善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

杖立温泉の旅・日田の街並み1

2014年02月27日 | 温泉

昼食の草八のおそばで時間をとりました。
どうも、バスの乗り継ぎの合間というスケジュールに無理があったようです。

御幸通りだけでも精密に廻りたいと思っていたのですが・・・。

(豆田町・御幸通りの街並み)


(赤司日田羊羹本舗-明治21年築)


(吉兵衛と水田屋=共に水田姓)


(吉兵衛)


(おしゃれの店水田屋-明治15年築)


(淵上)


(Wa・bi)


(水田屋金物店)

丹念に一軒ずつ写真を撮って並べてみました。

これらの街並みは平成16年12月に「豆田町 重要伝統的建築物群保存地区」に選定されたそうです。

次回も続きを載せます。


ひろさんの旅枕へリンク
Top→全国秘湯巡り→杖立温泉と天ヶ瀬温泉


杖立温泉の旅・日田の草八のおそば

2014年02月22日 | 温泉

そば馳走庵草八のおそばの報告です。

ざるそば¥650と草八ランチ¥850を頼みました。

(おそばのメニュー)


(週日限定-草八ランチのメニュー)

そばは色がやや黒く、腰の強いそばでした。
味飯はそばの実を炊き込んだ御飯で、小鉢はこの日は胡麻豆腐でした。

(草八ランち¥850)


(ざるそば¥650)


(湯桶)

草八の建物は窓がありません。
パンフレットによれば万延2年建築の蔵とのことです。二階に上がれば蔵と云うことがはっきり判るそうです。
おかみさんは築160年ほどですと物静かに話してくれました。

お勘定をするカウンターの下には、焼酎の一升瓶が並んでいました。

そばで熱燗というのでなく、そばで焼酎というのが酒飲みの常識なのでしょうか?。

(店内の酒瓶)

この時計は動きません。

店内も時間が止まったような静かなたたづまいで、さすがに日田だと感心しました。

(店内の古時計)


草八ホームページへリンク


ひろさんの旅枕へリンク
Top→全国秘湯巡り→杖立温泉と天ヶ瀬温泉


杖立温泉の旅・日田の街並みと草八の店内

2014年02月18日 | 温泉

(この旅は、2013年のゴールデンウイークの杖立温泉と天ヶ瀬温泉の旅を再現したものです)

羽田から福岡空港経由を選んだ理由の一つは天領日田の街並みを見物したかったからです。

写真で見る街並みを一度見てみたいという願望がついに叶いそうです。

日田の駅前のバスセンター脇からタクシーに乗って豆田町に行きました。

運転手さんに、昼食を摂ることと町を歩いてから日田駅に戻りたいという希望を伝えると、御幸通り(みゆき通り)の中程で下ろしてくれました。そば屋の「草八」がご推薦です。

(豆田みゆき通り)

草八はそば「馳走庵草八」という看板とのぼりを掲げて、佐藤家の通路を通って中庭にある蔵の中で営業しています。

この佐藤家の住宅は明治15年に建てたものです。

(佐藤家-明治15年築)

上の写真の草八のメニュー部分を拡大してみました。

(草八の入口とメニュー)

佐藤家の建物の通路を通り中庭に出ると緑がまぶしく、奥に蔵が見えます。
その隅に草八の入口があるのです。

(草八の玄関)

草八の店内は暗いのですが落ち着いた雰囲気のそば屋さんでした。

(草八の店内1)


(草八の店内2)

二階にも客席があるらしく、数人が二階席に行きました。

(草八の店内3)

柱が立派でした。

この蔵は万延2年の建築だそうです。
頂いたそばは次回に報告します。

ひろさんの旅枕へリンク
Top→全国秘湯巡り→杖立温泉と天ヶ瀬温泉


杖立温泉の旅・日田経由を選ぶ

2014年02月14日 | 温泉

(この旅は、2013年のゴールデンウイークの杖立温泉と天ヶ瀬温泉の旅を再現したものです)

熊本県の杖立温泉は秘湯の呼び名が高い温泉場です。
5月の連休には、温泉街全体を舞台にした「鯉のぼり祭り」が開催され、3500匹という鯉のぼりが河原に翻るがえるそうです。
鯉のぼり祭りは今ではいろいろの河原で行われていますが、杖立温泉の行事は一番古いのだそうです。

