善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

新湯田中温泉の旅(4)・白雲楼の夕食

2009年07月30日 | 温泉

新湯田中温泉・白雲楼の夕食です。

(前菜)

前菜は、黒豆味噌味、蕗の薹の天ぷら、レンコン、海老、オクラ、ナスの素揚げなどがきれいに盛りつけされていました。

(お刺身)

刺身は、まぐろ、ホタテ、ホタルイカ等です。
あとは、地の季節の山菜やイワナ、ぶり大根、豚の冷しゃぶ、名物のそばなどでした。

(コゴミのお浸しマヨネーズ和え)


(たことオクラの酢の物)


(山ウドのきんぴら)


(イワナの塩焼き)


(ぶり大根)


(豚肉の冷しゃぶサラダ)


(ソバ)

この内容で宿泊料金は1万円弱です。

小ぶりの旅館はやはり居心地が良いのと料金が良心的だと思いました。

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新湯田中温泉の旅(3)・旅館白雲楼

2009年07月28日 | 温泉

旅館白雲楼の場所は湯田中駅から三社神社の前を通りやや下ったところです。

白雲楼に荷物を置いてすぐに近くの共同浴場巡りをしましたが、白雲楼に戻って、夕食までに時間があったのでお風呂に入りました。
お風呂は一階です。

(白雲楼)

やはり旅館のお風呂は共同浴場に比べて落ち着きます。

(白雲楼の男湯)

お湯は星川第二ボーリングで、単純泉。
泉温は80度とのことですがうまく冷やされてややぬるめの印象です。

(白雲楼の脱衣場)

お風呂から出れば待望の夕食が待っていました。

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新湯田中温泉の旅(2)・鶴の湯

2009年07月25日 | 温泉

鶴の湯は旅館白雲楼の駅側の隣です。
木造の可愛らしい共同浴場です。

鍵を開けて入ると直ぐにこぢんまりとした脱衣場があり、浴室は細長く、浴槽も小さく細長い浴槽です。

(鶴の湯)

浴槽はせいぜい3人ぐらいしか入れません。

(鶴の湯浴槽)

お湯は亀の湯と同じ源泉で「共益会12号ボーリング」。
ナトリウムー塩化物温泉でわずかに硫黄臭がします。若干のぬるすべ感がしますが、基本的にはさっぱりとした熱いお湯です。

(鶴の湯脱衣場)

小さい共同浴場なので感激です。

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新湯田中温泉の旅(1)・亀の湯

2009年07月22日 | 温泉

宿坊「寿量院」で精進料理の昼食を頂いた後、参道にある大本願に行ってみました。

本日の法要がまだ終わらないのか、大本願のご住職以下どなたもお戻りになっていないようでした。
従ってまだ善光寺の本堂前は自由に入れないような状態だと想像し、予定より早かったのですが長野駅に戻り、長野電鉄で湯田中駅を目指しました。

今回湯田中で泊まるのは新湯田中温泉の白雲楼です。

湯田中渋温泉郷には湯田中温泉、安代温泉(あんだい)、角間温泉(かくま)、上林温泉(かんばやし) 、地獄谷温泉(じごくだに)、渋温泉(しぶ)、新湯田中温泉(しんゆだなか) 、星川温泉(ほしかわ)、穂波温泉(ほなみ)、などがあり、ほとんど軒を接するように並んでいて、どこが境界線か分からない場所もあります。

これらの各温泉には共同浴場が数多くあり、渋温泉のように9カ所ある共同浴場を宿泊者に無料公開している温泉もあれば、湯田中温泉のように毎月26日の風呂の日に限って9カ所中8カ所を無料公開している温泉もあります。

新湯田中温泉は範囲が狭いせいか共同浴場は2カ所ですが、宿泊者には無料公開しているとのことで白雲楼を選んだわけです。

さて、湯田中温泉と新湯田中温泉の境界は長野電鉄の線路でしょうか?
線路の山側が湯田中温泉で谷側(右側)が新湯田中温泉のようです。
ただし、急坂を下って夜間瀬川と同じ平面になればそこは星川温泉、川を渡れば穂並温泉
のようです。

白雲楼は、土曜日と日曜日に湯田中朝市を行う三社神社の前で、駅から5分とかからない場所でした。
荷物を置き、鍵を借りて亀の湯に行きました。

亀の湯は白雲楼から、湯田中駅と反対方向に歩いて1~2分のところです。

木造の、姿形の良い共同浴場です。
旅館で借りた鍵でドアを開け中に入りました。

(亀の湯)

浴室は結構広く、浴槽は浴室の真ん中にあり6~7人が入れる大きさです。

熱い湯があふれていました。
水道でうすめて入りました。

(亀の湯浴槽)

地元の人が入ってきて、いろいろと雑談しました。

(各共同浴場の鍵)

次は鶴の湯です。

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善光寺御開帳参拝記(6)・量寿院の精進料理

2009年07月19日 | 温泉

南屋総本店から更に路地を下って、宿坊街が町家と接するあたりに量寿院がありました。
量寿院は天台宗系の宿坊です。

一日限定二組の宿泊予約を取っているようですが、特別に頼んで昼食用の精進料理をお願いしました。

(量寿院)


(一の膳)


(二の膳)

食事は一の膳と二の膳とがあり、それぞれの内容は以下のようです。

一の膳の中身。

(湯葉とこんにゃくの刺身)



(野菜の炊き合わせ)



(筍の芥子和え)


(ごま豆腐)



(ワラビの煮付け)

二の膳の中身。

(ソバ)


(ソバ饅頭と舞茸の吸い物)


(蒲焼き)


(蒲焼きの裏面)

品数が多く、それぞれ工夫を凝らした料理でしたが、傑作なのは豆腐が主原料の蒲焼きで、一切れ食べた後に気がついたのですが裏面に海苔がついて、うなぎの皮を模した様子がたいそう興味をそそりました。

(デザート)

デザートは九州から送られたというフルーツトマトと地の笹団子、食前酒は梅酒でした。

(食前酒)

このほかに、ご飯と味噌汁がありましたが手が出ませんでした。
精進料理を堪能しました。

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善光寺御開帳参拝記(5)・南屋総本店の草餅

2009年07月17日 | 温泉

世尊院釈迦堂から路地を長野駅方面に下ると南屋総本店という駄餅屋がありました。
創業弘化三年(1846年)と看板に書いてありますが、年代物の建物と小さな陳列台があるだけで、売り物の中身は豆大福¥130,草餅¥130,豆餅¥130といったいわゆる駄餅が中心です。

善光寺の参道に面したお店は堂々としており歴史も感じさせますが、このお店が160年以上続いたと言うことだけでも長野の底力だと思いました。

(南屋総本店)


(豆大福と草餅)

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善光寺御開帳参拝記(4)・世尊院釈迦堂の回向柱

2009年07月14日 | 温泉

善光寺の東側は宿坊が林立していますが、その中に世尊院釈迦堂があります。

この釈迦堂は重要文化財の銅製の釈迦涅槃像がご本尊です。
善光寺の御開帳にあわせて、この世尊院釈迦堂でも、回向柱を建て、釈迦涅槃像と回向柱が善の綱で結ばれるのだそうです。

(世尊院釈迦堂)


(世尊院釈迦堂の由来)


(世尊院釈迦堂の扁額と涅槃像と回向柱を結ぶ絆)

回向柱には傘をさした人々が群れていましたが、さして待つほどでもなく柱にさわることが出来ました。
世尊院の階段は十段足らずで上にたどり着くと涅槃像が奥に祀られていました。

(釈迦堂の回向柱)

