善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

鎌倉身辺雑記・石斛蘭(セッコクラン)

2021年06月30日 | 鎌倉
今年は何故か6月の終わりに石斛蘭(セッコクラン)が花を付けました。
家に取り込んだ時期に問題があったのか、例年室内で3月に咲くのを見送ったばかりだったのに、予想もしない6月になって二鉢ほどが花を付けたのです。

セッコクランは、真冬の霜の降りる時期を除けば、比較的寒さに強い蘭です。

(セッコクランの鉢1)


(セッコクランの鉢2)


(セッコクランのつぼみ)


(セッコクランの花1)


(セッコクランの花2)


(セッコクランの花3)


(セッコクランの花4)


(セッコクランの花5)


さて、セッコクランの花言葉は
「私を元気づける」
「豊かな笑顔」
だそうです。

まあ妥当なところですかね。


 ひろさんの旅枕


鎌倉身辺雑記・今年の梔(クチナシ) 2021

2021年06月27日 | 鎌倉
梔(クチナシ)がやや遅めの開花です。一重のクチナシは早かったのですが、八重はなかなか開花しませんでした。
小雨の所為でしょうか?遅めの梅雨入り宣言のあと、少し降った雨でようやく開花しました。
筆者の好きな散歩道の、鎌倉女子大学と鎌倉芸術館の間の散歩道にもクチナシが10本近くありますが、今年の花は少ないようです。

今回の取材は、クリエイト大船店の脇の小公園です。

(クチナシの木)

クチナシは大木にならず、樹高は1メートルほど、木の横の大きさも1~1.5メートルほどです。
昔はかなりのお宅が一本はクチナシがあったようですが、今では少数のお宅だけが庭木として楽しんでいるようです。

(クチナシのつぼみ1)


(クチナシのつぼみ)


(クチナシの花1)


(クチナシの花2)


(クチナシの花3)


(クチナシの花4)


(クチナシの花5)


さて、梔(クチナシ)の花言葉は

「とても幸せ」
「喜びを運ぶ」
「洗練」
「優雅」
だそうです。


 ひろさんの旅枕


鎌倉身辺雑記・松葉牡丹と松葉菊

2021年06月24日 | 鎌倉
マツバボタン(松葉牡丹)が盛りです。
「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」の牡丹を草に見立てたマツバボタンが、ご近所さんの玄関咲きに植えられていました。


(マツバボタン1)


(マツバボタン2)


(マツバボタン3)


(マツバボタン4)


(マツバボタン5)


さて、たまに、マツバボタンと間違えられる花にマツバギクがあります。

マツバボタンと同じような多肉系の茎と葉が特徴ですが、花は細い花びらで、数日保つようです。


(マツバギクの花1)


(マツバギクの花2)


(マツバギクの花3)

花の形はともかく、葉っぱの形や花の印象などが間違えられる原因かも知れません。

マツバボタンの花言葉は
「無邪気」
「可憐」」
だそうです。


一方マツバギクの花言葉は
「忍耐」
「ゆったりとした気分」
「心広い愛情」
「無邪気」
「可憐」
だそうです。
何だ、最後の二つはマツバボタンと同じじゃないか?。



ひろさんの旅枕



鎌倉身辺雑記・擬宝珠(ギボウシ)2021

2021年06月21日 | 鎌倉
擬宝珠(ギボウシ)が大きく育ってしまい、雨で花茎が倒れて近寄れなくなったので支柱を立て、花茎をまとめてみた。
で、花一輪づつの写真を撮ってみて、その地味な可憐さを再確認することになりました。

花茎を束ねた後の擬宝珠は以下のようになりました。

(擬宝珠1)


(擬宝珠2)

擬宝珠の花は横向きになり、ラッパ状の花の内部が容易に撮れるのです。

(擬宝珠のつぼみ)


(擬宝珠の花1)


(擬宝珠の花2)


(擬宝珠の花3)


(擬宝珠の花4)


(擬宝珠の花5)

花びらに付いているシミは小さな昆虫らしく花の少ない季節ですので蜜をなめに来たのでしょうか?

