今年も確定申告の季節がやって来ました。毎年の事ながら、申告手続きは面倒で、「なんで此方が税金を払って遣るのに、態々出かけて行ってやらなければならないんだろう?」と憤慨に堪え無いのであります。静岡市の場合、一か所で纏めてするので混雑ぶりは半端じゃ有りません。60万政令指定都市なんだから、もっと納税者の都合を考えて、会場を分散して待ち時間を短くするとか、高齢者には特別コーナーを設けて作業の流れをスムーズにするとか、何か工夫が有って然るべきなのに、毎年何の工夫も無く<納税者苛め>が続いて居ます。
特に高齢の方は書類の記入の仕方が判らず、何度も何度も同じ事の繰り返しで、その分行列が進みません。税務署員も、アルバイトの職員も何度も同じ説明をさせられて、苛立ちがありありと見えますが、高齢者の方達はまるで其れを楽しむかの様な風にも見えたりして、腹が立ちます。だから<高齢者特設コーナー>を設けて、お茶の自動販売機を置いたり、或いはちょっとした売店をおいて「どうぞごゆっくりお過ごし下さい」と言う様にすればいいのです。
私なんか 全て準備万端整えて行きますから、ものの五分か十分で済みますのに、行列に並んで待つ事一時間に及びます。
e-TZXと言う手も有りますが、それ用のIDコード獲得に区役所迄行って、又ながい事待たされて、おまけに¥5000も取られて何のメリットも無いどころか、大変なデメリットです。
兎に角 納税は国民の義務ですから申告には行きますが、もっと楽にスムーズに出来る様に工夫して貰いたいものです。