善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

青森公衆浴場巡り(5)・木造駅

2011年11月29日 | 温泉

五所川原から木造駅までは車でほんの10分足らずです。

旧木造町は市町村合併で現在はつがる市木造ですが、旧木造町時代に駅舎に遮光器土偶の人形を貼り付け、全国でもユニークな駅として有名なので、今回の湯巡りはこの駅舎の写真を撮りながら付近の公衆浴場を廻ることにしたわけです。

遮光器土偶は旧木造町の亀ヶ岡遺跡から発掘された縄文土器です。

(木造駅1)

近づいてみてますますユニークさに驚かされます。

(木造駅2)

木造駅がユニークな形をしていると知ったのは、朝日新聞の2011年1月25日付け記事でした。

この記事によると、木造駅が無人化する際の記念事業として行われたプロジェクトで、つがる市職員か出たプランを実現するのにかなり苦労したとのことです。

市役所の職員よりJR東日本の方が役所的なのかもしれませんね。

朝日新聞の記事

でも今回の旅の出だしが、このしゃこちゃん人形をかかげた木造駅だったのはとても良かったと思いました。
青森にはまだまだ見たことのないいろいろな事柄が転がっているぞ!!!。

詳細は下記のホームページからどうぞ
ひろさんの旅枕へリンク
Top→全国秘湯巡り→青森公衆浴場巡り2011

青森公衆浴場巡り(4)・新青森駅(その2)

2011年11月26日 | 温泉

新青森駅の外に出ました。
駅ビルは遠くに離れないとカメラに収まらないほど立派なものです。

(新青森駅外観)

また、土産物売り場も食堂街も活気にあふれていました。

(土産物売り場)


(食堂街)

ただ、弘南バスの乗り場がなかなかわかりません。
駅ビルに戻って、上の階の案内所を探しましたがこれも分からず、先ほどの観光パンフレットを配っている人たちに聞いてもさっぱり分かりません。

いろいろ訪ね歩き、ようやく分かったのは、弘南バス乗り場だけ駅舎の山側(裏側)にあるということが分かりました。

探している間に所定のバスは通過してしまい次のバスまで待たなければなりません。

で時間が空いたのでコインロッカーを探しました。
(この日は五所川原泊まりなのでコインロッカーは必要なかったのですが、翌日もばたばたしたくなかったので探したのですが・・・)

駅ビルの案内板に従ってたどり着いた場所はなんと駅ビルの外の高架下でした。

(コインロッカーは駅舎の外のガード下)

まさか屋外にあるとは夢にも思いませんでした。
そうしょっちゅう来るわけではないので、コインロッカーがどこにあろうが、コインロッカーがあっただけラッキーだということでしょうか?。

冬は雪が降ったらこのコインロッカーはどうなるのでしょうか?。
列車で旅をして、新青森駅周辺の観光を半日ほど楽しむ人はどうするのでしょうか?。

駅裏の弘南バスの乗り場に行くと待つ間もなく五所川原行きのバスが来ました。
五所川原へ行くには、JR五能線よりダイヤ数が多い弘南バスのほうがが便利なのは明らかです。

新青森駅周辺の情報をもっと明らかにして欲しいと思いました。

(弘南バス)

東北新幹線の旅に浮き立っていたのですが、気分が急にしぼんでしまったのは残念でなりません。

さて、新青森駅を出た弘南バスは主に西に走り、1時間ほどで五所川原です。

この日の宿はサンルートホテル五所川原です。
五所川原駅まで乗らず、途中でバスを下りてホテルにチェックインして、タクシーでJR木造駅に向かいました。

詳細は下記のホームページからどうぞ
ひろさんの旅枕へリンク
Top→全国秘湯巡り→青森公衆浴場巡り2011

青森公衆浴場巡り(3)・新青森駅

2011年11月24日 | 温泉

八戸駅と新青森駅の間はトンネルが多く、最後のトンネルを出ると新青森駅は間近でした。
駅に着くと、乗客はエスカレーターに群がり改札口に殺到します。

(新青森駅のホーム)

改札ロビーは到着客とこれから乗ろうとする客とが交錯し、また在来線に乗る人とも入り乱れます。

(新青森駅改札ロビー)

