ちょびっと♪日記

映画やドラマ、好きなモノについて、日々のいろいろなことをちょびっと♪書いてます。

「ラッキーセブン」 第2話

2012-02-09 | その他ドラマ


『ラッキーセブン』 第2話


時多 駿太郎   :  松本 潤
新田 輝     :  瑛 太
水野 飛鳥    :  仲 里依紗
筑紫 昌義    :  角野 卓造

真壁 リュウ   :  谷原 章介
桐原 由貴    :  吹石 一恵
後藤 将司    :  金田 明夫
茅野 メイ    :  入来 茉里
時多 孝次郎   :  小山 慶一郎
時多 百合子   :  岡江 久美子

旭 淳平     :  大泉 洋
藤崎 瞳子    :  松嶋 菜々子


このドラマの主演は瑛太である、と断言してはばからないぞ、私は。
2話はまさに瑛太回っていうか1話からして瑛太回。マツジュンの扱い、これでいいのか?まあ3話以降に軌道修正が入るのは必至だろうが。

それと松嶋菜々子。不要だろう。
そもそもこのドラマには「このキャラ、要る?」と思わせるキャストが多過ぎる。2話で全てを判断することはできないけど劇中劇に存在する探偵真壁リュウとか、所轄刑事役の桐原とか。探偵社の中でも茅野メイと藤崎瞳子は今のところ要らないと思う。
あと時多家の人々もなんか参加することに意義があるみたいになってるよ?

別に『ラッキーセブン』だからって7人揃えなくてもいいわけで、必要+αくらいの人員でストーリーを回してくれた方が、見ている方としては混乱も少ないように思う。
事件が絡む依頼が多い以上、当然事件に関わる人たちのゲスト出演が毎回あり、そこそこの俳優さんがその位置に入ってくるので(今回だと鶴見しんごとか、家のCMかなんかで深津絵里ちゃんの夫役やってる人とか)、視聴者はキャラクターの交通整理に振り回されているうちに1時間過ぎちゃった~という感じ。
探偵社内のキャラも濃過ぎてキツイ。角野卓造が空気って。

ストーリーは最後にちょっといい話に落ち着くという、どちらかというと浪花節系。
2話までは小手調べ、これからが勝負、ということなら次回に期待するしかないが、脚本が軌道修正してきてマツジュンの出番が多くなればなるほど、ドラマ自体の空回り感が増す予感がするのだがどうだろうか。

2話最後に瞳子(松嶋)の父親の何かを匂わせ、警察の方で探偵社『ラッキー』に関する何かがあるのでは?と匂わせてはいるので、どう回収していくのか、3話に注目することにしよう。

というか私は『相棒』神戸ショックから完全に立ち直らないうちに伊丹刑事役川原さんが松本幸四郎の長女と熱愛、結婚か?の報道に再び今度は川原(伊丹)ショックに陥った。

仕事の準備があるのに手につかないわ~トホホ…

「ステップファザー・ステップ」第3話

2012-02-08 | その他ドラマ



『ステップファザー・ステップ』 第3話

俺(おれ):上川隆也
灘尾礼子(なだおれいこ):小西真奈美
秋山ナオ(あきやまなお):平山あや
宗野 直(そうのただし):渋谷龍生
宗野 哲(そうのさとし):渋谷樹生
脇坂芳江(わきさかよしえ):須藤理彩
脇坂信之助(わきさかしんのすけ):渡辺いっけい
柳瀬豪造(やなせごうぞう):伊東四朗


