蝙蝠のバロン君です。もう我家に来て二ヶ月になります。毎日夕方になると何処かへ「お仕事」に出かけます。そして 明け方にはチャンと戻って来て、此処に鎮座ましまして日中はズッとお休みになってます。そのライフスタイルは誠に真面目そのもの、「見習わなければ・・・」と思わされます。
昨日は「清帝国の盛衰」の本を読みました。
十六世紀に満州族から興った清帝国は大いに栄えましたが、1911年 遂に辛亥革命によって最後の皇帝愛新覺羅溥儀が退位して、此処に清帝国は滅亡しました。
其の時 帝国の滅亡を予見した皇帝の側近達や高級官僚達は、王家の宝物を盗んで着服し、自分だけの将来に備えたのです。其の為に帝国が滅亡した時には王家の宝物蔵はカラッポだったそうです。と言うより奴等盗賊達が寄ってたかって王家の財産を剥ぎ盗り帝国の滅亡を促進させたと言えるでしょう。「官吏が腐れば国が滅ぶ」と言う教訓です。
今の日本はどうでしょう。 何だか似て来ていませんか
政治家も、官僚も、企業家も みんなして税金を盗み取って自分だけの将来に備えて居ます。そう思いませんか
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