善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

鎌倉身辺雑記・中国家庭料理 満福

2011年02月25日 | 鎌倉

大船の商店街にある中華料理店の紹介です。

大船駅南口を東出口方向に出て、交番の脇を鎌倉芸術館方向に歩くと、大通りの右側にメガネスーパーのビルがあり、メガネスーパーのショーウインドウの上に「満福」と大きな看板が出ています。

満福はこのビルの二階にあります。

(満福の看板)

エレベーターを下りると目の前が満福の入り口です。

満福は店長も従業員もすべて中国人です。
このお店の前に大船で開業し、数年前にこのビルに移りました。

店内は結構広く、椅子席が6卓(24脚の椅子)、他に座敷席と個室が1つあります。

サービスランチは日替わりメニューですがワンコイン(¥500)です。

(サービスランチはワンコイン)

この日は豚肉生姜焼き定食でした。

他に、600円ランチと、800円ランチがあります。
どちらも、スープと漬け物が付いていますが、プラス100円でドリンクバーと杏仁豆腐が付きます。

(ニラレバ炒め定食¥600)


(エビチリソース定食¥600)


(麻婆豆腐定食¥600)


(酢豚定食¥800)

味はまあまあですが、ボリューム満点です。

夜のメニューも豊富で価格が安いので人気があります。


鎌倉身辺雑記・マンサクとロウバイ

2011年02月22日 | 鎌倉

今年の冬は結構寒く、春先も寒暖の変動が激しいせいか、マンサクとロウバイがどちらも入り乱れて咲いているようです。

この両方の花が見られる寺院は、北鎌倉の明月院で、明月院は紫陽花で有名ですが秋の紅葉でも結構な装いのモミジを見せてくれます。

明月院は北鎌倉駅前の円覚寺と鎌倉寄りの建長寺の間にある寺院ですから、この三つの寺院をお参りしたあと鶴岡八幡宮にいたる道は、1時間~1時間半の散歩道として人気があります。

(明月院のマンサク)


(明月院のマンサク2)


(明月院のロウバイ)


(明月院のロウバイ2)

今なら、道々梅の花も見頃です。

鎌倉身辺雑記・今年の梅の花

2011年02月18日 | 鎌倉

初雪は一日で消え、あたたかい日差しがさしてきました。

今年の梅の花は例年より早いのか?遅いのか?。
答えは木によってまちまちのようです。
ほとんど散りかけている梅の木もあれば、まだ花の盛んな木もあるようです。

貞宗寺は鎌倉市の北部の植木にあります。浄土宗の寺院です。
鎌倉に10年ほど前に出来た唯一のホームセンターのコーナンの近くです。

(貞宗寺の梅)

貞宗寺は紅梅と白梅が同じアングルから撮れるという隠れた梅の名所で、満開時には多くのカメラマンが訪れます。

鎌倉駅から朝比奈を経て横浜に向かう途中に宝戒寺があります。
鎌倉駅から徒歩10分ほどで、鶴岡八幡宮につきあったって右の道をたどります。
宝戒寺は天台宗の寺院で、秋先の萩の花の名所ですが梅の木も楽しめます。
境内にムクロンジュの大木があります。

(宝戒寺の梅)

扇ガ谷にある海蔵寺は禅寺で、梅とともに福寿草や水仙、ミツマタの花などが楽しめます。3月が良いでしょう。

鎌倉駅から徒歩10分~12分ほどで、途中には英勝寺があります。

(海蔵寺の梅)

鎌倉市内の民家にも結構梅の花が多く、散歩をすると馥郁と香ってきたりします。。

(北鎌倉民家の梅)


(大船の民家の梅1)


(大船の民家の梅2)

梅のシーズンは、お寺さん巡りと、鎌倉の路地をあてもなく歩いて梅の花を見つける旅が良いかも知れません。


鎌倉身辺雑記・初雪は1~2センチ

2011年02月15日 | 鎌倉

数日前の連休は各メディアの大雪情報が空振りで、一時は激しく降りましたが結局雪は積もりませんでした。

さてこの度は、湘南地区は月曜日の夜から雨の予報でしたが、既に午後には雨が降り始め夜には雪になりました。

朝には1~2センチの積雪だったので、雪を求めて常楽寺に行ってみました。

常楽寺は名刹の誉れ高く、北鎌倉大本山建長寺を開いた蘭渓道隆が、建長寺の建設前に滞在したと伝えられています。

(常楽寺の山門)


(常楽寺の文殊堂)

常楽寺の山門と文殊堂は茅葺きで、雪が積もっていましたが、本堂と仏殿は銅葺きのため雪は溶けていました。

(常楽寺の仏殿)