善光寺では出来なかったのですが、お陰様で釈迦堂でお釈迦様と結縁されました。

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善光寺御開帳参拝記(3)・中日庭儀大法要(2)

2009年07月12日 | 温泉

この日の中日庭儀大法要は浄土宗が主催するもので、午前9時に大本願から行列が出発することになっており、雨のため時間がかかっているらしいとの情報を仕入れました。

大本願という寺院は石畳参道を入って直ぐにあります。
仁王門の手前です。

大本願より先には行けないのであれば、念願の大回向柱まで進めないし、前立本尊様と結縁を結ぶことが出来ません。

(中日庭儀大法要の出発は大本願)

雨の中なので、寺院の高僧もお稚児さんも、おつきの人もたいそう難儀しているようですが、沿道の傘の列に阻まれ傘の裏側を歩くことが出来ません。

(中日庭儀大法要の日の参道1)


(中日庭儀大法要の日の参道2)

仕方がないので、大本願の前の小道を宿坊の裏まで出て善光寺の山門とおぼしきところまで進み、また境内に入ろうとしましたが、警備員にはばまれ、山門の脇まで入ることが出来ました。

(中日庭儀大法要の日の参道3)

そこには、山門の拝観停止が 9時~13時となっており、やはり大本願からの行列の人のみが本堂前に進むことが出来るようです。

(中日庭儀大法要の日山門)

結局人波の裏側を右往左往しただけで善光寺の境内に入ることをあきらめ、宿坊街を通って精進料理を予約した宿坊の「寿量院」に向かうことにしました。

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善光寺御開帳参拝記(2)・中日庭儀大法要

2009年07月10日 | 温泉

バスの中から駅前大通りの周囲を見るとここも歓迎一色でした。
この道路は直線なので、前方遙か先に善光寺の山門を拝むことが出来ます。

(駅前大通)

大門でバスを下り後は徒歩です。
このあたりの街路樹はカツラの木が多いのですが姫リンゴの花が満開でした。

(街路樹)

石畳の手前の信号は大勢の人垣が出来何回も信号待ちをしました。

(信号待ち)

後で分かったのですが、この日の「中日庭儀大法要」は浄土宗により行われたもので、総勢800人に及ぶ行列がこの先の大本願から出発し、本堂前の大回向柱に向かい、ここで法要を執り行い、本堂に入って法要を行い、その後大本願に戻るという御開帳期間中の最大の行事の一つが始まったばかりの時間帯で、この行列のために見物人はこれより先に入ることが出来なかったのです。

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善光寺御開帳参拝記(1)・長野駅は歓迎ムード一色

2009年07月08日 | 温泉

鎌倉の梅雨時の花を終えて、又温泉巡りの旅を再開します。
今回は、御開帳で湧いた長野県善光寺の旅と湯田中温泉の旅です。

7年ぶりの善光寺御開帳は4月~5月の長野県に多くの人たちを招きました。

このうち、4月25日と26日に長野県を訪ねました。

4月25日(土曜日)、あいにくの雨の中を中日庭儀大法要見物に行ったのですが、思い通りに見物できず、でも世尊院釈迦堂で涅槃の釈迦像と結縁し、宿坊で精進料理を頂き、湯田中温泉では地元専用の共同浴場に入ったいきさつを写真入りで紹介します。

長野駅は新幹線のホームも改札も駅舎のコンコースも全て善光寺御開帳一色でした。

善光寺側の駅舎の出口近くには、ボランティア団体の案内人や七福神巡りの案内など市を上げての歓迎ムードが観光客に伝わり好感が持てました。

(長野駅1)


(長野駅2)


(長野駅3)

歴史の町長野・長野を紡ぐ会のツアー案内です。

(長野駅4)

長野観光協会の案内です。
パンフレットを沢山頂きました。

(長野駅5)

駅前のバスターミナルでは善光寺方面のバスが¥100で乗ることが出来ると観光客の人気を集めていました。

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