善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

別府温泉の共同浴場巡り(10)・やよいの湯

2009年06月23日 | 温泉

朝食後、大分空港行きのバスが出発するまで1時間半ほど時間があったので、竹瓦温泉にでも入ろうかと、流川通りの方から竹瓦温泉に向かって歩いていると、流川通りとやよい商店街の交差点にやよいの湯を見つけました。

(やよいの湯)

黒い面格子の料理屋か焼鳥屋のようなしゃれた建物です。
入り口はコインロッカーで開閉する別府では珍しい無人の24時間営業の共同浴場です。

(コイン式自動ドア)

竹瓦温泉を止めてやよいの湯に入ってみると、脱衣場と浴室は一体型の造りで、浴槽は30センチほど床のレベルから突き出したスタイルです。
浴室、浴槽はコンクリート造です。

(男湯)

浴槽は2つに仕切られ、「あつい」と「ぬるい」の表示がありましたがどちらもぬるめのお湯が満たされていました。
ややとろりとしたお湯でした。

(浴室側から脱衣場を見る)

共同浴場激戦地区での新規参入は大変だろうと思いますが、24時間の無人運転なら、土地代が安ければペイするのかどうか?

でも、減りゆく一方の共同浴場が、このように新たに生まれるのは大歓迎です。
健闘を祈ります。


ということで、阿蘇の内牧温泉、南小国の黒川温泉、別府温泉と合計18カ所の共同浴場を楽しく巡ることが出来ました。

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別府温泉共同浴場巡り(9)・京町温泉

2009年06月21日 | 温泉

京町温泉は餅ヶ浜温泉から別府駅方向に戻り、境川を渡って2ブロック目にあります。
京町の公民会の一階にある共同浴場です。

この日は、翌日から外装のペンキの塗り替えを控えて、第3日曜日にも関わらず営業するというラッキーな日でした。

(京町温泉)

管理人さんが忙しそうに立働いていました。
温泉道のはんこをもらうときに聞いたら数日の工事だと言うことでした。

(男湯)

この温泉は脱衣場がしっかりと分離され、やや古びているもののよく手入れされた温泉です。

(脱衣場)

浴室はタイル張りで、浴槽は比較的大きく、6~7人は入れる広さです。
お湯はやや熱めでしたが一人いた先客が好みを聞いてうめてくれました。

ちょっとだけぬるすべ感のあるお湯で、自分の適温だったのでついつい長湯になりました。

所定の温泉に入れたのでホテルに戻り家人と朝食を摂りました。

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別府温泉共同浴場巡り(8)・餅ヶ浜温泉

2009年06月17日 | 温泉

若草温泉の次に餅ヶ浜温泉へ行きました。

日豊本線側に2ブロック、北に1ブロックの場所です。

7時の開業前なので、数人の年配者が待っていました。

餅ヶ浜温泉も二階が餅ヶ浜公民館です。
7時丁度に管理人のおじさんが鍵を開け、みなぞろぞろと入りました。
脱衣場は細長い廊下のようなところで、間仕切りなしに浴室です。

(餅ヶ浜温泉)

洗い桶が無いので困っていると、先に入っていたおじさんが自宅にケータイで電話を入れ、奥さんが洗い桶を持って駆けつけてくれました。

(男湯)

感謝しながらお湯を掛け浴槽に入りました。
タイル張りの小さな温泉で4人ぐらいが限度でしょうか?。
お湯はぬるめでした。

親切なおじさんは次にシャンプーを勧めてくれました。
実は前の日の夜、ホテルの温泉で頭を洗ったのですがおじさんは自分たちの温泉で洗髪するととても気持ちがよいと言い張り、ついに親切心に負け頭も洗いました。

