ねぇさん日記

ねぇさんの「寝言は寝て言え!」的酔っ払いのつぶやき
<2004.10.29~>

出会いと繋がり

2006-01-09 10:50:18 | 日記
一昨日一緒に大阪散策デートを楽しんだO氏(ここでは敢えて名前を伏せておく)は
実は熊本県の県会議員先生

なぜ大阪に住む私が熊本県のそれも政治家の方と面識があるのか?

面識という言葉を辞書で調べてみると
「互いに顔を知っていること。知り合いであること」とある(大辞泉)

そう、お互いに顔を知っている。
ある意味、知り合いでもある(知り合いの知り合いはみな知り合いという意味で)

私たちはmixiというサイト上での「桃組」というコミュニティー繋がりで、
お互いの日記にコメントを書いたり、書かれたりする間柄
つまり実際にお会いしたことも、声を聞いたこともない二人だったのだ。

そんな二人が初めて会ってまずしたのは「力強い握手」だった。
流石政治家!
その温かい手からは人間味が溢れているように感じられた。

その後、喫茶店にてお茶
お決まりの名刺交換をし終わった直後、
二人の名刺入れがお揃いの色違いであることに気付いた

わぁ~っ!そこで俄然盛り上がる
生活してる場所も環境も職業も年齢も性別も…まったく違う二人なのだが、
ここから私はこのO氏の先制パンチにあっさりとやられてしまったのだ。

それは…普通初対面の人には見せないであろう
(多分だよ)自分の「弱み」「ウィークポイント」とも思われる部分を
あっさりと曝け出されたこと

政治家という職業からして私はもっと「お高い」というか
「近寄り難い」存在を想像していた。

いともあっさりとそのハードルをなぎ倒して
(表現は悪いが)まるで犬がお腹を見せて表現するかのように
O氏はフツーに私の警戒エリアを越えてきた。

それに応えるかのように、私も自分の抱えていた精神面の病気のことや、
仕事のこと、家庭のこと、いろんなことを自然に話していた。

そこからの6時間弱というもの、
私たちは喋りまくり、笑いまくり、食べまくった。
まるで数年ぶりに会った友人のように、だ

出会いと繋がり…それが目に見えるものでも見えないものだとしても
信じられるなにか、があるのだ、と強く感じた一日であった

梅田の駅からタクシーの乗ったO氏を見送る私に向かって
まるで選挙カーのように上半身を乗り出して手を振り続けてくれた…
先生、危ないですってば!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする