善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

塩原温泉の旅・伊東園ホテル塩原の朝食

2014年01月31日 | 温泉

伊東園ホテル塩原の朝食です。

朝食バイキングでは、和食かパン食かを決めてから副菜を取るのですが、自宅の時と同じようにパン食の食材を二人分ずつ取って来ました。

パンはトーストしたいのですが、トースターの台数が少なく並び始めるとやっかいです。
ただ、夕食ほどには時間が重ならないので、この日は余裕の朝食が出来ました。

写真の他に、ミルク、ジュース類、ヨーグルト類がありました。

(トレイ1)


(トレイ2)


(トレイ3)

また、食後のコーヒーやデザート類もありました。

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塩原温泉の旅・伊東園ホテル塩原の夕食

2014年01月27日 | 温泉

伊東園ホテル塩原の夕食です。

伊東園ホテルの食事は一部の例外のホテルを除いてバイキングです。
伊東園ホテル塩原も大食堂のバイキングでした。
大食堂だけでは席数が足りず隣接する部屋もぶち抜きで食堂にしてあります。

(食堂の様子)

食事時間に多くの人が並ぶので、先ず自分の席を決めてから、トレイを持って食材を取る列に並びます。

私たちは、別々の列に並び、二人分の食料をトレイに取り分け、自分のテーブルに持ち寄りました。

(トレイ1)


(トレイ2)

 

(小鉢類)

この他に、飲み物が自由に取れるので生ビールを持ち寄り、トレイの食材を肴にビールを飲み、空いた頃食事を摂りに行ってから、改めて食事のおかずになりそうな物を数品取り食事を終わりました。

取ってきた物を余さず食べるには少量ずつ取りに行くことがコツのようです。

一泊\7800という宿泊料金ですから、高級な食材は見当たりませんが、ズワイガニ食べ放題とか、金目鯛煮付け食べ放題とか、ホテルの場所によって催し物をやるようになったので伊東園ホテルも客足に陰りが見えてきたのかも知れません。

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塩原温泉の旅・伊東園ホテル塩原のお風呂

2014年01月22日 | 温泉

さて、この日の宿は伊東園ホテル塩原です。

伊東園ホテルは各地のホテルを買収して、土日にかかわらず同一料金\7800という低価格を打ち出し、夕食時間帯はバイキング方式に飲み物(アルコールも含めて)無料サービスをつけ、チェックイン時には夜具は用意済みという経営戦略で多くのチェーンホテルを運営しています。

(伊東園ホテル塩原)

上記戦略によって徹底した人件費の節約と、無駄な食事を提供しないという合理性が生まれました。

さて、伊東園ホテル塩原のお風呂は、入ってみて20年以上昔に流行った「クアハウス」系のお風呂が残されていることがわかりました。
クアハウスは温泉での健康増進を推し進めるという動きでしたがさほど流行しないうちにその名を聞かなくなりました。
クアハウスだと判ったのは、脱衣場から浴場に入り、掛け湯をした後のことです。

(脱衣場)

洗い場の入口にある小さな掛け湯(かぶり湯)槽からお湯をくみ、身体に掛けてふと気がつくと、洗い場の壁に入浴プログラムの看板が掲げられていました。

(クアハウスの名残の入浴プログラム)

 ・一般健康人コース
 ・腰痛・肩こり解消コース
 ・美容コース
 ・らくらくコース
 ・ストレス解消コース
の5コース毎に入る浴槽や必要時間が書いてありました。
以下、重要な浴槽の写真を掲載します。

(お風呂の配置図)


(かぶり湯)


(大浴場は全身浴と半身浴用か?)


(ワールプール)


(気泡浴)


(寝湯)


(うたせ湯)


(サウナ室と水風呂)


(露天風呂)

露天風呂はサウナ室の脇を通り、外に出ます。
屋根を葺いた場所ですが、風が通り気持ちの良い露天風呂です。

伊東園ホテル塩原のお湯は、「上塩原金録源泉」、「畑カッパ源泉」、「紀州鉄道塩原源泉」の混合泉とのこと。
泉質は「ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉」とのことで、すっきりとした入り心地です。
若干のカルキ臭がしましたが、こんなに沢山のお湯を使うのですから、循環使用はヤムを得ないことと思いました。

ともかく、多くの浴槽に浸かるのは体力は要りますが楽しいことでした。

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塩原温泉の旅・梅川荘

2014年01月17日 | 温泉

梅川荘は箱森プレイパーク方向に向かって約1.5キロほどの場所にある中堅の旅館です。
塩原温泉街からはずれており、山の中腹にあるので静かで眺望がよいと評判ですし、湯めぐり手形が使えるのも便利です。

日帰り入浴をお願いすると感じの良いおかみさん(らしき人)が対応してくれて、お風呂の場所を教えてくれました。

(梅川荘)

脱衣場はありきたりの脱衣場です。

(脱衣場)

