善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

鎌倉身辺雑記(4)・セイヨウタンポポ

2012年04月30日 | 鎌倉

シロバナタンポポが終わりを迎える頃、セイヨウタンポポは真っ盛りになります。

外来種で繁殖力が強く鎌倉の道ばたのタンポポはほとんどがセイヨウタンポポです。

(セイヨウタンポポ)

特に市内の駐車場には多くのセイヨウタンポポが見受けられます。

(駐車場のセイヨウタンポポ1)


(駐車場のセイヨウタンポポ2


(セイヨウタンポポの綿毛)

風に乗った綿毛が次の適地に向かって旅をします。

(駐車場のセイヨウタンポポの綿毛)



鎌倉身辺雑記(3)・シロバナタンポポ

2012年04月27日 | 鎌倉

シロバナタンポポは2月に一輪咲いたのですが、その後の雪で1ヶ月ぐらいは成長が止まり、4月に入ってから咲き始めました。

花の持ちが悪く4~5日で綿帽子になります。

(シロバナタンポポ1)


(シロバナタンポポ2)


(綿帽子)


(種子の旅立ち)


(残った種子がしぶとかった)

シロバナタンポポは雑草ですからほとんど手間はかかりません。


鎌倉身辺雑記(2)・ルナリア(合田草)

2012年04月24日 | 鎌倉

この春は草花の開花時期が、例年に比べて非常に遅くなりました。

ルナリア(合田草)もようやく2週間ぐらい遅れて、4月半ばに咲き始めました。

この花は二年草で、夏の暑さに弱いのですが、ともかく毎年咲かせるのに結構気を使います。

(つぼみのルナリア)


(咲き始め)


(開花10日目)

花は地味で、可憐な花なのですが、結実すると鞘の形がおもしろいのでついつい育ててしまいます。

以下は昨年のルナリヤの結実までの様子です。
先に咲いた花から種子ができはじめます。

(開花20日目ぐらいでで鞘のできはじめ)

咲き始めて1ヶ月ぐらいでほとんどが種子の鞘に変わります。

(開花1ヶ月目ぐらいでほとんどが鞘になる)

木が枯れ始めたら掘り起こして乾燥させます。
3ヶ月ぐらいでドライフラワーの完成です。

(3ヶ月目ぐらいで鞘のドライフラワー)

(ルナリアの種子)

発芽率は結構良い方ですが、種子の経過年数によって発芽率が下がるようです。


鎌倉身辺雑記(1)・セッッコクラン

2012年04月22日 | 鎌倉

さて、飛騨高山の旅を一時中断し、鎌倉身辺雑記を載せます。
例年この時期に咲く花の写真たちです。

この春は草花の開花時期が、例年に比べて非常に遅くなりました。

セッコクランは、2月に一輪咲いたまま後が続かず、3月の半ば過ぎにようやく咲きそろい、4月半ばまで咲き競いました。

気温が高くなった日は部屋中にむせかえるような芳香をまき散らしました。

(セッコクラン1)


(セッコクラン2)


(セッコクラン3)

今もかなりの花がついたままで、結構香りがきつく匂います。

飛騨高山の旅(7)・高山散策その3

2012年04月20日 | 温泉

飛騨高山の土産物屋さんは多彩です。

いわゆる土産物とは別にこの土地ならではの物産も数多くあります。

(土産物売り場の店内1)


(土産物売り場の店内2)


(飛騨まん)


(だんご屋)


(飛騨牛串焼き)

誰に対する土産物なのかで、選ぶ店が変わってきます。



詳細は下記のホームページからどうぞ
ひろさんの旅枕へリンク
Top→全国秘湯巡り→平湯温泉、飛騨高山と下呂温泉

飛騨高山の旅(6)・高山散策その2

2012年04月17日 | 温泉

昼食のお店は脇陣。

外に何人か席が空くのを待っている客が居ましたが、2人の席が空いているというのでテーブル席につきました。

(和風民芸食事処・脇陣)

店内は、中央突き当たりに座敷があり、右側に厨房とスタンド席、左側にテーブル席のある、典型的なそば屋の造りです。

(店内)


(天ぷらそば ¥900)


(とろろそば ¥800)