『相棒』の神戸ショックで半ば茫然のワタクシ。皆さん『新相棒はダレ?』というところに注目されているのか、あるいは制作側が注目させようとしているのか。
どちらにせよ今夜以降最終回までの数字は高視聴率を約束されたも同然だけど、色々な伏線を回収できるような脚本になってるんだろうか。
『相棒ten』をここまで見てきたが、神戸を卒業させる予定があったとは思えない筋立て。
だって研なおこゲスト回とか、神戸、空気だったし。私はどっちかっていうと今さらまた相棒チェンジという事実の方ががっかり。
もう及川で最終章まで行くもんだと思ってたからなあ。
だから正直『新相棒』にはあまり興味がない。そういうことで数字や話題を稼ごうとする制作側も不愉快。
老舗のしっかり作り込むドラマとしての『相棒』が好きだったけど、もう私が好きだった『相棒』じゃないのかもしれんね。
テレ朝のドル箱になってしまってからの『相棒』は。

で、興味がないとはいえ新相棒に上川、どうっすかね?有り得ないので敢えて言ってみた。
あんまり若いの連れてくるわけにいかないだろうしなーでも上川、今すごい人気あるから一年の2クールを拘束するのは無理だろうしな。

さて、『相棒』はその辺りとして。
泥棒が泥棒に入られるとか。
双子の家が空き巣に入られたんですが。
さわりは空き巣対策教室みたいなのに泥棒役として出ることになった俺。そして空き巣に入られた家の奥さん役が礼子―ってところから始まって、家に帰って見るとまんまと空き巣に入られてた。
お金や預金通帳の類は無事で、盗まれたのは双子の母親のダイヤのプラチナネックレスだけだった。
調べて見ると近所で起きている空き巣はどれも金品は盗まれておらず、ダイヤのプラチナネックレスだけが盗まれていた。
「手放したものは取り返せない」
という柳瀬の半ば諦めにも見た言葉に逆らうように俺は双子のネックレスを取り返しにいく。

ネックレスを盗んだ空き巣の方もいろいろあったんですが、空き巣が盗んだネックレスを双子が必死に探したのは『ネックレス』を探してたんじゃなくてネックレスの『箱』の方を探していた。
1話で俺と双子が出会った時に双子は俺が怪盗キングであるという証拠写真を撮っていて、それをネックレスの箱の一番奥に隠してた。
空き巣が警察につかまって、盗んだものが調べられたら俺が怪盗キングだってことがばれて、また二人だけになってしまうから。

泣かせるなあ、と言いたいところですが、子役のこういう演技が苦手。
上川は常に感情を押し殺した演技で、ちょっといつもとは違う終始面倒そうな雰囲気を出しているんだけど、それを主に声を低く作ることに頼っているのが残念。もともと男前で好感度の高い俳優さんだから、面倒だぜ、ふんっみたいなやさぐれ役があまり無かったのかも。『遺留捜査』とかの変人ぶりは意外とハマってたから演技力はそこそこあると思うけど。
この手、というかこの時間帯のドラマは、本当にドラマが好きでがっつりドラマ見たい人には不向き。
昼帯ドラマと9時10時枠の間くらいの仕上がりという中途半端な位置づけだし、ファミリー枠でもあるから演出や作り込みに凝ったところがあるとかそういう部分が少ない。ストーリーも分かりやすく仕上がっていて、大抵着地点がお涙頂戴になるのもそういう層には向かないのかもしれないが、私はドラマ好きを自負しているがこのドラマは結構好き。
深く考えないでストーリーを追いながら笑ったり怒ったり泣いたりするのも悪くない。
そんな気分にさせてくれるドラマである。

前回書いたこのドラマのエンディング曲は『ブランコ』トータス松本。
やっぱり好きだなー、この音。


衝撃!相棒ten最終回で及川光博降板

2012-02-07 | ドラマ「相棒」



相棒10、最終回で及川光博が卒業


やめて~!!