浴室はグレードが高い仕様ですが、鉄平石の床がやや滑りやすいので要注意です。

浴槽の床も同じ鉄平石ですすべらないし、浴槽には赤御影石の縁取りがしてあります。

(内湯)

お湯は、わずかにぬるぬる感のある無色透明のお湯で、無味無臭です。
お風呂から出た後はさっぱりしており、気持ちがよい浴感です。

(露天風呂)

露天風呂は巨石が配されていて、山の雰囲気ともマッチしておちつきます。
脱衣場の中に掲出されている温泉分析書によると、
源泉名は畑カッパ・金録混合泉で、はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉で、泉温は61.9℃だそうです。

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鎌倉身辺雑記・福袋考

2014年01月08日 | 鎌倉

2014年1月2日の朝、といっても10時ちょっと前、鎌倉市大船駅の駅ビル「ルミネ」の玄関前は多くの女性たちの長い行列に取り囲まれていました。
行列は、湘南モノレールの駅の先まで続いていたのです。

ルミネビル内の商店の初売りの福袋に群がった人達です。
9時45分頃、列は動きだし、人数を限って十数人づつ人を入れ、2000人ほどの人が入り終わってから一般の人の開店になりました。

並んだ人のお目当ては福袋です。

数千円から二万円程度までの福袋でしたが、いくつも買い集めて、中を確かめては次の店の福袋を買いあさる人も多く、景気回復の足音はそこまで迫っているような感じを受けました。


(福袋1)


(福袋2)


(福袋3)


(福袋4)


(福袋5)


(福袋6)


(福袋7)


(福袋8)


(福袋9)


(福袋10)


(福袋11)

そもそも、福袋は何が入っているか不明なのですが、売り出し価格の2倍から3倍の商品が入っているという売り子さんの叫び声に釣られるのです。

いくら安くても、不要な物を買うのはばかげている気がしましが、デフレ不況が長く続き、節約疲れで気分がめいっていた人達の憂さ晴らしと考えれば納得がいきます。

宝石や高級乗用車や高級腕時計などの福袋はテレビが報道していましたが、大船の駅ビルまではテレビのカメラは来てくれませんでした。

庶民のささやかな夢は今年は満たされるのでしょうか?。


鎌倉身辺雑記・龍隠庵の餅つき 2013-3

2014年01月04日 | 鎌倉

前回は裏方さんの紹介でした。
今回はひたすらお餅を搗く姿です。

(龍隠庵全景)


(餅を搗く1)


(餅を搗く2)


(餅を搗く3)


(餅を搗く4)


(餅を搗く5)


(餅を搗く6)


(餅を搗く7)


(餅を搗く8)


(供え餅をつくる1)


(供え餅をつくる2)

2013年の龍隠庵のお餅つきも楽しく無事に終わりました。
ご住職はじめ関係者や裏方さん達どうもありがとうございました。



鎌倉身辺雑記・龍隠庵の餅つき 2013-2

2014年01月01日 | 鎌倉

前回の餅つきの紹介は、裏方の仕事を紹介しないで、楽しげにお餅を搗き、丸めて、絡み餅にする方々の姿を掲げましたが、実は裏方はたいそう準備をしているらしく、また様々な工夫がこの十年間に生かされてきたようです。

餅米の蒸し上げは、客殿の裏側で行われていました。
せいろを何段も重ねて、丸形の鉄製の釜で薪を焚いていました。
昔は、ドラム缶を転用していたのだと記憶していますがいつのまにか正式の釜になり、せいろも角形から円形のしゃれたせいろになっていました。

(裏方1-餅米を蒸す)


(裏方2-餅米を蒸す)

けんちん汁も食材の提供者が増え、前日から野菜を切ったり下ごしらえをしたりしていたようです。
手だけの出演でごめんなさい。

(裏方3-けんちん汁)

供え餅や絡み餅の加工は皆さんの人気の的のようで、多くの人がタッチしていました。

(裏方4-お餅の加工)


(裏方5-お餅の加工)


(裏方6-お餅の加工)


(裏方7)


(裏方8-お餅の加工)


(裏方9-お供え餅の管理)


(裏方10-お供え餅の管理)

客殿の恒例は呈茶です。
表千家の先生が一家総出で皆さんをもてなしてくれます。
型にこだわらないように、初心者にも気後れしないような気遣いがうれしく、いつもお茶を頂くのも龍隠庵の餅つき会の楽しみの一つです。

(裏方11-呈茶)


(裏方12-呈茶)

今回初めてお茶を挽く石臼が登場しました。

(裏方13-呈茶)

なお、皆さんがお茶を頂いている茶碗は、住職とおつきあいの長い作陶家の廣前心齋さんがご自分の志戸呂心齋釜(静岡市古津)で焼き上げた茶碗で、心齋氏は真夏に龍隠庵で手ひねりの会を催し、作陶のおもしろさを皆さまに伝える会を開催しています。

(作陶家廣前心齋さん作の茶碗)


まだまだ全部は語り尽くせないので、また次号にします。

以下次号(to be continued)