精神科医の香山リカ先生の著書 「うつ病を自称したがる人々」と言う本がでました。その概要は『仕事などに疲れたり、嫌になった時、先生の所に診断を受けに来て、「私はうつ病でしょうか?」と聞いて「大丈夫です。違います」と言われるとガッカリして帰る人が増えた。』と言うものです。 つまり うつ病だと大威張りで仕事を休めるから・・・らしいのです。こんな話もあるそうです。同僚がうつ病と言って休職中に海外旅行に行っていた。然も その彼の仕事を全部無理矢理周囲に押し付けて。
つまり偽装うつ病ってやつですよ。 そんな人が増えて来たと香山先生は仰るのです。今やうつ病と言えば、働き過ぎ=即休養と言う伝家の宝刀 ですから直ぐに悪用する奴が出て来ます。情けないやつですねぇ~。