昨日の"京都で桜めぐり"は醍醐寺から
太閤秀吉さんが催した「醍醐の花見」で知られる桜の超名所です
今年の「そうだ京都、いこう」の春のキャンペーンにもなってるそうですね
私が醍醐の桜を愛でたのはかれこれ6年前
境内は桜が咲き乱れ、素晴らしいお花見が出来たのですが、
ものすごい人混みに圧倒され、それ以来ちょっとお花見に行くのは避けていました
でも先日テレビで醍醐の桜が取り上げられてたのを見て、
久しぶりに行ってみたくなって、頑張って思い腰を上げました
今回京阪六地蔵からバスに乗ったのですが、このところの寒さで出足が遅れてるのか、
それほど道も混まず到着しました。
それでも平日にかかわらずすごい人出ですけどね。
まずは三宝院から入らせて頂きました
門を入ってすぐ左手にある大しだれ桜
こちらは自由に近づけるので、しだれ桜のあたりは写真撮影する人でいっぱいです
今日は久々に青空をバックに見ることができて良かったよ
こちらは入って右手にあるクローン桜
秀吉ゆかりのしだれ桜と同じ遺伝子をもつクローン苗から育てらた桜
霊宝館の門をくぐると左手に素敵なしだれ桜が・・・
長く垂れた枝が風に揺らめいていました
霊宝館にも素敵なしだれ桜やソメイヨシノがあるのですが、
なんと言っても一番迫力があるのが、一番奥にあるこの大しだれ桜ですね
以前行った時はたぶん霊宝館には入ってなかったと思うので、
この巨大なしだれ桜を見るのは初めてです
大きく枝を広げたしだれ桜に圧倒されます
しばらくこのしだれ桜の前で動けませんでした
ずっと見てても見飽きない
素晴らしいです
霊宝館の前の道の桜は今こんな感じ
まだ少し早いですね
ピークになるとみごとな桜のトンネルになります
また満開の頃に行ってみたいな
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桜の記事で間延びしちゃったけど、東山花灯路の続き(ラスト)をアップしま~す
円山公園からねねの道へ
風情ある石塀小路を歩いて
東山のシンボル 八坂の塔へ
この電柱なんとかならんかな~
ライトアップされ輝く八坂の塔
八坂の塔の内部
夜間拝観出来るのは、この期間だけだそうです
境内で売ってはった焼き餅を食べたよ
今回も清水寺まで行かず、八坂通を下って帰りました
・・・花灯路 おまけ・・・
八坂神社では「舞妓さんと撮影会」というイベントをやってはったんです!
撮影は無料
手持ちのカメラで、スタッフさんが撮ってくれはるんですよ
こんな機会滅多にないので、私も行列に並ぶことに
舞妓さんの隣に座ると「よろしゅうおたの申します」と、はんなりした祇園言葉で話してくれました
私も舞妓風に白塗りに加工にしてみました
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先日京都に行ったのは、お昼間に桜を見るだけでなく、
本法寺で公開されてる長谷川等伯筆の大涅槃図を見たかったからです。
来年2010年は長谷川等伯没後400年にあたるそうです。
また等伯展やいろんなイベントも行われるでしょうね。
京都検定的にも、今年の試験には何らかの形で出題されそうなんで要チェックかも?
大涅槃図は毎年3月15日~4月15日まで特別公開され、実物を見れるのはこの時期だけだそうです。
それは鉄の重たい扉で閉ざされた宝物館に飾られていました。
大涅槃図の大きさは縦10m 横6m。
東福寺の明兆筆の涅槃図にはわずかに及ばないですが、その卓越した技法の点で、
日本最大級の涅槃図と称され重要文化財に指定されています。
また東福寺、大徳寺の涅槃図とともに京都三大涅槃図と言われています。
(室内での撮影は禁止なので、画像をお借りしました。)
宝物館は1階、2階が吹き抜けになっていて、2階の高さからで~んと掛けられています。
2階に上がって見ることも出来るんですよ。
涅槃図について、案内して下さったご住職さんが説明して下さいました。
長谷川等伯が61歳の時の作品で、紙本着色の涅槃図で周りの表装も書き表装になってます。
かき表装って何? 柿?なんて思ってしまったのですが、
表装も同じように描かれてるということだそうです
今から410年前に描かれたとは思えないくらい鮮やかなものでした
涅槃図はお釈迦様がお亡くなりになる時、弟子や動物など生きとし生けるものが
嘆き悲しむ姿が描かれたもの。
この涅槃図にも猫が描かれていました。
古い涅槃図には猫は描かれてないんです。
それは沙羅双樹に掛かってるお釈迦様の薬袋を取りに行くねずみを猫が捕まえてしまうからだとか。
真如堂で見た涅槃図の猫は申し訳なさそうにちょこんと座ってましが、
こちらの猫はお釈迦様を仰ぎ、嘆き悲しんでいました
等伯の涅槃図は猫がいるということで驚いてはいけません。
なんと犬のコリーが描かれてるんです
なんともユニークです
沙羅双樹の木に引っかかってる薬袋の話から、ご住職さんが等伯の涅槃図から学べることの
お話をして下さいました。
お釈迦様がお亡くなりになる時、亡くなられてたお母様がお釈迦様を助けるために
薬袋を落とされたそうですが、お釈迦様は自分の死を受け入れ薬を飲まなかったそうです。
自然の摂理に従うこと