歓迎陣は駅長?さんとマスコットキャラクターの「いくべえ」と観光協会の人でした。

(歓迎陣)


(マスコットキャラクター「いくべえ」)

さらに、改札を出た後は、観光パンフレットをたくさん配っていました。

(パンフレットの氾濫)

ただ、バスに乗り継ごうと、バス停がどこにあるかを問うても、誰もよくわからないと答えてくれませんでした。

詳細は下記のホームページからどうぞ
ひろさんの旅枕へリンク
Top→全国秘湯巡り→青森公衆浴場巡り2011

鎌倉身辺雑記・鶴岡八幡宮の七五三

2011年11月19日 | 鎌倉

七五三のお宮参りに鶴岡八幡宮を参拝する人は結構多く、服装も年々派手になっています。

今年も、11月上旬の週末は天候に恵まれませんでしたが、11月12日(土)と13日(日)は絶好の好天でした。

(七五三-1)


(七五三-2)


(七五三-3)


(七五三-4)


(七五三-5)

折しも鶴岡八幡宮の境内では恒例の菊花大会が催され、その前で記念写真を撮っている家族も居ました。

今年は撮った写真を示してブログやホームページの掲載をして良いかどうかを尋ねたところ、一人を除いて十数家族がありがとうと云って掲載オーケーでした。
時代が変わったのでしょうか?。

また、少子化の影響で、お孫さんを囲んで、おじいちゃん×2人、おばあちゃん×2人と両親たちが7~8人取り囲んでいる家族も見られました。


鎌倉身辺雑記・ボーイスカウトのバザー

2011年11月17日 | 鎌倉

11月13日ボーイスカウト鎌倉第三団が、段葛に面した雪ノ下教会でバザーを開いていました。

鎌倉雪ノ下教会とボーイスカウト鎌倉第三団とのつながりはかなり古いとのこと、毎年この時期にバザーが開かれている陽です。

教会内には入りませんでしたが、教会の前の空き地の様子をカメラに納めました。

(バザーの垂れ幕)

教会の正面では、いくつかのテントで食品を販売します。

(わた菓子)


(焼きそば)


(BBQ)


(飲料水販売)



鎌倉身辺雑記・鎌倉女子大みどり祭

2011年11月14日 | 鎌倉

近くにある鎌倉女子大の学園祭のみどり祭に行ってきました。
11月12日(土曜日)~13日(日曜日)の二日間の開催です。
この春は、東日本大震災で入学式取りやめの措置をした同女子大ですが、この日は若さがはじけました。

(正面校門)

鎌倉女子大は松竹の旧大船撮影所の跡地に、大学院、女子大学、短期大学の巨大なキャンパスを造り、鎌倉市のの老齢化を防いでくれています。

広いキャンパスの会場を全部まわったわけではないのですが、一部の写真を掲出します。

(主な催し物のボード)

これは女子大らしい発想で、多くの人が協力していました。

(ゴミステーション)

昨年のみどり祭でも好演した沖縄舞踊愛好会は今年も元気でした。

太鼓の音がキャンパスに響きました。

(グリーンスクエアステージの沖縄舞踊愛好会の熱演1)


(グリーンスクエアステージの沖縄舞踊愛好会の熱演2)

学食は多くの人で賑わっていました。
在校生の父兄、ボーイフレンド、鎌倉市民、とりわけ子供連れの鎌倉市民を多く見かけました。

(カンティーン(学食)の様子)


(カンティーン(学食)の食券販売機)

校門に近い室内の展示をちょっとのぞくと、ここでも女子大にしか見られない展示が数多くありました。

一ヶ月もかけてお菓子の家を作ったので子供さんに大評判でした。

(実習棟のお菓子の家の展示1)


(実習棟のお菓子の家の展示2)


(八戸・せんべい汁を作って売る)

善人も測定してもらったヘモグロビンは14.6 g/dl でした。

(教室棟 ヘモグロビンの簡易測定)

鎌倉女子大のブラスバンドは、鎌倉まつり(毎年4月)でも大人気です。

(コミュニティモールの吹奏楽団)

もっともっと写真を載せたいのですが、この辺でひとまず完成です。


青森公衆浴場巡り(2)・仙台駅の駅弁

2011年11月11日 | 温泉

さて、家人が仙台駅のホームで買い求めた駅弁は、「宮城ろまん街道」と「幕の内弁当 仙台だより」です。

(宮城ろまん街道¥800)