さて、擬宝珠の花言葉は

「落ち着き」
「沈静」

だそうです。




 ひろさんの旅枕


鎌倉身辺雑記・クチナシ(梔)2021

2021年06月17日 | 鎌倉
クチナシは梅雨時に咲く花で、昔は庭木の定番でしたが、今時は外来の庭木も多く、クチナシの人気はやや下火のようです。
一重と八重があり、ここでは一重のクチナシ(梔)の写真を並べます。

クチナシは、毎年6に咲くのが常識でしたが、今は温暖化の影響か5月から咲く年もあるようです。

(クチナシの木1)

クチナシの木は育ってもせいぜい1メートルほどで、枝を整枝すれば直径1メートルほど以上には大きくなりません。

(クチナシの木2)


(クチナシのつぼみ)


(クチナシの花1)


(クチナシの花2)


(クチナシの花3)


(クチナシの花4)

クチナシはオオスカシバの幼虫が好む木で、梅雨時にやってきて産卵するので、大きなイモムシが育ちます。これをいやがる人もいるようです。

さて、クチナシの花言葉は
「とても幸せです」
「喜びを運ぶ」
「洗練」
「優雅」
だそうです。

まあまあ妥当なところでしょうか?



 ひろさんの旅枕


鎌倉身辺雑記・石榴(ザクロ)

2021年06月13日 | 鎌倉
石榴(ザクロ)の赤い花が咲いています。
万緑叢中紅一点と謡われたザクロです。

(出店は中国・王安石の詩『石榴を詠ず』に「万緑叢中紅一点、人を動かすに春色多きを須いず(人の心を動かす春の景色に多くのものは要らない。赤い一輪の花だけで充分だ)」とあるのに基づく)


ザクロの木は通常高く伸びるので紅一点の花の位置にカメラを向けるのはやや大変ですが、幸いご近所さんのザクロはようやく届きました。

(ザクロの木1)


(ザクロの木2)

赤いツボミも手が届きました。

(ザクロのツボミ)

花は本当に紅一点の花です。

(ザクロの花1)


(ザクロの花2)


(ザクロの花3)


(ザクロの花4)



石榴(ザクロ)の花言葉は
「成熟した美しさ」
だそうです。


ひろさんの旅枕



鎌倉身辺雑記・ナンテン(南天)

2021年06月09日 | 鎌倉
ナンテン(南天)の花が咲いています。
ナンテンはどこのお宅にもあるといわれるほどポピュラーな庭木です。花は清楚、害虫が付きにくく、秋に実る赤い実が可愛らしく、「花も実も期間が長い」という優等生庭木です。木も大木にならないという、もしかしたら特待生の庭木かも知れません。

ナンテンは、

(ナンテンの木1)


(ナンテンのツボミ1)


(ナンテンのツボミ2)


(ナンテンの花1)


(ナンテンの花2)


(ナンテンの花3)


(ナンテンの実1)


(ナンテンの実2)


(ナンテンの実3)


ナンテンの花言葉は

「私の愛は増すばかり」
「機知に富む」
「福をなす」
「よい家庭」

だそうです。

白い花の時の花言葉と赤い実の時の花言葉と別々に付けられたかも知れませんネ。

マ、これで良いか?



 ひろさんの旅枕



鎌倉身辺雑記・ヒペリカム

2021年06月05日 | 鎌倉
ご近所さんの育てている花の名を伺ったら「ヒペリカム」という名前だそうで、舌を噛みそうな名前だと思いました。
毎年、梅雨入りの頃咲くとのことで、大輪キンシバイの期間と一致するらしい。大輪キンシバイも仲間とのことです。

ヒペリカムは、毎年6~7月に咲くとのことですが、今年は5月から咲きはじめたとのこと。

(ヒペリカムの木1)


(ヒペリカムの実)


(ヒペリカムの花1)


(ヒペリカムの花2)

花のソバにある黄色い玉がツボミだそうです。

(ヒペリカムの花3)


(ヒペリカムの花4)


撮影は花とツボミの分離が難しく、向こう向きの花を画面から消すことも苦労しましたが十分とは思えません。

ヒペリカムの花言葉は
「きらめき」
「悲しみは続かない」
だそうです。


 ひろさんの旅枕



鎌倉身辺雑記・キョウガノコ 2021

2021年06月02日 | 鎌倉
キョウガノコの花が咲いています。庭の片隅にひっそりと咲くので咲き始めは確認出来ませんでしたがいつの間にかかなりの花が開いてきました。
日陰にあり、雑草も多いので大きさは毎年変わりません。

キョウガノコは、毎年6月に咲くのですが今年はかなり早かったようです。

(キョウガノコの木1)


(キョウガノコのツボミ)


(キョウガノコの花1)


(キョウガノコの花2)

キョウガノコの花の花弁は何枚かよくわかりませんが4枚~5枚のようです。
風になびくと写真にブレが出るので撮影には根気が必要です。

(キョウガノコの花3)


(キョウガノコの花4)


(キョウガノコの花5)



キョウガノコの花言葉は
「秘かな恋」
だそうです。

良いねネ

ひろさんの旅枕