犬滝のあと、和気湯に行くため、県道を1キロほど徒歩で戻り、和気湯に行く農道(自動車も通れる道)を中津川方面に下りました。
中津川のレベルまで下りて、やや上流に歩くと和気湯がありました。
(和気湯看板)
和気湯は妙見温泉の中心部から天降川と中津川を渡って、中津川沿いに農道を進んでも行く事が出来ます。
徒歩10分ほどで、車も通ることが出来ます。(駐車場も地元の好意で設定されています。)
(付近の案内板)
和気湯は地元の篤志家の好意で造られた野湯で、炭酸泉が川原から湧き出す場所にあります。
(和気湯浴槽)
先客が二人居て、一人はすでに上がっていました。
脱衣場もない中を裸になりベンチに衣服を置いておそるおそる入らせてもらいました。
ぬるめのお湯で37度~38度程度だったでしょうか?
昨日の大雨でいつもよりぬるいのだそうです。
しばらく入っていると、手足に泡が着いて、サイダーの中に浸っているような気持ちになり、身体があたたまってきます。
先客の二人はボランティアで、仕事が終わるとここに来て和気湯に入り、帰りがけに湯を抜いて内部の掃除をして、また栓をして湯を溜めて家路につくのだそうです。
(湯を抜いた和気湯)
湯を抜いた和気湯は石造りの立派な造りでした。
四角い石がきっちりと組まれています。
中津川の川原にも露天風呂がありましたが、こちらはさらに温度が低く、この日は無理だとのことでした。
(川原の露天風呂)
詳細は下記のホームページからどうぞ
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