心がばっきばきに折れる音がする…。

私は亀山くんがサルウィンに行ってしまったのも見届けた。亀山くんがとても好きだったので悲しく見届けた。
神戸くんは最初はなじまなかったけど、S9の後半から好きになった。映画もあったし。
今期はなんとなく『相棒』そのものの終盤を予感させる展開の多い回もあり、ゲストの再出演がやたらと多いのも気味が悪いと思ってたけど、前回に書いたように新相棒・神戸尊を過去のゲストの皆さんに紹介する~という見方もありかなーと思い始めていたところだったんだけど。

及川と水谷の間で何かあったのではないか、という噂はかねがねあったし、寺脇の降板も大人の事情が絡んでると散々言われたけど、いくらなんでも水谷がキャスティングにまで口を出すなんてことはない、と思いたい。
ちなみに益戸育江が降板したのはご本人の意志と聞いているし、及川も当初から3年の予定だったとスタッフ側は言っているようだが。

前相棒の寺脇が抜けた後、1クールは水谷一人で『杉下右京の事件簿』を展開、新相棒はやっとキャラクターがはっきりしてきたと思えば3年で降板。
特命係を作った小野田官房長は殉職し、杉下の元妻役も個人の事情(世界旅行に行きたいらしい)で降板。
プレシーズンから見てきた私にとって、もうこの『相棒』を『相棒』と呼んでいいのかわからない。
そもそも特命係が今もって存続している理由も小野田という後ろ盾を失った以上、曖昧なのである。

次の相棒も男性の予定とか。向井とか小栗とか水嶋とかまあいろいろ囁かれてはいるわけですが。
誰が来ても違和感は否めない。
杉下さんと組んで空気になるだけ、だ。相棒になったばかりの頃の及川のように。
特命係に新しい意味を持たせなければそろそろ限界なのではないか、と思う。

もう伊丹刑事でいいんじゃないのか、新相棒。それか米沢さん。芹沢刑事もありか。


どちらにせよ『相棒』も遠くまで来てしまったんだなぁ。
もしかしたらもう終焉を迎えるときが近いのかもしれない、とは思う。



あんまりにも辛いので相棒カレンダーアプリ買っちゃおうかなあ。神戸くんもこれが見納めだし。
Androidアプリで600円。かなり高いが。


「ストロベリーナイト」第2話・第3話

2012-02-06 | 2012春ドラマ



『ストロベリーナイト』 第2話、第3話 -右では殴らない-

姫川玲子 : 竹内結子
菊田和男 : 西島秀俊
葉山則之 : 小出恵介
石倉 保 : 宇梶剛士
湯田康平 : 丸山隆平
姫川瑞江 : 手塚理美
姫川忠幸 : 大和田漠
國奥定之助: 津川雅彦
橋爪俊介 : 渡辺いっけい
日下 守 : 遠藤憲一
今泉春男 : 高嶋政宏
井岡博満 : 生瀬勝久
勝俣健作 : 武田鉄矢


今回はあまりエグくなかった。
ストーリーは2話に引っ張ったけど、その分しっかり練り込んであるという印象。
スペシャルドラマ時代のガンテツ(武田鉄矢)との云々も、新キャラとして投入された葉山のキャラづけもだいたい終わった感じ。
今回はガンテツがちょっと可哀そうだったな、横暴で嫌なやつだけど、部下を殉職で失ってしまったから最後の方で気の毒な感じだった。

しかしこのドラマ、何回見ても思うけど警視庁捜査一課って徹底した男社会なんだよ、姫川みたいな女主任なんか差別されてなんぼなんだわ、みたいな演出が不快。
男と女にはそれぞれ役割があってどちらかといえば力仕事、の捜査一課としては女は邪魔ってことなんか?
でもあんなに露骨にやんなくてもいいやん…いやそれより姫川が嫌がられてるのか?
まあでもねぇ、厭味ったらしいこと言われたり凹むようなことがあったり上司に怒鳴られたり(多分コレは男の人が大きい声を出すのがコワイとかのトラウマかもしれないと思っている)するたびに、泣きはしないんだけど泣きそうなのを我慢してますって顔しちゃうんだよねぇ、姫川って。
ああいうのって男社会ではやっぱり嫌がられるような気もする。面倒くせーな、って。
だからと言ってあの扱いは許し難いが。

