善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

山鹿温泉の旅・旅館寿三のお風呂

2015年07月28日 | 温泉

(この旅は2014年4月に熊本県菊池温泉と山鹿温泉を旅した時の記録です)

この日の宿泊は寿三という観光ホテルです。山鹿市の中心街にあります。

お風呂を紹介します。
日帰り温泉として公開しています。入浴料金は\300です。

(旅館寿三)

旅館寿三は四階建ての建物です。

浴場は4階にあります。

(脱衣場)

脱衣場は高級仕様でゆったりとしています。

(別角度の脱衣場)

浴場も大きな岩状の石で壁を飾ったりして結構凝った造りです。
浴槽に入ると、ヌルヌル感のあるお湯でややぬるめの設定です。

(浴槽)

湯口は大黒天の石像です。

(湯口は大黒さま)


(洗い場)


結構お金のかかった温泉です。

寿三のホームページ

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山鹿温泉の旅・末広旅館のお風呂

2015年07月24日 | 温泉

(この旅は2014年4月に熊本県菊池温泉と山鹿温泉を旅した時の記録です)

末広旅館はさくら湯を挟んで国道の反対側にあります。
山鹿の足湯からは、広場を菊池方面にちょっと歩いたところです。

老舗の旅館ですが、浴場は公衆浴場として公開しています。

旅館の入り口と、公衆浴場の入り口は別々です。入り口には「温泉入り口」と看板が掛かっています。
旅館からは廊下でつながっており、宿泊客はこの浴場に入ることが出来ます。

(末広旅館)

男湯と女湯は別々の入り口です。

(男湯入り口)

脱衣場は廊下の延長のような場所です。
木の棚からガラス戸を通して男湯が見えます。

(脱衣場)

脱衣場から浴槽に入るとき数段下がります。

浴室には二槽の浴槽があります。
手前が大きな浴槽で、奥がやや小さな浴槽です。
大きな浴槽は10人ほどの人が入れそうで、小さな浴槽は4~5人ほどが入れるでしょうか>

(浴槽)

どちらの浴槽にも湯口が付いて源泉が流れこんでいます。

浴槽はやや深めなので、縁の段差に腰掛ける人が多いのです。お湯はややぬるめの弱アルカリ性単純泉で肌触りが非常によいお湯です。
源泉温度は35.4度で、奥の浴槽は加温しているとのことです。

ぬるぬる感も強く、第一級のお湯です。

先客が4人居て、写真を撮らせてくれと頼んだら、オレが撮ってやるとカメラを取り上げて構えてくれたのですが、いずれもぶれていて、撮り直しに時間が掛かりました。

入浴料金は、\200 です。かみの湯といい末広旅館といい、安すぎる料金で嬉しくなりました。

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山鹿温泉の旅・かみの湯

2015年07月20日 | 温泉

(この旅は2014年4月に熊本県菊池温泉と山鹿温泉を旅した時の記録です)

熊入温泉センターに入った後、豊前街道にもどり、徒歩で山鹿市中心部に向かう途中に「かみの湯」があります。
かみの湯は看板が無く、建物の向きも街道に面していないので要注意です。

車の場合山鹿税務署を探すと良いでしょう。
かみの湯には家族風呂もあります。

(かみの湯)

かみの湯は午後4時から営業を開始します。

脱衣場は結構な広さです。壁際に木の棚があり中央にテーブルと椅子があるだけの簡素なものです。

(脱衣場)

浴室もシンプルです。
突き当たりに浴槽が2槽連なっていて、やや高い左側に源泉の湯口があります。右側の低い方にはオーバーフローした温泉が流入すています。

(浴槽)

源泉の湯温がややぬるめなので、加熱して供給されています。ヌルすべ感の強いお湯は肌触りがやわらかく、無色透明の心地よいお湯です。

(洗い場とカラン)

入浴料金は、\150 でした。

何という安さでしょう、こんな良いお湯がたったの150円ですヨ。

山鹿とは不思議な街です。

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山鹿温泉の旅・熊入温泉センター

2015年07月16日 | 温泉

(この旅は2014年4月に熊本県菊池温泉と山鹿温泉を旅した時の記録です)

豊前街道の散策に多くの時間をとられましたが、この街道沿いにかみの湯という共同浴場があり、また街道が北側の山鹿市西上町の信号で途切れた先の熊入町にもう一軒「熊入温泉センター」があります。

熊入温泉センターはのどかな田園地帯にあります。市の中心部から2キロほど北に位置します。

大きな公衆浴場で家族風呂もあり、煙突が目印になります。

(熊入温泉センターの煙突)


(熊入温泉センターの入り口)

脱衣場も広く、木の棚が並んでいて壮観です。脱衣籠に入れた衣服を棚に収めて浴場に入ると大きな浴槽があります。

(脱衣場)

手前の大きな浴槽の先にもう一つ小さな浴槽もあります。

「上がり湯は体を温めるだけのお湯です。くり出さないで下さい。」という看板が、小さな浴槽の湯口に掲示されています。

この源泉の湯口にある小さな浴槽は41~2度程度の適温で、この浴槽からのオーバーフローが大きな浴槽に注いでいるので、大きな浴槽はややぬるめです。

(浴槽)

