長女の卒園式を迎えました。
3月に入ってから「あと●回行ったら卒園式。この制服を着ることもリュックを背負うことももうない」と思っても実感が湧かなかった・・・
「降園後に園内での習い事がある日はお迎え。習い事が終わったら園庭でいっぱい遊んで帰ろう」
「最後のお弁当は力入れてかわいいのを作って写真も撮ろう♪」
と思っていたのに、地震のせいでお昼なしの午前保育になってしまった。
園庭で遊ぶこともできず、最後のお弁当は地震前に作った「ちょっと適当弁当」。写真もなし。
そして卒園式後の謝恩会も中止という・・・
そんなふうに「最後のめいいっぱい」ができなくて、本当にこれで終わりという実感が湧かずに迎えてしまった卒園式。
卒園式の最後、子供達はくるっと後ろを向き、謝恩会で歌うはずだった歌を歌ってくれました。
ビデオ越し、子供達の向こうに、下を向いて泣く先生の姿を見つけ・・・そしたらツーっと涙が出てきてしまいました。
入園時、体が小さくて小さくて、体格負けをしてすっとばされケガが多かった長女。
性格はとにかくひとなつっこいから心配しなかったものの、
身体的に滑り台の上から落とされるんじゃないかとか心配が多かったというのに・・・
こんなに大きくなりました。同じ制服ですよ (しかも左の写真は袖もスカート裾も詰めている)
すっかりおねえさんですね。
入園後の初登園の日、長女のところへ来て「あなた何組?」と声をかけてくれ、その後もずっと面倒を見てくれた年長のおねえちゃん達を思い出させる姿です。
さぁ、本当に最後の最後のおむかえです。
無事に戻ってきてくれてありがとう。大きくなってくれてありがとう。
制服やらカバンやら、次女のためにきれいにお手入れしないと。
次女の入園は3年後。
3年後、しまった制服などを取り出した時、長女のことを懐かしく思い出すんだろうな。楽しみだ。