ここまでまったくストーリーについて語らなかった私。
事件は白と黒のカプセルに入った合成麻薬の中に仕込まれた麻酔薬の成分によって劇症肝炎を引き起こして次々に4人の男が死ぬというところから始まる。
その4人は携帯ゲームの仮想世界で同じ人物と接触していた。
で、その仮想世界を利用して、やれ援助交際だの、クレジットカードの偽造だの犯罪が横行しているという。
誰と誰がその世界で接触していたかはクレジットカードから割り出すことができるが、会話内容の履歴までは保存されていないため、なかなか本ボシに辿りつけない姫川班を出し抜いて、ガンテツが暴力団の線からホシを上げてくる。
が、それは薬の成分などの分析によって4人の殺人に関わった人物ではないと明らかに。
そして姫川班がやがて真犯人に辿りつくのであった。

当初、無差別な薬物テロの可能性があると捜査方針が決められた時点で、捜査の方向はミスリードされていく。
途中政界の大物を姫川班が任意で引っ張った時は、話が大きくなりそうだと思ったが、それ以降その大物は出てこず。
ものすごい肩すかしをくらった私であった。
総理近辺の大物がそんなもんかいな。まあいいけど。警察がきちんと仕事してるのに圧力かけてどうこうってのも不愉快極まりないし。
でも「電話で抗議があった」くらいの話で済んでしまうとは、大した人物ではなかったらしい。

西島。細すぎるきらいはあるが男前である。好みである。惚れる~である。もう姫川が「菊田」って菊ちゃんを呼ぶたびに目を皿のようにしているのである。
あとどうしても宇梶が刑事役ってのがどうも。それも穏やかないい刑事さんみたいな役ってのが。
若いころの武勇伝を語りまくってた宇梶が記憶の片隅にあって、あんたそっち側じゃないだろって思ってしまう。
よく芸能人が「若いころは結構悪さやりましてねぇ」って過去の思い出みたいに語ってるのを見ると、それで迷惑被った人にとってはたまらんだろうなーって思うんだけどなぁ。
いや、人間は誰かに迷惑をかけて生きているってのは百も承知だが。


「ハングリー」 第2話

2012-02-05 | その他ドラマ



『ハングリー』 第2話


山手栄介   :  向井理
橘まりあ   :  国仲涼子
住吉賢太   :  塚本高史
藤沢 剛   :  川畑 要
平塚 拓   :  三浦翔平
大楠千恵   :  瀧本美織
麻生時男   :  稲垣吾郎


遂に我が家にもインフルエンザ香港A型様が上陸。異常に頑強な小学生の長男が発症したが、最初の夜に38度5分の熱を出したっきり医者に半笑いされるほどの元気さなのに、登校禁止。出席停止。
これに5歳の次男がいちいち絡むもんだから、家の中はてんやわんや、私も一週間くらい前から風邪気味なのが良くならないままなのにこの二人のギャングの面倒を24時間見るんかと思うだけでうんざり。

なんでそんな話かというと第2話で、栄介が始めたガレージレストランの店名(元々はお母さんのフレンチレストランの店名)『ル・プティシュ』(カタカナ表記か、私)が小さなキャベツちゃんという意味だったと判明。
その小さなキャベツちゃんは幼き日の栄介のことだったわけで、なるほど、フレンチのシェフの母親にとって栄介くんは小さなキャベツちゃんに見えるくらい可愛かったのかあ。
と思ってうちの二人の息子を見たがただのギャングにしか見えないのである。どう見たって小さなキャベツちゃんではありゃしない、ちっ。