そばは太めで色白、初めての食感のそばでした。

詳細は下記のホームページからどうぞ
ひろさんの旅枕へリンク
Top→全国秘湯巡り→平湯温泉、飛騨高山と下呂温泉

飛騨高山の旅(5)・高山散策

2012年04月14日 | 温泉

飛騨国分寺を過ぎると、すぐに宮川があります。

数日来のゲリラ豪雨のせいか川の水はやや笹濁りでした。

(宮川)

昼食の場所を探すために、朝市側に行かずに道路を直進した後古い町並みがあったので右折しました。

(古い町並み1)


(古い町並み2)


(古い町並み3)

高山の古い町並みはいくつもの道があり、どこにいってもいろいろのお店があって、けっして飽きることはありません。

(一位一刀彫りの店の店内)

ひやかしに、一位一刀彫のお店を覗くと、いろいろの彫刻が手ごろな価格で並んでいました。

詳細は下記のホームページからどうぞ
ひろさんの旅枕へリンク
Top→全国秘湯巡り→平湯温泉、飛騨高山と下呂温泉

飛騨高山の旅(4)・一位一刀彫りの円空洞

2012年04月12日 | 温泉

一位一刀彫りは飛騨の伝統工芸で、飛騨国分寺周辺にもいくつかの工房があります。
国分寺山門前の円空洞は骨董屋さんの趣でしたが、円空仏が店頭にあったので写真を撮らせてもらいました。

(円空洞)


(円空洞店頭の円空仏)

円空仏はどのような場所にあっても存在感があります。

詳細は下記のホームページからどうぞ
ひろさんの旅枕へリンク
Top→全国秘湯巡り→平湯温泉、飛騨高山と下呂温泉

飛騨高山の旅(3)・飛騨国分寺

2012年04月09日 | 温泉

飛騨の里からシャトルバスで高山駅にもどり、古い町並みの散策と昼食場所探しに宮川を目指しました。

途中には飛騨国分寺があり、先ずお参りです。

飛騨国分寺は古い建物も残っており、ご本尊の薬師如来像や聖観世音菩薩は国の重要文化財だそうです。
また、本堂も国の重要文化財です。

(飛騨国分寺山門)

鐘楼堂は二階部分に鐘楼がつり下がった構造です。

(飛騨国分寺鐘楼堂)


(飛騨国分寺本堂-国の重要文化財)


(飛騨国分寺山三重の塔-県の重要文化財)

鐘楼堂と本堂の間にある大銀杏は樹齢1200年と云われ、天然記念物に指定されています。

(飛騨国分寺山の大銀杏)

この大銀杏は目通り約10メートル、高さ約37メートルでこの寺院のシンボルでもあります。

このような立派な寺院が町の真ん中に残っている町は全国でも数少ないものです。

詳細は下記のホームページからどうぞ
ひろさんの旅枕へリンク
Top→全国秘湯巡り→平湯温泉、飛騨高山と下呂温泉

飛騨高山の旅(2)・飛騨民俗村 飛騨の里の円空仏

2012年04月05日 | 温泉

飛騨の里の池を挟んで反対側に円空仏の習作を祀った祠堂がありました。
この地に多い木彫の職人さんたちの習作とのことですが、時代を感じさせる塗装もあり、祠堂の扉の桟の間から見ると全く本物そっくりでした。

大きさは2メートルに及びそうな仏像から30センチぐらいの物まで様々です。

(円空仏の習作1)


(円空仏の習作2)


(円空仏の習作3)


(円空仏の習作4)


(円空仏の習作5)


(円空仏の習作6)


(円空仏のお堂の円空説明文)

飛騨の里で見た円空仏は木彫を学ぶ人の習作(レプリカ?)とはいうものの、年代も古く見えるように細工が施されていて、とても習作とは思えないほどでした。

こういうのを眼福と云うのでしょうか?
ネットで検索したら、同じ飛騨の里の別の場所にも円空仏(本物?)が展示されていると書いてありました。
再訪したいと思うのですが、高山は関東からはとてもとても遠いのです。

詳細は下記のホームページからどうぞ
ひろさんの旅枕へリンク
Top→全国秘湯巡り→平湯温泉、飛騨高山と下呂温泉