空き巣にやられました

一昨日の朝　和室の縁側のガラスが割られているのに気がついた。丁度ロックの位置を上手に少しだけ割られていたのでチョット判らなかった。
被害はないか？と貴重品を点検したが全部無事だった。もっとも我が家には泥棒さんに喜ばれる様なものはないけれど。
一応　届けた方がいいかな？と思い、交番に電話したらすぐ来てくれたので対応の良さに関心した。しかも　交番のお巡りさんが一人ノコノコ来て適当に話を聞いて帰る程度かと思いきや、四人も来た。交番から二人、本署から刑事さんが一人と鑑識係さんが一人と言う本格的編成だったのでビックリしてしまった。
そして　鑑識の人がポニーテイルの綺麗なお嬢さんで、青い制服に野球帽のテレビで見るキリッとした出で立ちでテキパキと足跡や指紋の採取をする姿にウットリと見とれてしまった。
その素晴らしさについつい相手が警察官と言う事を忘れて色々話しかけたが「ハイ・イイエ」の返事しかなかったが、それが又キリットした感じでを強調して堪らなく良かった。
一通り現状調査して次に私たちの指紋の採取だ。その美しく柔らかい指で一本一本用紙に押さえて採ってくれるのだけど、もうその幸せ感たるや最高で思わず心の中で「空き巣君　有難う！！」と叫んでしまった。バカだねぇ・・・わたしゃ。
聞くところによれば犯行は六月二十八日の午後二時から四時頃までと言うことだ。その頃やっぱり近所でもう一件の空き巣があって、そこでは数千円の現金を盗られたそうだ。
刑事さんの話では、最近起きている空き巣の特徴は現金だけを狙って宝石等には手を出さない、要はその日のメシ代が無くて切羽詰ってやる、と言う情けない犯行らしい。しかもわりと若い男で所謂フリーター・ニートすら落第した奴だと言うからホント何と言うことだろう。