それで今回は伊藤かずえが夫らしき人を連れて客として来たんだけど、これ夫婦じゃなかった上に(いや、普通の恋人同士みたいなことだった)彼女の方がパリに異動になって、このトシで遠距離恋愛なんか―という設定から別れようとしていたある意味熟年?中年?の恋人同士だった。
で、その二人が栄介くんの料理を食べて、お店の滅茶苦茶な雰囲気に巻き込まれて、結局仲直りして良かったねぇ。というお話。
まあでも栄介もこれから大変かもなー。
野菜の仕入れ先の娘で女子大生の千恵は栄介を好きになっちゃったみたいだし、でも栄介には同棲中の恋人まりあがいて、ところがこのまりあさんと来たら
「フランス料理のシェフなんか辞めればいいのに。売れないミュージシャンのままで良かったのに」
的な発言を栄介のいないところでしているのである。
でも正直売れないミュージシャンだったときより、今の栄介の方が遥かにカッコよくて魅力的だと思うけどなー。

こんな感じで色々な人間模様を見せながら進んでいくであろう今後の展開。
ああ、そうそうコント稲垣はいよいよ栄介の店を潰しにかかるようである。でもコントだからなーどこまでいっても。
何を糧にこのドラマを見るかというのは人それぞれなんだろうなあ。
向井目当て、塚本目当て、女性陣目当ての人もいるだろう。
でも私は断然料理、です。すっげー美味しそうなので、もう料理料理!!って感じでその料理がフレンチだから難しい名前なんだけど、それを出演者が簡単にしてくれるんですよー。フライドポテトとか、ロールキャベツとか(元の名前はもう定かではない)。
厨房で向井がそれを「~~だけどな」ってぼそっと言いなおしながらも嬉しそうに作っているのがなんとも。
こんな気どらないフレンチレストラン(しかも美味しい)があるなら、行ってみたいと思うわー。


「相棒ten」第11話

2012-02-03 | ドラマ「相棒」



『相棒ten』 第11話-名探偵再登場-



*ストーリー*

 探偵社を経営している樋本(鈴木省吾)の遺体が発見された。
 樋本の元妻でかなりの美人の佳美(陽月華)に容疑がかかるが、彼女のアリバイ証言したのがあの私立探偵・矢木(高橋克実)だった。
 矢木は自らをマーロウ矢木と名乗る探偵で、かつて美大生殺害事件(シーズン5 第10話)で右京(水谷豊)らの捜査に割り込んできた男だ。ハードボイルドに憧れ、どこかお調子者。そんなマーロウ矢木と今回タッグを組むハメになってしまったのが尊(及川光博)だった。

 マーロウ矢木が証言した佳美のアリバイというのが、佳美は犯行時刻に矢木とラブホテルにいたというものだった。
 そのこと自体が嘘くさいが、なにごともなくホテルにいただけだと言い張る矢木。

 しぶしぶながら尊はマーロウ矢木と樋本のオフィスへ。そこでも違法スレスレの捜査をして樋本のデスクの資料を覗き見ることに成功する矢木。その結果、樋本が資産家の福栄義英(松熊信義)から依頼を受けていたことがわかった。

 「ハードボイルドに資産家と美女はつきもの」などといいながら勝手に盛り上がるマーロウ矢木を後目に頭を抱える尊。

 樋本を殺害したのはいったい誰なのか?
 資産家・福栄義英は被害者の樋本になにを調べるよう依頼していたのか?


ゲスト:高橋克実 松岡由美 矢柴俊博 陽月華

脚本:戸田山雅司 監督:近藤俊明



今回はマーロウ矢木さん登場回ということで、高橋克実さんが登場。
遅刻した神戸に「新しい相棒ですっ!」とか相変わらず冗談半分、ちゃらりちゃらりとしながらそこそこ大きい事件を持ちこんできたわけである。
その上まんまと自分の目的のために右京さんと神戸くんを利用しようという。
でもそれ無理だよ、だって穴だらけの計画だし。脚本が穴だらけなのか、マーロウ矢木のキャラクターとして穴だらけということなのか。
そこは定かではないけどさ、特命が扱うレベルの事件という風には感じなかったのが残念。
息抜き回としては充分面白かったです。
今時あんなに家に尽くす執事さんとかいるのかどうか、まあ私には縁のない世界のことなのでよく分からないけど。
どちらにせよ、細かいことが気になってしまうのが悪い癖の杉下さんには全てを白日のもとに晒されてしまうのである。
「探偵は真実を隠しておけるが、刑事は真実を隠しておけない」だったかなー矢木さんの一言が杉下の正義を少し匂わせたところは好きだけど。
でももうちょっと暴れてもいいよ、捜査一課の皆さん。
次回は(もうHDに録画されてますが;)鈴木杏樹演じる『ついてない女』月本幸子回。
んー。新相棒の神戸をかつてのゲストに次々と紹介しているようにも見えなくもないか。