(杖立温泉の鯉のぼり)

さて、羽田からのアクセスは熊本空港か?福岡空港か?。
結果として福岡空港→高速バスで日田へ→日田から杖立温泉へ
というコースを選びました。

(羽田空港の日航機)

この日、前夜からの雨が上がり、羽田は薄曇りでした。
航空機は三浦半島上空を周り富士山を左手に見て飛んでくれました。

この日(2013年5月2日)の朝刊の各紙は、富士山の世界遺産登録を日本イコモス委員会がユネスコに勧告したことを報じていました。

我が町の鎌倉は勧告されなかったとのことでした。

富士山の上を飛ぶのは久しぶりで、下界では雨だったのですが富士山は雪が降り美しく輝いていました。まあ、順当な推薦結果ですかね。

(富士山)

福岡に着くと晴れていました。

(福岡空港の日航機)

おり、日田行き高速バスも快適に走りました。
九州自動車道も大分自動車道も初めての体験です。

(日田バス)

沿道は珍しい地名で、特に柿の産地の飯塚などは、秋になると鎌倉の八百屋の店頭に並ぶ富有柿を思い出し、この場所で出来る柿だから美味しいのか!!!という気がしました。

(沿道の景色)

日田着も予定の時間でした。 

ひろさんの旅枕へリンク
Top→全国秘湯巡り→杖立温泉と天ヶ瀬温泉


塩原温泉の旅・帰路へ

2014年02月08日 | 温泉

福の湯を満喫して、バス停に戻りました。

塩原グリーンビレッジと対岸をつなぐ橋の上から箒川周辺の景色が良く見えます。

(箒川1)


(箒川2)

箒川は豊かな川で岩魚やヤマメの他に鮎釣りも盛んだそうです。
ここより上流では、渓流に沿って旅館があり、渓流際に露天風呂を持つ旅館もあります。

国立視力センター前バス停から那須塩原駅行きのバスに乗り那須塩原駅に着きました。

(国立視力センター前バス停)


(JRバス関東のバス)

帰りのJR東北新幹線なすの号はe-5系の車両でした。

那須塩原駅で買った助六寿司と発泡酒の昼食は思った通りの味で、所定の共同浴場を巡り終えてほっとした瞬間でした。

(東北新幹線の中の昼食)

東京駅まではとても近く感じました。

ひろさんの旅枕へリンク
Top→全国秘湯巡り→塩原温泉2013


塩原温泉の旅・塩原グリーンビレッジ 福のゆ

2014年02月04日 | 温泉

塩原グリーンビレッジは、塩原温泉の福渡温泉にあるログハウスなどの宿泊施設とオートキャンプ場を核とした施設で、レストランがあり、キャンプ用品などのレンタルによりバーベキューなども楽しめ施設です。
福のゆはその浴場部門に相当する日帰り温泉施設で、大浴場、サウナ室と露天風呂、セルフサービスの食堂などを具えています。

バス停は、「視力センター」で下り、箒川の対岸に渡ると先ず福のゆが見え、道なりに駐車場に入っていきます。

(福のゆ)

福のゆの受付を済ませ、脱衣場に入ると、無料(使用後にコインが戻る)のコインロッカーが目立ちます。

(脱衣場)


(内湯)

大浴場は広く、広いガラス窓から見える景色は抜群です。

ややぬるすべ感のあるお湯で、ぬるめの設定になっています。
お湯は無色透明、無臭の温泉で、泉質はナトリウム・カルシウム塩化物-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩温泉(中性低長性高温泉)とのこと。
泉温は47.5度と理想的な温度で、湯量が多く掛け流しとうたっています。
源泉名は「塩原開発3・4号混合泉」でオートキャンプ敷地内に源泉があるのでしょうか?。

洗い場はやや狭い感じです。

(洗い場)

大浴場の先から露天風呂に出ることが出来ます。

(露天風呂)

半分屋根の出っ張った下にあり、山の稜線と斜面の木々が見えて、気持ちの良い露天風呂です。


ひろさんの旅枕へリンク
Top→全国秘湯巡り→塩原温泉2013