第１８話 初めての機会
イ・ドンチョル・・・ソン・スンホン
イ・ドンウク・・・ヨン・ジョンフン
シン・ミョンフン・・・パク・ヘジン
キム・ジヒョン・・・ハン・ジヘ
クク・ヨンナン・・・イ・ヨニ
ミン・へリン・・・イ・ダヘ
マイクから逃げ回るヨンナン。
ドンチョルはクク会長に呼び出されて、ヨンナンに手を出すなと釘を刺されるが、
ちょっと反抗的な態度に出ちゃって、クク会長の怒りを買ったみたい。
いや、もともとやらせようとしてたのか、
とにかくプサンのスロットマシーンの権利をシン・テファンから奪うようにと命じる。
危険な命がけの仕事だけど、ドンチョルの立場で会長に逆らうわけにもいかないしなぁ。
その話を聞いていたヨンナンが、会長に抗議するが
「お前の中からイ・ドンチョルを消してやろうか。」
と会長に言われる。
どうもこの会長、ヨンナンのお母さんを捨てたようだ。
それでヨンナンは父親のことを恨んでいるみたい。
しかし、イ・ドンチョルを消す（殺すって意味だろうねぇ）と言われて
ヨンナンは
「マイクと婚約するからドンチョルに手を出さないで」
と頼む。
そしてドンチョルの部屋で
「私はパパの望む道を進むわ。」
と泣きながら話す。
「ごめんな、お前にしてやれることが何もない。」
「どんなことがあっても死なないで。生きて。」
「絶対に死なない。」
「約束だからね。」
そう言ってドンチョルに抱きつくヨンナン。
しかし、抱きしめるのをまたもやためらってしまうドンチョル。
その手、ええ。もう。
全力でソン・スンホン。
ミョンフンは粉飾決算に怒り、父テファンに詰め寄る。
テファンはそれも頼もしく思っているようだが、妻にジェニスとの関係を勘ぐられ、ちょっと面倒なことになりそう。
ぷぷっ！いい気味。
とにかくミョンフンは下請けまで抜き打ちで調べて改革すると意気込んでいますよ。
テファンは内部告発を恐れて、改革に踏み切ろうとするミョンフンを脅威に思う。
労働者の立場を考え、正義を口にするミョンフンは、やっぱりテファンの息子ではないのね。
プサンには４大組織があって、スロットマシーンの権利を手に入れるには
この組織と渡り合わなければいけないそうで。
いや、それにしても時代が違うからか世界が違うからか。
ドンチョルの仕事の話になるとワケがわからん。
とにかく危険な仕事をクク会長に押し付けられたってわけだね。
ユ・ミエはドンウクの様子を伺いにドンウクの叔母さんの食堂へ。
（自分の息子とは知らず死の淵に追いやるなんて、
皮肉なもんね。）
と心の中でつぶやくミエ。
テファンのやったことを許せるわけはないけど、他人の人生を弄んでもいいわけはない。
テファンが憎ければ彼にだけ復讐すればいいのに。
ドンウクの病院でドンチョルとジヒョンは仕事の話ですよ・・・
オリンピックの本部ホテルにドンチョルとこのインターナショナルホテルも立候補したと聞いて
ジヒョンは心穏やかではない様子。
「手を引いてください。」
こんなとこでする話でもないだろうに。
だいたい自分は小ずるい手を使っているくせに何でこんなに偉そうなのか、ジヒョン。
「フェアプレーで行こう。」
と言うドンチョルに
「うかつにも昔のドンチョル兄さんを想像していました。」
って、ドンチョルは今も昔も必死に生きてるんだよ、あんたと違って！
なんでハン・ジヘが演じる役ってカチンと来るのかなぁ？
どうも苦手である。
婚約式のドレスをいろいろ着るヨンナン。
キレイなんだけど、ドンチョルおかんの「寝てるのたたき起こしたような顔」
って表現を思い出して、なんか笑えてしまった。
ヨンナン泣いてるのに・・・ごめん。薄情なワタクシ
そして病院でドンウク一家とテファン＆ミョンフンがばったり。
落ち着かない病院だよ。
テファンにつかみかかるドンウクに
「今後は謙虚になって死人のように息を潜めて生きろ。」
と言うテファン。
「俺がお前を裁くときまで、今のまま反省もない非道なやつで生きていろっ」
と言い返すドンウク。
これが父子なんだと思うと、これはツライ結末が待っているとしか
想像できないのであります。
ところでドンチョルの声の人って、時々なだぎ武のディラン・マッケイに聞こえるのが難。
「あ、今なだぎやった。」
とか思ってドラマ見てたら、入り込めん・・・