それはともかく最近伊丹刑事が気になって仕方ない私、伊丹さんが出てくるとドキドキしてしまう。
神戸くんが第二ボタンまで外しているのが気になり、伊丹さんのシーンが気になり、そしてストーリーも勿論気になって仕方なく。
このおじ好き、なんとかならんもんかと。
あとマーロウ矢木。神戸くんをたけちゃんと呼びましたね?許すまじっ!!←


「ステップファザー・ステップ」第2話

2012-02-01 | その他ドラマ



『ステップファザー・ステップ』 第2話

俺(おれ):上川隆也
灘尾礼子(なだおれいこ):小西真奈美
秋山ナオ(あきやまなお):平山あや
宗野 直(そうのただし):渋谷龍生
宗野 哲(そうのさとし):渋谷樹生
脇坂芳江(わきさかよしえ):須藤理彩
脇坂信之助(わきさかしんのすけ):渡辺いっけい
柳瀬豪造(やなせごうぞう):伊東四朗


なかなか面白いっすよ、このドラマ。
『俺』が双子とステップファザー(養父)の契約を結ぶ羽目になって、親子のまねごとをしながら双子のほんとうの両親を探すということになってゆく展開なのですがね。
ステップファザー契約の間は泥棒しない、って契約書に書いてあったから暇になっちゃったんですな『俺』は。
母親の様子がさっぱり見えない双子の担任、礼子が何度も家に押しかけて、面倒になった『俺』はとうとう
「俺が浮気したんで、実家に帰っちゃって」
と言ってしまうのだった。そら責めるってよ、担任教師としちゃ。
で、つきまとっちゃうってよ。こら面白いわ、小西真奈美さん上手いな。前にバチスタのときはイマイチだなーと思ったけど、今回は全然大丈夫だ。灘尾には子どもと別れてきた過去がある、その過去が明るくて熱血の灘尾先生に影を落とす。そういったキャラ設定が小西さんに合ってるのかもしれませんが。

サスペンスの方もなかなかの作りになっている。
時間帯的にも尺的にも凝った造りとは言えないが、ちょっとしたキーワードから事件の真相に辿り着く流れが興味深い。
捨てたかったのは中身ではなく外側だったなんてのは、視点を変えてみれば分かることだけどひとつの視点に拘ってる間は気づかない。
警察があまりにも間抜け過ぎて、私的にはちょっとーーーっ!!て感じではあるけど、ドラマとしては面白い。
子役苦手の私でも見られるドラマだわ。頑張れステップファザー!!

毎回言うのもなんだけど、ほんとに上川隆也はカッコいいな。(あ、ここもおじさん…)
カッコいいというより男前な感じで大好きだ。そう言えばテレ朝水曜9時枠で『遺留捜査』ってのを前々クールくらいにやってたけど、あれはシリーズ化するのだろうか。シリーズ的に見たいなあ、上川さん。
それからトータス松本のED曲もいい。なんか懐かしい感じのする中くらいのテンポのリズムでアコースティックにエフェクトなしに歌う声のシンプルな感じがドラマの色に合っていると思う。メロディも優しくていつも一緒に見ている5歳の次男も口ずさんでいる。
愛すべきドラマだと思える。月8でこれが見られるのは嬉しい。