。
重厚なんだけど、暗いしちょっとダレ気味
ギザ・モットが憎たらしいんだけど、ちっせ~奴で悪人ながらもいい味出してます。
いよいよ討ち入りの場面は楽しめましたよ。
ただこちらも画面が暗いので、せっかくのアクションが見づらかったのが残念。
用意周到に準備したアイテムが役立つところや、収めたあれはあのためだったのね・・・とか思ってしまいます。
あんなやり方で連絡を取ってたのか~って。
忠臣蔵のお話が2時間で重厚にコンパクトにまとめられたみたいな感じでした。
設定が中世に変わっても然違和感ないですね。
武士道と騎士道は通ずるものがあるんですね。
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・・・忠臣蔵だったのか。story全然しらなんだ。(おい)
キャシャーンもGOEMONもそういや画面は暗めだったし、コスチュームはバリバリこだわってたから
おそらくは同じ路線のおなじような映像なんだろうな~。
我が道をゆくこだわりの映像を見れるとはおもいますんで、そっちで堪能したいと思います。
アクションのかっこよさは心配ないし。
たしかに映像は暗く、分かり辛い場面が多々ありましたが…。
たしかに忠臣蔵の世界を西洋に置き換えても全く問題ありませんでしたね。
ただ、海外ではこういう展開はドンデン返しの部類に入るらしいです。
キャシャーンやGOEMONは観てないんで、どうなんか分からないんだけど、アクションもスタイリッシュでした。ただ画面が暗くて誰が誰だかでした(^^;
スタイリッシュで見応えありましたね。
惜しいのは画面が暗かったことですね。敵なのか味方なのか??な感じでした(^^;