おじさんに写真を撮らせてもらおうと、後ろ姿でも良いからとお願いしましたが叶わず、洗い桶とシャンプーの写真になりました。

泉質の良いぬるめのお湯でしたが、泉質よりも人情の方がさらに良い温泉でした。

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別府温泉共同浴場巡り(7)・若草温泉

2009年06月15日 | 温泉

別府の旅最終日になりました。
午前中の便で羽田に帰るため、早朝の6時から共同浴場巡りを始めました。
最初は若草温泉。

境川の向こう側にあるので、別府駅からタクシーに乗りました。
JRに沿って走った運転手さんは、帰りはJR沿いに歩くと近いと教えてくれました。

(若草温泉)

若草温泉は外観がサーモンピンクの建物で、二階は若草町公民館です。

(男湯)

朝の6時に誰も入っていないので、やや薄暗い中を、入浴料金100を入り口にあったボックスに入れ入りました。
電源を探しましたが見つからないので暗いままに脱衣場で衣服を脱ぎ浴槽につかりました。

(脱衣用棚)

若草温泉は浴室、浴槽共にタイル張りで、浴槽は小さ目で3~4人で一杯になりそうな大きさです。
お湯はぬるめでした。

ゆっくりあたたまっていると、急に電灯が付き地元の人が入ってきたのでうれしくなりいろいろと話しかけました。

電源の位置を教えてくれました。

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別府温泉共同浴場巡り(6)・中華一二三

2009年06月13日 | 温泉

みなと温泉を楽しんだ後、バスで別府駅前に戻り、別府ステーションホテルにチェックインしてしばらく休養しました。

さて、別府での夕食です。
今まで3回の訪問では、焼き鳥の「やっこ凧」、めしやの「うれしや」、海鮮居酒屋の「食彩や」と入ってきたのですが、今回はB級グルメとネットで紹介された中華一二三を選びました。
竹瓦温泉のすぐそばです。

(中華一二三)


(店内の様子)


(ビールの付きだし)

とりあえずビールを頼み、ビールを楽しみながら大きなメニューを詳細に点検し、鶏肉の天ぷら¥850とエビチリソース¥1100と野菜サラダ¥650を頼みました。

(メニュー)


(鶏肉の天ぷら¥850)


(エビチリソース¥1100)


(野菜サラダ¥650)

結局、老夫婦の夕食はこれで十分で、あと、味噌汁と小ライスだけで十分堪能しました。

一二三のメニューは膨大で、中華料理が38番まで38種類、その横に洋食が38種類とさらにその横に麺類が18種類とご飯類が19種類記載されています。

また、ネットでは老夫婦が経営とありましたが若い娘さんがプラスされお店には活気がありました。

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別府温泉共同浴場巡り(5)・みなと温泉

2009年06月11日 | 温泉

久留米ラーメンの駐車場の奥にみなと温泉があります。

ひなびた木造の建物です。
男湯は奥、女湯は手前です。
内部はすぐに浴室で、脱衣場は壁に木の脱衣用棚があるだけです。
棚の下の部分には木の簀の子がありますが、立てかけたままなので自分で敷き直しました。

(みなと温泉)


(男湯)


(脱衣用棚)

浴室は石造りで、お湯の成分の析出のため茶色に変色しています。

ぬるめのお湯で、肌触りがやさしいので人気があるのでしょうか。
ラーメンはともかく、名湯の部類に入りそうです。

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別府温泉共同浴場巡り(4)・久留米ラーメン

2009年06月09日 | 温泉

別府名物の一つに久留米ラーメンで食事をすると、同店経営の「みなと湯」に安く入れるというのがあります。

通常の入浴料金は300円ですが、食事をすれば100円でお湯を楽しむことができるという訳です。

場所は別府国際観光港の近くです。

(久留米ラーメン)

国道10号線に面して派手な色彩の看板がありました。
いわく、「ラーメンを食って温泉に入ろう」"温泉裏にあり"

(高菜ラーメン¥630)


(もやしラーメン¥630)

何の変哲もない普通のラーメンですがすが、話題性があるので、ラーメン好きより共同浴場ファンが集まるようです。

(メニュー)



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