善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

霧島温泉の旅・安楽温泉朱峰の夕食

2016年05月26日 | 温泉

(この旅は2015年5月連休の宮崎/鹿児島県の霧島周辺の旅の記録です)

の湯から宿泊する朱峰(しゅみね)に戻ると朱峰の夕食が待っていました。

一階の食事処にテーブルが並べられています。
朱峰はペンションと名乗っていますが、結構な料理がでるという評判です。

以下のような料理でしたが、家人とそれぞれ魚料理と肉料理を予約していたので、一部はダブっています。


(小鉢-季節の箸染め)


(先付け-鰆西京焼き)


(お造り-三種盛り)


(吸い物-清汁仕立て)


(蓋物-蛸生姜煮)


(お凌ぎ-なめこもずく)


(焼き物-黒毛和牛ステーキ蕎クレープ)


(強肴-黒豚スペアリブ)


(甘味-イチゴのババロア)

ともかく、老人にはとても完食することは無理でした。

(メニュー)



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霧島温泉の旅・安楽温泉の鶴の湯

2016年05月17日 | 温泉

(この旅は2015年5月連休の宮崎/鹿児島県の霧島周辺の旅の記録です)

安楽温泉の最下流にあるの湯はみょうばん温泉の前にあります。つまり、国道をはさんだ向かい側にあるので、新川渓谷を背にしているわけです。
の湯はお湯の良さが自慢の宿です。

(の湯)

玄関を入ると帳場があり、おかみさんから、トイレを済ませてから階下のお風呂へ行くように促されました。

新川渓谷に面しているので、浴場は一階下にあります。

(脱衣場)

脱衣場はすっきりとしたレイアウトで、すぐに浴場です。

浴場に入るとメインの浴槽が2槽並んでいます。

(メインの浴槽)

浴槽それぞれに湯口があり、「美肌、神経痛、リュウマチ、疲労回復に、内湯」とか、「水で薄めていません、源泉100%かけ流しです」などと掲示があるやや大きめの浴槽と、その奥に細い浴槽があります。

お湯はやさしい肌触りのお湯です。
源泉は自家源泉の安楽16号で、ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩温泉(低張性・中性・高温泉)で、源泉温度は45.4度とのことです。
確かに、安楽1号などと比べると低い湯温なので、水で薄めなくても浴槽に供給出来て、しかも掛け流しで適温になるわけです。

この2槽の外側に打たせ湯があります。

(うたせ湯)

さらに打たせ湯の外側には小さいながら露天風呂があります。

(露天風呂)

天降川岸にしがみつくような露天風呂から川の清流がよく見え、川面に渡る風が心地よい露天風呂です。

(露天風呂から新川渓谷を望む)

この川には、やや大きめの怪魚が泳いでいるのがよく見えるのですが、なんとテラピアとのことでした。

入浴料金は300円です。

帰りがけにおかみさんと又雑談しました。
朱峰に泊まっているというと、お料理が上手いと評判ですよと云ってくれ、また、前日は京町温泉に泊まったと云ったら、歓楽街的温泉は最近は人気がないですよねと的確に現状分析していました。

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霧島温泉の旅・安楽温泉のみょうばん湯

2016年05月09日 | 温泉

(この旅は2015年5月連休の宮崎/鹿児島県の霧島周辺の旅の記録です)

ペンション朱峰のお風呂から、次の「さかいだ温泉」までは、およそ2~300メートルほどあります。そして、ここに三軒ほど湯治宿が並んでいます。
安楽温泉のバス停もここにあります。

さかいだ温泉をのぞくとかなり混んでいるようなので明日入ることにし、隣のみょうばん温泉に入ることにしました。

みょうばん温泉はピロティー式で、一階は駐車場になっており、二階に建物や浴屋があります。

日帰り温泉を申し込むとおかみさんが丁寧に対応してくれました。

(みょうばん湯)

母屋と軒を接するように浴屋があり、比較的新しい感じで、女湯の先に男湯があります。

(男湯は奥です)

脱衣場に接して内湯があります。

(脱衣場)

浴室には小さめの内湯があり、コンクリート造の内湯は4~5人は入れそうな大きさです。
うすねずみ色の透明のお湯があふれていました。

(内湯浴槽)

温度は適温で、キシキシ感とヌルヌル感が程よくミックスした不思議な浴感でした。

湯口には、お湯の成分が析出し、ハリネズミのように結晶が尖っていました。

(内湯浴槽の湯口)

露天風呂は大きめで、山を背にして眺望は望めないものの、外気が涼しく快適でした。

(露天風呂)

入浴料金は300円です。

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霧島温泉の旅・安楽温泉の朱峰

2016年05月03日 | 温泉

(この旅は2015年5月連休の宮崎/鹿児島県の霧島周辺の旅の記録です)

朱峰は安楽温泉の湯治宿のうち唯一世代交代を果たした宿です。新築です。ペンションと称していますが料理が好評で、人気が高まっています。

今日はこの朱峰に泊まるので、荷物を預かってもらい、お風呂にも入り、さらに下流にある三軒の湯治宿を訪ねるつもりです。

朱峰のお風呂は湯屋が独立しており、木造の居心地の良いお風呂です。

(朱峰の湯屋)

脱衣場には木の脱衣用棚と洗面台があります。

(脱衣場)

浴室はコンクリート造で、浴槽は三槽あります。
一番手前が寝湯です。

(手前の浴槽-寝湯)

その先に、ぬる湯とあつ湯が連なっています。どちらにも湯口から源泉が注いでいます。
浴槽のある側の反対側にカランの付いた洗い場があります。屋外には露天風呂がある

(メインの浴槽)

露天風呂は残念ながら見晴らしは良くありませんが、陽の光が差し込んで快適な露天風呂です。

(露天風呂)

源泉は「安楽1号」で、隣り合わせの本家塩湯と同じ源泉です。

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