どんな苦しい状況にあっても、それを受け止めることが大切
今の人は苦しいこと、辛いことがあっても自分の状況を受け止めず、自分の我ばかり通そうとするので、
こんな変な世の中になってしまったのだと。
この涅槃図を描いた等伯自身も急死した(ご住職さんのお話では殺されたのだとか)
息子久蔵の死に苦しみ、嘆き悲しみましたが、やっとの思いで受け止め、乗り越え、
涅槃図を仕上げることが出来たそうです。
猫いてるかな~と軽い気持ちで見に行った涅槃図ですが、こんな深い意味が込められてたなんて。
ご住職さんがして下さったお話をしっかり心に刻んでおこうと思います。
本法寺はこれからの時期、桜も美しいのです
写真は昨年行った時のもの
本堂前にも大きな桜の木があります。
今はまだ蕾の状態。
咲き乱れると塔とのツーショットが美しいです
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京都御苑 近衛邸跡の枝垂れ桜はもうかなり咲いていて吃驚しました
本当は桃園に行くつもりだったんですが、乾御門から入って何気に
近衛邸跡付近の桜はどうかな~と思い行ってみることにしたんです
途中の桜はまだ咲いていませんでしたが、この付近の桜はもう満開間近って感じでした
早咲きの桜としても、こんなに早いんでしょうか
今年はほんとにあったかいんですね
昨年は3月末のはねず踊りの時も冷たい雪まじりの雨が降ったのにね
今年はうって変わって暖かいですね
冬あったのかなって思うくらいです
この蕾が一斉に花開くと、まさに桜のシャワー
今日もポカポカの1日だったので、さらに咲いているでしょう
この連休楽しめそうですね
ここで桜を堪能してて、桃園に行くの忘れてしまいました
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1月28日 一乗寺 狸谷山不動院の初不動に行って来ました
この日は他にも行きたいところがあったので、出町柳のかおりんさんで自転車借りて、
11時から始まる護摩焚きに間に合うようにと、ダッシュで自転車こいだんですが・・・
一乗寺下り松を過ぎたあたりから、やはりママチャリでは無理でした
無理なら押して行けばいいと軽い気持ちでいたのですが、
詩仙堂あたりからはかなりの急な坂道になりますね~。歩くだけでもしんどい
ここいらでどうしても限界になってしまったので、自転車勝手に停めさせて頂きました。(スイマセン)
このしんどさは前に源光庵に行った時以来やわ。源光庵以上やな
心臓破りの急な坂道を歩いて、やっと辿り着いたと思ってホッ!とするはまだ早いですよ。
ここから250段の階段を登らないといけません
でもこんなしんどい道中なのに、お年寄りの方もたくさん来られてるんですよね~。
ここに来られるっていうのは、元気の印と思うわ
ラストスパートして階段を登りきると本堂があります。
舞台造りの立派な本堂です
順路に沿って本堂に向かいます
途中、宮本武蔵が打たれたという修行の滝がありました。
今日は今年最初の縁日「初不動」の日
家内安全・商売繁盛を願ってたくさんの方が参拝されるそうです。
11時からは護摩焚きが行われ、無病息災のお加持を受けれるそうなんですが、
私が着いた頃にはすでに終わっていました
そして初不動の日には「ガン封じの笹酒」も行われるんですよ
「狸谷飲み放題」と言われる笹酒の無料せったい。
この接待に行列が出来てるんですよ。
1時間くらいは並んだかな~
さっきまで坂道を歩いたり階段を登ったりして、汗かくくらいだったんですが、
じっと待ってるとやはり山の上なのでヒヤ~っと冷たい風が体に沁みます。
そうそう、今並んでる辺りは、「恋するハニカミ」って番組のロケに使われたそうですね。
向こうに五山送り火の舟形が見えます
やっと順番がまわって来ました
このお酒はお正月中お不動さんにお供えされたものを青竹の筒に入れ、護摩の火で温めたもの。
竹に含まれたクロロフィルやビタミンCなどに制ガンの効果があると言われてるんだそう。
青竹の盃で頂きたかったんだけど、そんなに数がなかったようで普通の盃で頂きました
お酒 甘くて温かくて美味しかったよ
これはおみやげ用に入れてもらって持ち帰ったもの
(容器は100円で売ってるけど、ペットボトル持って来てはる人もいたよ)
狸谷山だけあって、たくさんの狸が迎えてくれました
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東林院で小豆粥を頂いた日はゆっくり目にお出掛けしたので、
妙心寺の境内をのんびりお散歩して四条に戻りました。
そして喫茶フランソアでお茶
前に行った時は空いてたので、音楽を聴きながらゆったり過ごせたのですが、
この日は満席でしかも団体さんが入ってたのか、話し声が飛び交って
音楽も全然聞こえない状態でした
初めてコーヒーを頂きました。
ミルク入りにしてもらったのですが、まろやかでとっても美味しかったです
もうちょっと飲みたい感じ
その後は祗園界隈をお散歩しました
花見小路にて・・・
何故か朝青龍のパネルの前でインタビューを受ける舞妓さん
何の番組やってんやろ?
夕食は大阪に戻ってから「美々卯」でお蕎麦を頂きました
なんともお上品なお蕎麦(めちゃ麺が細いねん)
帰りの電車でちょっと気持ち悪くなったから(寝てたのに)、こんなくらいの量でちょうどよかったけど。
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2009年 はるみんの今年最初の京都お散歩は・・・
妙心寺塔頭 東林院で行われる「小豆粥で初春を祝う会」から
無病息災の縁起物と言われる小豆粥
小正月に小豆粥を食べると1年の邪気が払われ万病を除くと平安の昔から伝えられています。
東林院では小豆粥を精進料理として伝えられ、小正月から月末までの期間に頂くことが出来るのです。
以前から気になってた行事なんですが、なかなか行けてなくて・・・。
(お正月らしい行事だけど、ちょっとお値段が張るというのもあります)
今年はまだ京都に行ってないので、この初春を祝う行事を京都お散歩第1弾に決めました
東林院は通常非公開の寺院
「小豆粥の会」以外では、「沙羅の花を愛でる会」や「梵燈のあかりに親しむ会」で公開されます。
受付を済ませ、沙羅双樹の庭の見える本堂で待ちます。
私はまだ「沙羅の花の会」には行ったことがないのですが、緑の苔の上に落ちる
沙羅の花に美しさとはかなさを感じられるそうですね。
まずこちらで福茶と祝菓子を頂きます。
最初に福茶を頂いたのですが、こちらでは梅湯を用いてはるそうで甘いです。
湯に入ってる梅をほぐして頂くと、塩気が増してちょうど良い塩梅になりました。
祝菓子もそれぞれ云われがあります。
みかんの隣にある丸いのって何か分かりますか?
これくわいだそうです。
くわいをスライスして揚げたもの。
くわいって美味しくないのであまり食べたくないのですが、
これはなんかポテトチップみたいで美味しかったです
このあとメインの精進料理を頂くので、おみかんと柿は持ち帰らせていただくことにしました。
暫くすると係りの方が来られて、精進料理を頂くお部屋に案内して下さいました。
「梵燈の灯り」のお庭が見えるお部屋です。
普段は宿坊のお部屋のようですね。
こちらが精進料理
あつあつの小豆粥とお大根の炊いたんが運ばれて来ました。
その他は黒豆、蛇腹昆布(昆布の揚げたやつ)、畑菜の辛子胡麻あえ、
ひじきのふりかけ、香の物
小豆粥には小餅が入っています。
もっとサラっとした小豆粥を想像してたのですが、とろんとしてて小豆たっぷりで、
なんだかぜんざいような雰囲気でした
味がついてないので、好みでひじきのふりかけを入れて食べるそうです。
全体的に甘みを感じられる優しいお味でした。
お大根の炊いたん、美味しかったです
そうそう、「小豆粥の会」で行われる優しい儀式
「生飯(さば)の儀式」と言って、自分の受けた食の中から少量の飯を分かち、
庭の木々なそにそなえて、小鳥や小動物に施します。
係りの方が持ってこられた「さば器」に小豆粥を入れました
施した小豆粥がお庭に置かれています。
小鳥もたまにつつきに来るそうです。
お料理は胡麻豆腐と湯葉の料理が追加出来るようでした。
飲み物も頼めるようですよ。
禅寺なので、お酒も「薬水」と言わなきゃいけないのかな
中庭の千両の庭では、赤や黄色の千両が綺麗に実を付けていました
屋根の上に乗ってる沙羅の花は、住職さんの手作りだそうですよ
ごちそうさまでした
「小豆粥で初春を祝う会」は1月12日~31日まで。
会費 3700円
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(12月14日撮影)
試験が終わってから、北野天満宮に行きました
本殿で無事に試験が終了した報告とお礼をして
元旦に頂く大福梅をもらって来ました
これはまた来年にお披露目しますね
そして即行でバスに乗って・・・
ロームのイルミネーションを見に行きました
半導体製造メーカー「ローム」の本社周辺の街路樹には60万個の電球がキラキラと輝き
幻想的な世界が広がっていました
こちらはローム本社の前あたり
私が着いた時はまだ空は明るかったのですが、たくさんの人が来てはりましたよ~
少し暗くなるまで周辺をお散歩して、撮影開始
今日は荷物になるのでデジ一ちゃんはお家でお留守番
久々にコンデジちゃんの出番です
今年初めてのイルミネーションや~
ありがとう~感激
もう暫くこの世界に浸っていたかったんですが、早く帰らなければいけません
名残惜しくこの場をあとに家路につきました
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