善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

津軽の旅(6)・柏木温泉

2009年09月30日 | 温泉

柏木温泉は弘南鉄道に沿って、平賀から弘前方面に行く途中にありますが、道路が入り組んでいてなかなかたどり着けません。

柏木温泉はど派手な色彩を塗った2階建ての建物で、日帰り浴場は玄関のすぐ右側にあります。

(柏木温泉)

鷹の羽温泉の大浴場は四角い二つの浴槽で、お湯の注ぎ口は聖観音像です。

(柏木温泉大浴場)


外には露天風呂があり、竹の目隠しで覆われています。

(柏木温泉露天風呂)

お湯は、うす緑色で透明です。
入ると、わずかですがぬるすべ感のあるやさしい温泉です。
硫黄臭もあって、とても良い泉質です。

(柏木温泉脱衣場)

脱衣場も広く、開放感があり、旅館の脱衣場としても合格です。

この旅館には湯治の客も多いようでした。

以上三軒の公衆浴場で平川市の温泉のグレードの一部をかいま見たような気がします。
気取らぬ公衆浴場でしたが、泉質が良く、手入れも良いので感激しました。

この後、弘前市の郊外の百沢温泉に行ってアソベの森いわき荘で宿泊の予定なので、弘前に戻るために弘南鉄道の平賀駅に向かいましたが、複雑な道路のため、ものの見事に道を間違え、一度振り出しに戻って地元の人に道を聞きました。

詳細は下記のホームページからどうぞ
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Top →全国共同浴場→青森県→平川・柏木温泉


津軽の旅(5)・鷹の羽温泉

2009年09月28日 | 温泉

ホテルアップルランドを出て、鷹の羽温泉に徒歩で向かいました。

方向は弘南鉄道の方向で、10分ほどの距離でした。
菊池医院という病院の隣接地で、NHKのふだん着の温泉では、菊池医院から独立して公衆浴場になったとのことでした。

(鷹の羽温泉)

鷹の羽温泉の大浴場はハート型(?)の浴槽で、一つは泡風呂になっていました。

(鷹の羽温泉大浴場)

また、窓の外露天風呂があり、庭園がしつらえられていました。

(鷹の羽温泉露天風呂)

お湯は、うす緑色で透明です。
入ると、わずかですが肌に泡がつき、ぬるすべ感のあるやさしい温泉で、硫黄臭もあって、とても良い泉質です。
ホテルアップルランドに似ている感じです。

気に入りました。

(鷹の羽温泉脱衣場)

脱衣場も広く、明るく、開放感がありました。

詳細は下記のホームページからどうぞ
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津軽の旅(4)・南田温泉ホテルアップルランドその2

2009年09月25日 | 温泉

南田温泉ホテルアップルランドの苹果の湯を紹介します。
ホテルの東館からもすぐの場所にあります。
苹果とは中国語で林檎のことのようです。
苹果の湯はりんご風呂が特徴です。

(ホテルアップルランド・苹果の湯大浴場)

苹果の湯は円形の大浴場を取り巻いて円形の小浴場がいくつかあり、外には露天風呂があります。
屋内の円形の小浴場の一つはりんご風呂で、およそ100個ほどのりんごが浮かんでいました。
りんごの香りと温泉の硫黄臭がミックスし、入り心地はとてもよい温泉でした。

(苹果の湯屋内りんご風呂)

その隣に打たせ湯がありました。
高い場所からお湯が落ちてきています。

(苹果の湯打たせ湯)

屋外の露天風呂にもりんごが100個以上投入されたりんご風呂がありました。

(苹果の湯露天りんご風呂)

これらのお湯は満天の風呂から源泉がきているようです。
良質のお湯ですがお湯の鮮度は満天の風呂の方が良いようです。
つまり源泉の位置がより近く、大量のお湯が投入されているからでしょうか。

苹果の湯の脱衣場はグレードが高く、ホテルの脱衣場らしい雰囲気です。

(苹果の湯脱衣場)

お風呂に入った後、ホテルの売店で土産や工芸品を物色するのも良いものです。

ついつい永居してしまいました。

詳細は下記のホームページからどうぞ
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Top →全国秘湯巡り→定額給付金で津軽を満喫


