Ｋちゃん結婚式

　さあさあ、雨女の私が移動しますよ。というわけで、昨日日曜日はザザ降りの福岡から雨雲引き連れて大阪まで出かけ、甥っ子の結婚式に参列してきました。

　　大阪城どまん前の会場です

　　　　　

　兄の三男Ｋちゃんは、年がちょっと離れて誕生したこともあり、兄家のアイドルとしての不動の地位を26年間保って育ちました。小柄な方で、同じく小柄なうちの下娘と手をつないで歩いてるとこなぞは豆が二粒ピョンピョンしているようでした。なのに、今やおっちゃん一族一のでかさに成長。おやおや、いつの間にきれいなお嫁さんを迎える年になったんか。

　結婚式の王道、教会式やったので神父さんのお説教も真面目に聞きました。「…その健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、真心を尽くすことを誓いますか？」神父さん、新婚の二人ではなく後ろの席に居並ぶ我々にそれを問うてやってください。

　Ｋちゃんお色直し退場のエスコートでガッツポーズを決めた姉さんの姿にも、「夫婦は完全でなくていい」という詩を引用した兄の挨拶にも胸キュンキュンしました。どこのお子も大事に大事に育てられたそのおうちの宝物やんねえ。

　　　

　朝の7時に出かけ21時にたどり着く強行軍でしたが、人間は現金なもので楽しい行事の時には疲れ方もたいしたこたあないっちゃんね。