宮城ろまん街道は、竹ヒゴを編んだ弁当箱にタケノコの皮を張ったパッケージが魅力的で、「鳴子の米プロジェクトが生んだ米『ゆきむすび』を使用」と書かれていました。
おむすび×2個とこまごましたおかずです。

(宮城ろまん街道の中身)

仙台だよりは、パッケージが仙台のけやき並木で美しく、箱はプラスティックの弁当箱です。
宮城県産のひとめぼれ使用とのことで、みちのく鶏の照り焼き、笹かまぼこなど、地元の食材が盛り込まれていました。

(仙台だより¥840)


(仙台だよりの中身)

どちらも、価格がリーズナブルで好感が持てました。
味はみちのくのあじです。

料理と弁当(株)こばやしへリンク


詳細は下記のホームページからどうぞ
ひろさんの旅枕へリンク
Top→全国秘湯巡り→青森公衆浴場巡り2011

青森公衆浴場巡り(1)・がんばろう日本

2011年11月08日 | 温泉

この7月に念願かなって、東北新幹線で新青森駅を中心とした公衆浴場巡りに行ってきました。
新青森駅開業後、東北新幹線は大地震の影響でダイヤが正常化せず、また旅行自体が自粛ムードの中で果たして行ったものかどうか自問自答していましたが、いくつかの公衆浴場に電話で尋ねた結果実現にこぎ着けました。

東北新幹線のダイヤはまだ一部復旧せず臨時ダイヤでした。

人気の「はやぶさ」の予約が取れず、「はやて」になりました。
臨時ダイヤでは「はやぶさ」と「はやて」では、出発は15分ほどの差でも、新青森到着は1時間ほどの差になってしまいます。

宿は、五所川原と八戸に取りました。
どちらも、復興割引などの特典があり、2食つきでおよそ7千円という手頃の値段でした。

(はやての「つなげよう日本」)

はやぶさが入線して大人気でした。
車両の型がよりやわらかく、しかも色が青森県の色のような気がしました。

(はやぶさのがんばろう日本)


(はやぶさ人気1)


(はやぶさ人気2)

はやては所要時間がやや多めに掛かるといってもやはり超スピードでした。

昼食は時間の関係で駅弁となり、家人が仙台の停車時間を利用して駅頭で調達しました。

詳細は下記のホームページからどうぞ
ひろさんの旅枕へリンク
Top→全国秘湯巡り→青森公衆浴場巡り2011

指宿公衆浴場巡り(11)・村之湯温泉

2011年11月05日 | 温泉

今回の旅の最後の共同浴場は明治15年創業の村之湯温泉です。
村之湯温泉は指宿市大牟礼にあり、東郷温泉と隣り合っています。

(村之湯温泉)

創業もかなり古いのですが、どうも浴舎の建物も、その時代のままの建物を昔通りに形を受け継ぎながら残しているようなのです。

浴室の石造りの部分はやはり昔のままなのでしょう?。

(浴槽)

脱衣場と浴室が一体になり、間仕切りの無いタイプは弥次ヶ湯温泉とおなじです。
一段下がった浴室は、石造りの四角い浴槽が縦に二つ並んでいます。
手前が熱めの浴槽で、奥がぬるめの浴槽です。

ぬるめの浴槽は41~2度の適温で、熱めの方は44~5度と結構熱い温度です。

浴槽は底にすのこがあり、源泉は下から投入されていると思われますが、上がり湯と浴槽の間で投入量が操作可能なのかどうか良くわかりません?。

透明で、やや灰色のお湯は金気臭がします。
味はうす塩味です。

(浴舎の構造)


(創業明治15年)

この村之湯がいつまで営業を続けてくれるのか?、いつまで今の姿を残すのか?
ということを気にしながら、指宿市の公衆浴場巡りの最後のお湯を後にしました。

歩いてJR指宿駅前に戻り、鹿児島空港行きのリムジンバスを待ちました。


詳細は下記のホームページからどうぞ
ひろさんの旅枕へリンク
Top→全国秘湯巡り→鹿児島湯の旅11