津軽の旅(3)・南田温泉ホテルアップルランド

2009年09月23日 | 温泉

昼食を終え、平賀駅周辺の公衆浴場巡りです。
訪問先は、
  • 南田温泉ホテルアップルランド
  • 鷹の羽温泉
  • 柏木温泉
    の三軒にしました。このほかにも平川市にはさらに10軒を超える公衆浴場があるようです。

    南田温泉ホテルアップルランドにはタクシーを使いました。
    平川市の市役所に近く、歩けない距離ではないのですがお風呂でゆっくりしたいという気持ちが勝りました。

    (ホテルアップルランドのりんご大観音像)

    南田温泉ホテルアップルランドは東館と西館に分かれ、東館の屋上にはりんご大観音像がそびえ立っていました。
    ホテル利用者は東館からチェックインし、日帰り温泉利用者は西館から入るようです。

    (ホテルアップルランド西館)


    (お湯の案内表示)

    公衆浴場として入れるお湯は二つあり、満天の風呂と苹果の湯があるようです。苹果の湯はホテルのメインの浴場のようです。
    先ず、満天の風呂に行きました。
    廊下をたどって長々と歩きました。

    気の利いた脱衣場で、お客はほかに一人いただけでした。

    (満天の風呂内湯)

    このお湯は竹炭の湯ともいわれ、源泉が竹炭の中を通って浴槽に注いでいます。
    柔らかな、わずかに硫黄臭のするよい温泉でした。
    お湯の色は薄みどり色で透明でした。
    味はうす塩味で、入るとぬるすべ感がし、若干の気泡が肌に付きました。

    窓の外に露天風呂がありました。

    (満天の風呂露天風呂)


    (満天の風呂脱衣場)

    こんなによい温泉は久しぶりでした。

    次の回に苹果の湯を紹介します。
    苹果というのは中国語で林檎のことらしいのですがどうでしょうか?。

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  • 津軽の旅(2)・平賀での昼食はこばやし

    2009年09月21日 | 温泉

    平賀駅は弘前から14~5分の場所です。
    のどかな田園風景の中です。
    駅から外に出て駅舎をふりかえると立派なJAのビルなので驚きました。

    (平賀駅は農協会館ビル)

    平賀ではおよそ3時間の時間がとれたので三軒の公衆浴場を巡るつもりです。
    その前の腹ごしらえは駅の周辺でしようと思い、駅の売店で聞いておいた食事場所に向かいました。
    駅から1ブロックの「こばやし」という食堂です。

    (こばやし)

    やや薄暗いものの広い食堂で座敷もあります。

    (壁のメニュー)

    壁のメニューを見てすべての価格が安いことに気がつきました。

    家人は中華そばを自分用には天ぷらそばを頼みました。

    出来映えは下記のようで、味は期待通りというところでしょうか?。

    (中華そば ¥450)


    (天ぷらそば ¥500)

    窓際に満開のウチョウランの鉢があり、そばのできあがりを待つ間に写真を撮りました。

    (ウチョウラン)

    ともかく、期待のできる旅の始まりになりました。


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    津軽の旅(1)・平賀へ

    2009年09月18日 | 温泉

    定額給付金をあてにした航空会社のバーゲンセールで羽田-青森間の航空券を入手し、久しぶりに津軽を旅してきました。

    旅の企画の目玉は、
  • 平川市 平賀の温泉公衆浴場を訪ねる
  • 定額給付金支給第一号の西目屋村の温泉を訪ねる
  • 嶽温泉を訪ねる
    の三点に置き、宿泊はずっと前から定宿にしているアソベの森いわき荘に二連泊ということにしました。

    (青森弘前間のリムジンバス)

    空港リムジンバスが弘前市に近づくと、国道の中央分離帯にラベンダーが満開でした。

    (国道のラベンダー)

    今回の目玉の一つの平川市の温泉公衆浴場を訪ねるというのは、たまたまネットで共同浴場を調べていたら、温泉街の無い平賀(現平川市)近辺に湯の質の良い公衆浴場が点在しているというホームページを拝見し、訪ねてみたいと思ったからです。

