不老愚 助光 れいん坊

嘘、誤魔化し、怠慢を憤り、愛情、親切、思いやり、を喜び感動を記事にしています。

盲導ロボット

2005-01-15 21:23:16 | 不老愚の仮眠愚アウト
去年の今頃 ある梅園で盲導犬を見た。高齢の目の不自由なご婦人がベンチで休んで居る横にチョコンとお座りをしていた。ただブルブル震えながら。
通りかかった人が「この犬、オシッコを我慢してるんじゃないですか?」と声をかけた。
すると その婦人は「あらまあ 困った子だねえ」と言ったきり相変わらずケロッとした顔で座っている。盲導犬は飼い主の許可が無いと絶対に用足しを出来ない様に訓練されているのだ。
見かねたその人が「私がさせてあげましょう」と言って隅の茂みに犬を連れて行って用を済ませてくれた。
その間 そのご婦人は「お願いします」でも「有難う」でもなくソッポを向いたままだった。
その時思った。
この盲導犬はなんと不幸な事か。こんな思いやりの無い飼い主に飼われるとは。
この世に生まれて、盲導犬になるとは自分から望んだ道じゃないのに。一方的に訓練されて、365日24時間年中無休で働かされて・・・これは動物虐待じゃないだろうか?犬の気持ちを考えて見て。
☆そこで提案☆
盲導ロボットを作ろう。技術的にはあと一歩だと思う。
そして未だ莫大な金がかかるだろう。
そこで 一兆円超の純利益を上げて居る「トヨタ自動車」にやってもらったらいい。
ロボットのティーチングは犬の訓練より遼に楽で時間もかからない。
盲導と聴導も同時に出来る筈だし、動物の犠牲的労働を強いる必要もない。
トヨタ自動車も自社が儲けて発展する事ばかり考えないで全世界の人類に貢献する非利益的な努力をして欲しいと思う。「一人勝ち」と喜んでいる時代じゃない。