「世界陸上大会」今たけなわです。然し いつもの事ながら日本選手達の活躍は、期待外れの連続です。
期待に応えて呉れたのは 女子マラソンの福士加代子選手だけです。最後の最後まで諦めないで粘り抜き、遂に悲願の銅メタルを獲得しました。ゴール寸前では第四位でしたが、三位の選手が脱落して、最後まで諦めずに頑張った福士選手に銅メタルの栄冠が訪れたのです。＜人間は何事も諦めてはいけない＞と言う貴重な教訓を身を以って示して呉れました。
それにしても 他の選手達の情けなさたるや＜何をか況や＞です。中継のテレビ会社も、何とか選手達に活躍して貰い、視聴率を稼ぎたいとばかりに、声を張り上げますが、「笛吹けど、兵踊らず」惨めな予選落ちを連発して居ます。参加するならもう少し実力を磨いて、世界に恥ずかしくない姿を見せて欲しいものです。
結局 体育協会と、放送会社のお金儲けにアスリート達が利用されて居るだけです。