善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

鎌倉身辺雑記・アサガオ

2018年08月31日 | 鎌倉


暑さも一服した8月下旬にアサガオが咲き始めました。
家へのエントランスのブロック塀に沿った30センチほどの隙間の園芸です。

ネットづくりは5月早々でした。
横幅は約2メートルで

(ネットを張る)

発芽も5月初めです。

(アサガオの発芽)

発芽してから2週間ほどはつるがなかなか伸びず、ネットに届きませんでしたが、ネットに届いてからは横向きに誘因引しました。
横幅はおよそ2メートルぐらいで、園芸用の被服鋼管とネットの横幅に合わせました。

上に伸びようとするつるを横に這わせ、端まで行ったら一つ上の段に行って逆戻りに誘引するのです。これが毎朝の楽しみでした。

咲き始めまでに3ヶ月ほどかかりました。

(最近のアサガオの様子)

この方式の欠点は、花が葉っぱの間に咲くので、独立した花の写真を撮るのが困難なことですが、逆に、葉っぱに隠れているので昼近くまで花がしおれません。

(アサガオの花1)


(アサガオの花2)


(アサガオの花3)


(アサガオの花4)


(アサガオの花5)

花には蜜があるのか、蟻が登ってくることがあります。

もう少し季節が進むと別の品種の花が咲くかも知れません。


鎌倉身辺雑記・常楽寺の百日紅

2018年08月27日 | 鎌倉


先だって、常楽寺の夾竹桃の写真を掲げましたが、今回はサルスベリです。
今年の猛暑は既に梅雨明け前から3ヶ月近く続いていますが、サルスベリが次々と咲き誇っています。

臨済宗の古寺常楽寺には広くない境内にいろいろの樹木が植えられていますが、サルスベリも樹齢50年近くの樹が3本あります。

また、木々の他に、下草として、各種の草花も大切に植えられているので、自由に出入りできる境内でも、高木の撮影に向いているとは言えないので、境内の外から移した写真を並べてみます。

(山門脇のサルスベリ)



(山門脇のサルスベリ2)


(山門脇のサルスベリ3)


(境内中程のサルスベリ)


(三本目のサルスベリ)


(三本目のサルスベリ2)

サルスベリはよくぞ百日紅と名付けたものと思います。



鎌倉身辺雑記・ヨーカドー大船店のフードテラス

2018年08月24日 | 鎌倉


2018年6月末にイトーヨーカドー大船店がかなり大きな改造を試みその模様を報告しましたが、その後フードテラスは昼時に活況を呈しているようで、筆者もたまに利用するようになりました。

(フードテラス)

従来のマクドナルド、サーティワンアイスクリーム、ポッポに加えて、はなまるうどんとリンガーハットを加えて、いろいろな組み合わせの軽食が楽しめるようになったのです。

いろいろなお客を観察していると、日本の家族の在り方が透けて見えるような気がしますが、子供連れの年寄りが子供にマクドナルドのポテトをあてがい、自分ははなまるうどんを食べている姿は現代そのものです。
また、夏休みシーズンを除いて、鎌倉女子大の学生たちが増えると日本の別の断面が見えるような気がします。

筆者も以下のような軽食を家人と試しました。

(はなまるうどん)


(温玉ぶっかけ)


(天ぷらのトッピング)



(リンガーハット)


(スナックチャンポン)


(お総菜売り場の煮豆)


(煮豆)

ヨーカドーの総菜売り場のメニューの他に、リンガーハットのギョウザセットを頼んだのですが写真を撮り忘れました。

フードテラス効果は入店した飲食店側にプラスが多かったのか、ヨーカドー側に多かったのかどう評価しているのでしょうか?・・・。



鎌倉身辺雑記・タカサゴユリ

2018年08月20日 | 鎌倉


お盆の頃、町内の道路際に立派な花をつけたタカサゴユリが目立ちます。

ツツジの植栽の中に数多く見られます。
タカサゴユリの花は切り花にもなるようです。

台湾の野生の百合を導入したものが野生化したらしく、手入れをしなくても花が咲くようですが、さすがに庭に植えている方は見当たりません。

(町内の道路に生えるタカサゴユリ)

タカサゴユリは生え始めの一年目から花を付けるとのことで、二年目以降は背丈がのび、花の数も増えるとのことです。
日本古来の百合は花が咲くまで数年間は待たなければならないのですが、タカサゴユリはお手軽です。

葉は細く、姿がよい百合です。


(町内の道路に生えるタカサゴユリ2)



(タカサゴユリの花)



(タカサゴユリの花2)


(タカサゴユリの花3)


(タカサゴユリの花4)

