若い人は可哀そう

此の頃例年の事として道路工事があちこちで行われている。
気になるのは工事現場の交通整理で誘導灯を振って居るのが若い人が矢鱈に多くなった事だ。
以前は年配の人と相場が決まって居たのにどうしてだろう？
思うに　若い人の職場が少なくなっているのだろう。
今日　日立製作所の清水工場に行った。そこで働いて居る若い女の子が一人居る。笑顔のとっても可愛い子で「先日貸衣装の振袖をきて成人式に行って来ました。」と目一杯の笑顔を見せてくれた。
でも　その子は派遣社員だとのこと。
明るく、頑張って働いてるのに将来の保証は何も無いなんてあんまりだ。
これでは若い人達が夢も希望も持てない。
☆企業の経営者に言いたい。☆
「決算で利益が出た」と言ってるが、その利益とやらはリストラをやりまくった挙句のもので本物の利益では無い。多くの犠牲者の屍を積み上げて得た腐臭の漂うものだ。
企業の理念たる「社会に貢献する」事、つまり原点に立ち返って「社会に貢献する」＝「若者にもっと生き甲斐を・夢と希望を」与える企業経営をやって貰いたい。
若い人達のことを「ろくでもないフリーターとかパラサイトシングル」と批判する前に、己の為すべきことを知れ。