    平賀には弘南鉄道を使います。

    今まで何回か黒石に行くために乗ったことがあるのですが、平賀に温泉が出るとは思っても見ませんでした。

    (弘南鉄道)

    弘前から乗った弘南鉄道の切符に改札の人はちゃんとハサミを入れてくれました。
    ハサミの入った切符を見て、何十年ぶりだか思い出せないほど切符を切るという行為を忘れていることに気がつきました。

    (弘南鉄道の切符)


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  • 伊香保温泉の旅(11)・石段の湯

    2009年09月16日 | 温泉

    伊香保温泉石段の湯は石段街の最下段部分にあります。

    比較的新しい建物です。
    ただ、土地がない場所のせいか脱衣場も浴室もやや手狭です。

    (石段の湯)


    (脱衣場)

    浴槽の造りや湯口の彫刻などは歴史を感じさせる凝ったものです・
    うす茶褐色の湯は肌になじむ結構な入り心地です。

    (浴槽)

    惜しむらくは、連休中だったためか人人人の波が激しかったことです。

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    伊香保温泉の旅(10)・伊香保温泉露天風呂

    2009年09月13日 | 温泉

    伊香保温泉露天風呂も散歩道の終点近くで、飲泉所のすぐ下にあります。

    伊香保温泉露天風呂の建物は、入浴料金を徴収する建物と、ロッカーを並べて屋根掛けした質素な建物の二棟です。

    (伊香保温泉露天風呂入り口)

    料金所を入ると、スチールロッカーが並び、人と人がぶつかりながら衣服を脱ぎ着しています。

    入場人員に比べて施設が追いつかない良い例ですね。

    (ロッカーの混雑)

    露天風呂は2つの浴槽が接していて、大きな方(ロッカー側)がぬるめ、小さい方(山側)が普通(熱めとは言い難い温度)です。
    竹の塀で間仕切りしてある向こう側は女湯で、昔は混浴だったそうです。

    お湯はやや茶色の薄濁り湯で、鉄分のせいか茶褐色の沈殿物があります。

    (露天風呂1 大きい方)


    (露天風呂2 小さい方)

    混雑していても、露天風呂は通る風がさわやかで気持ちの良いものです。


    温泉成分の分析表を辻看板のように掲示してありました。

    (温泉成分の表示)


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    伊香保温泉の旅(9)・飲泉所と源泉噴出口

    2009年09月11日 | 温泉

    伊香保温泉の素敵な散歩道の終点は伊香保温泉飲泉所と源泉噴出口です。

    (伊香保温泉飲泉所1)

    飲泉所には温泉の源泉と付近の湧き水が流れていました。

    飲んでみると酸っぱくて鉄分の味がします。

    湧き水は口直し用なのでしょうか?。

    (伊香保温泉飲泉所2)


    源泉噴出口は地球の営みを感じさせます。

    (源泉噴出口1)


    (源泉噴出口2)

    昔からある温泉場(例えば山形県の肘折温泉)では偶にこういった施設を設置しています。

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    伊香保温泉の旅(8)・伊香保神社あたりの散歩道

    2009年09月08日 | 温泉

    金太夫でしばらく休んだ後、伊香保神社とその上流の伊香保温泉源泉噴出所、伊香保露天風呂等を目指して宿を出ました。

    (伊香保神社参道)

    伊香保神社の参道は石段街の長さに比べればさほど長くなく楽にお参りできます。
    おみくじを引く人が沢山出ていました。

    (伊香保神社)

    伊香保神社から河鹿橋や伊香保温泉飲泉所、伊香保温泉源泉噴出口、伊香保温泉露天風呂に至る道は極上の散歩道です。

    (神社に近い饅頭屋)


    (別の饅頭屋)

    伊香保名物の饅頭屋(製造直売)は剣道に面したお店の巨大さに比べて質素で昔ながらの良さを残していました。

    (途中のお休み処)

    他にしゃれた旅館やお休み処もあり、林の中の散歩は楽しいものでした。

    (河鹿橋)


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