こんな花をなぜ庭に植えないのか不思議に思います。


鎌倉身辺雑記・鳩の日 2018

2018年08月16日 | 鎌倉


今年も鳩の日がやってきました。
8月10日は鎌倉鳩の日と呼ばれます。

鎌倉の年配者が一年間待っていた日です。

というのも、鳩サブレ製造発売元の菓子舗の豊島屋が毎年8月10日にご愛用感謝の日して、鳩サブレを約2割引で発売するからです。

鎌倉の住民はもちろんですが、観光客も修学旅行に訪れた小中学生なども、土産と言えば鳩サブレというほど人気を独り占めしている老舗の顧客への恩返しの日とでも言いましょうか?。

(北鎌倉駅)

鎌倉の年配者は、この日の商品を大量に買って、盆休みに孫が来る人は自宅に土産用として置いておき、孫が来ない人は、それぞれの自宅に送って、孫の成長を喜び合うきっかけにするようになってきた?のです(本当かな?)。

(豊島屋北鎌倉店)

店頭に暑さに耐えて並んでいるのは全て年配者です。

(豊島屋北鎌倉店2)

店頭から店に入っても列は中々進まず、平均20~30分程待って順番がきます。

(店内1)


(店内2)


(店内3)

さて、家に戻って、包装紙をとると、いつもの鳩サブレです。

(鳩サブレの紙箱)

家人が彫った鎌倉彫の菓子皿に盛ってみました。

(鎌倉彫に盛った鳩サブレ)

筆者は素朴な味が好きです。
頭から食べるか?しっぽから食べるか・家人と半分ずつ食べるか?・・・。



鎌倉身辺雑記・成福寺のサルスベリ

2018年08月12日 | 鎌倉


近くの成福寺(浄土真宗本願寺派の古寺)の本堂脇のサルスベリが盛りです。

成福寺は横須賀線が大船から北鎌倉駅に向かって左にカーブをしているとき車窓の左側に見える寺院で、鎌倉では数少ない浄土真宗のお寺です。

成福寺のサルスベリは樹齢は百年を超えているといわれ毎年見事な花が咲きます。

(成福寺山門)

山門をくぐると目の前に小ぶりのサルスベリがあります。

(山門近くのサルスベリ)

本堂に目を移すと、右側に親鸞聖人の銅像があり、本堂の左脇にはサルスベリの巨木があります。

日当たりの良い場所に生えた枝には紅い花が満開です。

(本堂脇のサルスベリ)


(本堂脇のサルスベリ2)

サルスベリの花は複雑な形をしており、とても口では形容のしようがありません。

(サルスベリの花)


(サルスベリの花2)


(サルスベリの花3)

木の根元には落ちた花びらが地面を紅く染めています・

(落ちた花びら)


山門の右側は駐車場になっており、プラスチックの桶に蓮が植えてあります。

花はまだ出そろっていませんでした。

(駐車場の蓮)


(駐車場の蓮2)

成福寺に行くには、江ノ電バスの大船駅-鎌倉駅が便利ですがバス停から5~6分歩くことになります。

鎌倉身辺雑記・ムクゲ

2018年08月09日 | 鎌倉


今年のムクゲは素晴らしく、花期も長く続いています。
この、滅多に無い暑さが、ムクゲに向いているのでしょうか?。

ご近所さんや、近くの小公園のムクゲを紹介します。

(一重で白い花びらただし中央付近がピンク1)


(一重で白い花びらただし中央付近がピンク2)


(一重で白い花びら1)


(一重で白い花びら2)


(八重でピンク1)


(八重でピンク2)

以下は花だけの紹介です。

(一重でピンクで中央付近がやや濃いピンク)


(八重で白)


(八重でピンク)

ムクゲは多様な花を咲かせています。

小さな木でも花が多く、良く伸びています。

今年はムクゲの当たり年かも・・・。


鎌倉身辺雑記・オミナエシと蜂

2018年08月05日 | 鎌倉


オミナエシは花期の長い花で、6月から9月頃まで花をつけています。

小さな花には、蟻や蜂や蝶々が蜜を求めてやってきます。
宿根草で、根が育つ周辺を整えてやれば翌年も良く育ちます。

(オミナエシ)

今回は蜂が蜜を集める姿を掲げます。

(オミナエシとクマンバチ1)


(オミナエシとクマンバチ2)


(オミナエシとクマンバチ3)


(オミナエシとクマンバチ4)


(オミナエシとアシナガバチ)

オミナエシを訪れる蜂も、季節によっていろいろの種類の大きさと形の違う蜂が来ますが、研究心の少ない輩では特定が出来ません。

揺れるオミナエシに蜂と共に戯れているだけです。
善人閑居して不全をなす???・・・