絵葉書が届いた。
年賀状でも暑中見舞いでもなんでもない、
ありふれた日常を綴った数行の絵葉書。
それがなんだか新鮮で嬉しかった。
これだけネットの世界に浸かっていると
他人に向かって「文字を書く」という作業から離れてしまう。
あるとすれば封筒の宛名書きとか
なんかの申請用紙とか、そんなもんか・・・
ふと中学の頃、文通していたことを思い出した。
相手は山口県に住む高校生の男子。
きっかけは友人の文通相手だったことからだったのだが、
結構長期間続いたように記憶している。
彼の送ってくる封筒にはいつもコロンのニオイが染み付いていた。
それがどこのブランドなのか?はわからなかったが、
今でもそのニオイを電車の中などで嗅いだとき、懐かしい記憶が蘇る。
会ったこともない人との文通。
思春期の思い出である。
思えば「誰かに対して文章を書く」という始まりはあの頃だったのかもしれない。
久しぶりに自筆で返事書いてみるか...
もらった絵葉書を見てそう思う。
年賀状でも暑中見舞いでもなんでもない、
ありふれた日常を綴った数行の絵葉書。
それがなんだか新鮮で嬉しかった。
これだけネットの世界に浸かっていると
他人に向かって「文字を書く」という作業から離れてしまう。
あるとすれば封筒の宛名書きとか
なんかの申請用紙とか、そんなもんか・・・
ふと中学の頃、文通していたことを思い出した。
相手は山口県に住む高校生の男子。
きっかけは友人の文通相手だったことからだったのだが、
結構長期間続いたように記憶している。
彼の送ってくる封筒にはいつもコロンのニオイが染み付いていた。
それがどこのブランドなのか?はわからなかったが、
今でもそのニオイを電車の中などで嗅いだとき、懐かしい記憶が蘇る。
会ったこともない人との文通。
思春期の思い出である。
思えば「誰かに対して文章を書く」という始まりはあの頃だったのかもしれない。
久しぶりに自筆で返事書いてみるか...
もらった絵葉書を見てそう思う。