境内には、早朝だったにもかかわらずいくつかの足跡が雪の中に残っていました。

(雪の中の菜の花)

午前9時過ぎに日が差し始めると、花が開いたばかりの菜の花が寒そうに首をふっていました。

乳頭温泉郷の湯巡り(19)・大釜温泉の朝食

2011年02月12日 | 温泉

大釜温泉の朝食は第一日目と第二日目をまとめて掲載します。

メニューは連日大差がないようです。

鮎の甘露煮は同じです。
これは絶品です。
第一に目と二日目で違うのは、玉子が卵焼きか温泉玉子か、野菜が山芋かきんぴらごぼうかなどです。

(大釜温泉の朝食→第一日目)


(大釜温泉の朝食→第二日目)

海苔と納豆も毎日出るようです。

まあ、朝食はこんなものでしょうか?。

旅館の朝食のあと、ロビーなどで珈琲をいただき、あわただしくチェックアウトする人が多いようですね。

詳細は下記のホームページからどうぞ
ひろさんの旅枕へリンク
Top→全国秘湯巡り→乳頭温泉郷湯めぐり帳 2010

乳頭温泉郷の湯巡り(18)・大釜温泉の夕食(二日目)

2011年02月09日 | 温泉

さて、大釜温泉に戻ると夕食です。

例によって手で打ち振る鐘が食事を告げて回ります。
職員室集合と叫んでいます。

二日目の夕食の主な物は以下の通りです。

(鮎の塩焼き)


(身欠きニシンと野菜の炊き合わせ)


(タコの酒盗)


(山菜の酢漬け)


(稲庭うどん)


(ジュンサイのすまし汁)


(漬け物)

この他に、デザートとして葡萄とスイカが付きました。

適切な質と量だと思いました。

詳細は下記のホームページからどうぞ
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乳頭温泉郷の湯巡り(17)・蟹場温泉続き

2011年02月06日 | 温泉

蟹場温泉の続きです。

蟹場温泉の内湯は、宿泊棟からは露天風呂と反対側の渡り廊下をたどります。
この廊下は折れ曲がり風情があります。

(蟹場温泉の内湯につながる廊下)

渡り廊下の途中に男女別の岩風呂があり、その先に男女別の木風呂があります。

岩風呂は周りに石を配した半円形の浴槽で、さして広くはありません。
6~7人が入れるでしょうか?。
落ち着く雰囲気です。

お湯は掲示にあるとおり単純硫化水素泉で硫黄のにおいがします。
やわらかな肌触りです。

(蟹場温泉内湯の内岩風呂浴槽)


(岩風呂の脱衣場内の掲示)

木風呂は岩風呂の先にあります。

内部が秋田杉の浴室で、浴室が広く、浴槽は10人ほどが入れる広さです。

(木風呂の浴槽)

お湯は岩風呂と変わりませんが明るいので、浴槽内に立つと足下から白い湯の花が舞い上がります。

(木風呂の脱衣場)


(木風呂の脱衣場の内の掲示)

湯の花の撮影は自分の足と対比したので湯の花だけを撮るより鮮明になりました。

(湯の花)

ゆらゆらと漂う湯の花は幻想的です。
気に入りました。

詳細は下記のホームページからどうぞ
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乳頭温泉郷の湯巡り(16)・蟹場温泉

2011年02月02日 | 温泉

黒湯温泉からは徒歩で大釜温泉まで戻りました。

所要時間は、黒湯温泉→休暇村は約20分の下りです。
休暇村→大釜温泉は5~6分でしょうか?。

少し休憩し、蟹場温泉に向かいました。
大釜温泉→蟹場温泉は徒歩で3~4分です。

蟹場温泉は付近の沢に蟹が多く住んでいたので名付けられたとのことです。

(蟹場温泉)

往年は湯治場だったのだそうですが、新館の建物が建ち、露天風呂も10年近く前に整備されて、旅館としても湯治宿としても活気があります。

露天風呂は厨房の近くの出口から4~5分歩いた原生林の中にあります。

(蟹場温泉混浴露天風呂湯小屋)

杉の皮で葺いた瀟洒な建物で男女別の脱衣場があり、小屋の屋根に一部かかるように露天風呂があります。

結構広い露天風呂で、石を配した露天風呂は、付近に原生林を控えて開放感にあふれています。

(蟹場温泉混浴露天風呂)


(別角度の蟹場温泉混浴露天風呂)

お湯はややぬるめです。

泉質は単純泉(低張性弱アルカリ性高温単純泉)とあり、自噴の源泉です。
わずかに硫黄臭がします。

内湯の写真は次回に掲げます。

詳細は下記のホームページからどうぞ
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