不老愚 助光 れいん坊

嘘、誤魔化し、怠慢を憤り、愛情、親切、思いやり、を喜び感動を記事にしています。

トリノ 踊るマスコミ・・・

2006-02-10 09:41:42 | 不老愚の仮眠愚アウト

トリノオリンピック⇒女子フィギュアスケート⇒金メダルと又マスコミがフィーバーしている。どうして こうもマスコミは節操が無いのだろう。少しは選手達の気持ちを考えてやって欲しいのに・・日本の選手達はメンタル面であまり強い人は居ない。今頃は もし メダルが取れなかったらどうしようとのプレッシャーと戦って居るでしょう。可哀想に

毎度の事ながら マスコミは事前に滅茶苦茶持ち上げて、選手達が引っ込みが付かない様にしてしまって後のフォローをしてくれないから、不振に終わったら惨めな事この上ナシで、極端に言えば家にも帰れない状態になると言う。本当に無責任極まりない。

今回も マスコミの持ち上げ方は尋常ではない。ミュンヘン・オリンピックで金メダルを取った男子バレーボール監督の松平康隆さんが言った言葉が「天の時・地の利・人の和」が揃って初めて金メダルが取れる つまりそれが如何に難しい事かと言う重い意味を、浮ついたマスコミは理解しようとしない。自己の利益のみ追求するエゴイズムだ。

次に 今のスポーツ中継のアナウンサーの喋り過ぎだ。 あのプロレス中継で「おっとぉ~・・・」とやってた軽薄な某の真似から今日の様になったのだろうけど、誠に耳障りな事だ。うるさいばかりで全く内容が無い。

昔の日テレの越智さん、NHKの西田さんの様に 絶妙な間や、無言で画面を見せて画面に語らせる姿勢が欲しい。元来 画面ほど説得力のあるものは無い。それなのに余計なコメントを入れて雰囲気をブチ壊さないで貰いたいのだ。オリンピック放送も そうあって欲しいのだが・・・