神奈川県立大船フラワーセンターには5~6本のサンシュユ(山茱萸)の巨木があります。
3月のはじめに、玉縄桜を見に行った際、黄色い花が満開のサンシュユが玉縄桜の近くにあり撮影しました。
(サンシュユ1)
そのときは、宮崎県の民謡「ひえつき節」などをくちずさみながら写真を撮りました。
家に戻ってネットで調べるとひえつき節の方は山椒を「さんしゅうの木」と歌っており「さんしゅゆの木」とは別の木であることが分かり驚きました。全く何十年もサンシュユとさんしゅうを同じと思い込んでいたのです。
地元の方言でさんしゅうと歌いますが山椒の木なのです。
(サンシュユの木に掛かっていた表示札)
サンシュユの花は黄色の微細な花ですが、上に向かって咲くので花の正面からはうまく撮れませんでした。
(サンシュユ2)
(サンシュユの花)
(サンシュユの花2)
(サンシュユの花3)
秋には赤い実がなるとのことです。漢方薬の薬種になるそうです。
因みに、筆者が勘違いしていたひえつき節の歌詞は
「庭の山椒(さんしゅう)の木 鳴る鈴かけてヨーホイ
鈴の鳴る時ゃ 出ておじゃれヨー」
という歌詞でした。