ねぇさん日記

ねぇさんの「寝言は寝て言え!」的酔っ払いのつぶやき
<2004.10.29~>

自宅に戻る

2006-01-02 11:55:59 | 日記
昨晩、実家から自宅に戻ってきた

実家にいると、なにもしなくても食べ物や飲み物は出てくるし、
家中、床暖房で暖かくて快適なのだが
やっぱり自分ちが一番落ち着くなぁ~、と実感する

実家には私の部屋はもうなくて、
お客さんのように和室に布団をひいて寝るのだけれど、
普段ベッドで寝ているせいか、畳に布団を敷いて寝ると背中から腰にかけて
痛くて仕方がない

一番困るのは父との関係。
年のせいか、わがまま加減がひどくなってきて、
思いついたときにやってもらわないと機嫌が悪くなるようで、
すぐに対応しないと「役に立たないヤツだ」と文句言われたり、
初日から「もう帰りたいよ~」と母を困らせてしまった

まぁいろんなことがあって、かなりムカついたりもしたけれど、
父の一番の要望であった「エクセルでの株価一覧表」をサクッと作ったら、
やたらと機嫌がよくなったようで、
今まで父に褒められた記憶は一度(宅建に合格したとき)しかない私が
正月元旦の日に二度目に褒められるという珍しいことがおこった

父にしてみたらいい年した娘が
この先ずっと一人で生きていくのかもしれない、と思うのはすごく心配だろう。

会社でも「○○家の娘」だから大丈夫だろう、という理由でリストラにあい、
(実際面接でそう言われたのでビックリした)
その後一年間はバイト生活を送りながら学校に通ったりしていた。
今から思えばあの頃、父は私のやることになんの口出しもしなかったし、
私は自分でなにができるのか、自分に自信を持てるなにか、を
掴むのに必死だったように思う。
それを大きな心で見守ってくれた両親にはありがたいという思いでいっぱいだ。

そんないろんなことがあってこその今の自分である。
身につけたいろんな技術や知識は父のために役立ててあげなければいけないだろう。
わかっちゃいるけど・・・なかなか、ねぇ~

ま、こうやって自分の家に戻って、少し冷静になると、
また穏やかに受け止められもするのだが、
一緒に生活するのは無理だなぁ~、とつくづく実感した3日間だった
コメント (2)
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