空っぽ 3 2018-02-28 22:11:19 | 原発震災避難者 「本当に役に立つ」とは どういうことか 空っぽ状態は 活動の場なのです 空っぽであるからこそ そこに新しく何かが流れ込めるのであり 詰まっている空間よりも 活動力に満ちているんですね (4につづく)
空っぽ 2 2018-02-28 18:46:31 | 原発震災避難者 「懐が空っぽだ」 「あの人の頭は空っぽだ」などと 一般に空や無はネガティブな よくない状態を指します それで 「有る」より「無い」のほうが 真に役立つと言われても ちょっと受け取りにくい それでいいんだす やがて気づきがきて 「空っぽ」状態の大能力を 受け容れるようになるんです (3につづく)
空っぽ 1 2018-02-28 15:31:42 | 原発震災避難者 ・・・ じつは 物の内側の何もない虚のスペースこそ 本当に役に立っている ・・・ 「あ そうだったのか」と 感嘆した言葉です 私は 実のあるほうが大切で 空っぽなんて役に立たない と思って来たからです その大切な中身を保っている空間こそ大切 ・・・ 空間がなければ 中身の在り場所もない こう言われて ・・・ そうか 空っぽこそ中身を容れて生かすものなんだ と知ったのです (2につづく)
心を空にする 2 2018-02-28 12:00:07 | 原発震災避難者 教育でも 社会でも 外側の活動に役立たせようとして 私たちを駆り立てます 「閑」になるとは そういう社会の要求から少し離れることで 本来の自分にかえることなのです そうすると 何があっても微笑んでいられるかもしれません 人に対しても 素直に 身構えないで応じられるようになるかもしれません そして 眠っていた感覚がよみがえり 見過ごしていた野の花の美しさに ・・・ 気づくのです
心を空にする 1 2018-02-28 09:01:04 | 原発震災避難者 心を空にするとは 「閑(ひま)」の状態にある ということです 閑は 社会の要求に応じて働く 自分からぬけ出した自分でいることです ・・・ ただし 少しの程度でいいんですよ 人間は 社会的な存在ですからね だから 「世の中にいても 囚われないでいる」 ということなんです (2につづく))