お湯は極上のアルカリ性単純温泉です。無色透明で、肌触りがやさしく、ぬるぬるすべすべのお湯です。
湯口にあるコップから飲むことも出来るのです。

熊入温泉センターは昭和の名残の色濃い大衆浴場で、山鹿市内からは若干遠いのですが一浴に値する共同浴場です。

浴槽のたたずまい、天井の高さ、入っている人の多さとマナーの良さなどはただ驚くばかりです。
入っている人のマナーが良いとうれしくなります。

(熊入温泉の由来書)


是非訪ねて下さい。

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山鹿温泉の旅・八千代座3

2015年07月12日 | 温泉

(この旅は2014年4月に熊本県菊池温泉と山鹿温泉を旅した時の記録です)

八千代座のその3です。

八千代座の天井からはしゃれたシャンデリアが掛かっていました。

(シャンデリア)

また、八千代座にはの格天井の各枡の中と、舞台の上の空間、桟敷席の上の空間などに多くの広告が掲示されていました。
広告はペンキ屋さんのペンキ絵です。

(広告-格天井全体)


(広告1)


(広告2)


(広告3)


(広告4)


(広告5)


(広告6)


現在も続いているお店もあるのでしょうね?。
もう一度訪問するチャンスがあったら、土間の中央に寝転がって天井の写真を撮りたいと思います。

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山鹿温泉の旅・八千代座2

2015年07月09日 | 温泉

(この旅は2014年4月に熊本県菊池温泉と山鹿温泉を旅した時の記録です)

八千代座のその2です。

八千代座には、土間席があり観客は仕切られた土間に入って飲み食いしながら観劇したようです。

(八千代座の土間席)

一階の土間席の他に建物の周囲にコの字型が桟敷席があります。

(八千代座の二階桟敷席)

八千代座は観光客の他にも地元の小学校の格好の教育素材になっているようです。
廻り舞台の中に立って廻る速度の体験が行われました。

15~6人が舞台に立って合図と共に舞台が回ります。
かなりの速度なのでよろける子もいました。

(舞台に立つ)


(回り舞台の体験)


(回り舞台の体験2)

どの程度のスピードなのか、舞台に行って先生に了解をとって乗せてもらいました。

(一緒に乗って回る舞台を体験)

それが何と立っていられないほどのスピードで、思わず座ってしまって満足な写真は得られませんでした。

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山鹿温泉の旅・八千代座

2015年07月05日 | 温泉

(この旅は2014年4月に熊本県菊池温泉と山鹿温泉を旅した時の記録です)

八千代座は100年以上続く芝居小屋で、現存する古い芝居小屋を見事に保存した格好の例です。
ボランティアガイドさんに案内されて、舞台裏、奈落の底、土間席、二階の桟敷席などに移動し、親切な説明を受けました。

この日は公演はなく、県内の小学生が大勢集まり、土間の桟敷席に集まった後、回り舞台で歌を歌い、回る体験をしたりしていました。

(八千代座)

八千代座は第Ⅰ期として、明治43年の初夏に着工され、同年10月17日上棟式、年末に竣工したとのこと。
第Ⅱ期として、大正12年増築工事が完了したとのこと。
その後いろいろと変遷の結果、昭和62年市民の寄付を基に復興が始まり、八千代座組合が八千代座を山鹿市に寄付したとのこと。現状は大正期の姿に復元されています。

(八千代座2)

内部ツアーは舞台裏から始まります。ツアーガイドさんが興味を引くように上手に説明してくれます。

(八千代座の内部ツアー)


(舞台裏)

一方、舞台と土間の桟敷席では、小学生に対していろいろと説明しています。

(舞台では小学生に説明中)


(目を輝かせて聞く小学生)

奈落は、舞台下です。狭い急な階段で下ります。裸電球の照明だけです。

(奈落へ)

舞台が回るのは、下で、大きな回転軸を人力で棒を押すからです。

(廻り舞台の回転)


(回転を伝える太い棒)


(花道下)

重要文化財の指定書はさすがに立派な証書書でした。

(重要文化財指定書)


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山鹿温泉の旅・ぶらぶぜん散策3 いろいろなお店

2015年07月01日 | 温泉

(この旅は2014年4月に熊本県菊池温泉と山鹿温泉を旅した時の記録です)
金剛乗寺の先に「reborn」というお店があり、その先にもお店が続きます。
Fork Material と書かれているので民族衣装のおみせらしいと思いました。

(reborn)


(山鹿灯籠制作工房なかしま)

なかしまという工房は山鹿灯籠民芸館の中に展示してあった鞠智城の作家「中島清」氏の本拠でしょうか?。

名作の里紀行 壇 れい

(鞠智城-中島清作)

ともかくいろいろなお店が並んでいてとても楽しい街道です。

(やまが門前美術館)


(豊前街道四つ辻)


(山鹿共栄)

どこに入っても珍しいものがあり、珍しい体験が出来ます。

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