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ちょびっと♪日記

映画やドラマ、好きなモノについて、日々のいろいろなことをちょびっと♪書いてます。

「仁~JIN~」第3話

2011-05-30 | その他ドラマ

「仁~JIN~」 第3話

 南方仁……大沢たかお
 橘咲……綾瀬はるか
 野風・友永未来……中谷美紀 (特別出演)
 坂本龍馬……内野聖陽
橘恭太郎……小出恵介
 佐分利祐輔……桐谷健太
 西郷隆盛……藤本隆宏
 佐久間象山……市村正親
 新門辰五郎……中村敦夫
 東修介……佐藤隆太
 中岡慎太郎……市川亀治郎
 橘栄……麻生祐未
 勝海舟……小日向文世

仁先生、牢屋の中ですよ。
牢屋の名主が宇梶って、ハマり役過ぎで怖いっすね、正直。
牢の中では命のつるとやらいう、要は名主に賄賂を送らないと殺されちゃったりするという
恐ろしい時代なわけですよ。人権とかないから。
仁さんとこはお金ないし、咲ちゃんも捕まっているので(仁みたいに酷い扱いではなく普通に監禁)
誰も用意できないじゃん…と思いきや、誰かがすっごい大金を持ってきたのでした。
多分野風(中谷)。
前回「こんな厄介なことに巻き込まれたくないですよ~」って悪ぶって
仁友堂を出て行ったから。
でも人権なんてないこの時代、結局自白させるために拷問とかしちゃうわけです。

ひぃ~っ!!(指の隙間から見る私)

そして仁先生は咲ちゃんがこんな目に合っちゃいかんと思って自白しそうになっちゃうんです。
愛だね、これは愛だよ。
拷問の途中で奉行所から沙汰あり、奉行所にて無罪放免の展開なわけですが。
こんな時代に武家のお嬢さんが、感極まったとしても往来で男の人に抱きついたりなんかできないんだろうね。
咲ちゃんが石抱きの拷問で傷ついた仁先生の足元に縋って
「今宵は何を食べとうございますか」
と泣きつくところがねー、切ないです
竜馬さんが籠に乗せられて奉行所に連れていかれる仁先生のことを
「その先生はこの国を救ってくれたお人なのに、
 この国はいつからこんな恩知らずになったんだ~!!」
って叫ぶところもかなり泣ける
この展開だと竜馬の思想に仁が関わり過ぎてるだろうに。ま、いっか。

で、野風。
お金持ちの外人さん(ルロンという名前らしい)と結婚するみたいです。
ドレス姿で白馬に乗った野風さん、美しいわー
そりゃ現代の仁先生も友永未来に恋するだろうと。
咲ちゃんと比べたら若さと可愛さには勝てんという感じだけど
圧倒的に美しいと思える野風さん。存在感も抜群だなー。かっこええ。

そしてまさかの仁先生、咲ちゃんへのプロポーズだよっ
ええぇぇ――っ
牢屋の中で殺されそうになって現代に戻れそうになった時に、咲ちゃんに会えなくなるのがイヤだったんだって。
でも咲ちゃんはね。
野風さんがどうして仁を諦めたのか、咲のために身を引いたって知ってるから、
だから素直にハイとは言えない。
「私の幸せは仁友堂を後世に遺すこと」
「いつかはいなくなる人と一生を共にするような勇気はない」
「結婚するなら母も兄も喜ぶ方と」
って色々口実をつけて仁を振っちゃったんだけど、本音は
「私だけ幸せになれるはずなんかない」
なんだよね。あー切ない
女性陣が切な過ぎる。

そして竜馬は一路、薩摩へ。

~だけどこのとき全ては始まっていたのだ。
 残酷で優しい未来へと時は動きだしていた。~


ところで原作の表紙を見たけど、仁先生、イメージ違い過ぎ
原作の仁はもっとおっさんくさい。
ドラマ版仁先生は、すごーく古いところで『きまぐれオレンジロード』アニメ版(年バレ)の主役春日くんみたい。
子供の頃見てたら、よく母が「何?このウジウジした男はッ」て怒ってたけど
イマドキ草食系男子の走りかもしれんね。
あと、TBS系ドラマ『HOTEL』の高嶋政伸。
最近だと映画版『のだめカンタービレ』の千秋先輩みたいだ。
台詞と演技で構成というよりは独白がすごく多くて、全体的にもたつく感じが。
仁はストーリーを歴史の激動期に時代設定したことで、もたつき感を無くしているとは思う。

「BOSS-2-」第3話

2011-05-25 | その他ドラマ


「BOSSⅡ」 第3話

 大澤絵里子 … 天海祐希
 野立信次郎 … 竹野内豊
 木元 真実 … 戸田恵梨香
 片桐 琢磨 … 玉山鉄二
 山村 啓輔 … 温水洋一
 花形 一平 … 溝端淳平
 奈良橋玲子 … 吉瀬美智子
 岩井 善治 … ケンドーコバヤシ
 黒原 理香 … 鳴海璃子
 丹波 博久 … 光石 研
 屋田 健三 … 相島一之
 森岡 博  … 大森南朋
 田所 幸子 … 長谷川京子
 黒原 健蔵 … 西田敏行





野立、バカ過ぎる。あ、口が悪いですね、済みません。
雑誌の取材だって。他の官庁に比べて美形過ぎる、こんなことで省庁が対立しては~とか。
ほんとにバカです。わっはっはー。
その取材を受けた雑誌の編集者がらみの殺人事件。



次々と雑誌や本をヒットさせる編集者曰く、ヒットさせるコツはストーリーなんだって。
人にはストーリーがあってそれが感動を呼ぶのは分かるけど…
ストーリー、ストーリーって五月蝿過ぎるよね、現実のマスコミは。
特にスポーツ選手にストーリーを求めるというか、強引に引っ張ってくるっていうか。
無理やり作り出す感動で数字を取ろうとするのはやめたらどうだろうかと思うほど
ありとあらゆる局が追随している。
感動は金になるというあさましさが見え隠れするのが本当にイヤ。
そもそも感動って作られるものじゃない、受け取る側に生まれるもので、同じものを見ても感動するかどうかは人それぞれ。
押しつけがましい感動、これで感動しないなんて人間じゃないみたいな構成で番組作るのやめて欲しい。
もしかして最初は国営放送か?と思わなくもないけど。
ま、見るのも見ないのも選ぶ自由はあるわけで、だけどCMとかで目に入ってきちゃうこともあるし。

横道にそれてしまいましたが。
当初疑われていた被疑者が自殺、でもボスはやり手編集者が犯人だと思ってる。



彼は自分にはつまらないストーリーしかないと思ってて。
でも本当は子供のときのDVの記憶が、自分もいつか自分の子供を虐待するかもしれないという恐れに代わって離婚してたりするんだ。
祖父に育てられた彼は、思い出の雑誌の版権をゲーム会社に売られるのが嫌で
社長を殺したんだって。
殺害動機としては弱いけど、虐待問題が絡むと当事者は冷静ではいられないから
こういうことがあってもおかしくはない―という展開か。
で、田所(ハセキョー)とDVは何か関係がありそう…という終わり方でした、今回。



人の数だけストーリーはあるわけで、他人が感動しようがしまいが関係なく。
本人や数多の他人が“つまらない”と思うストーリーだったとしても
そこには感動も真実も時には残酷さもやっぱりある、と思わされた回。
無理やり感動させるツールとして作り上げなくても。
さて私のストーリーはどんなかなぁ~って。つまらない平凡なストーリーでも意味はある、きっと。

さて戸田ちゃんは帰ってこないのか?
最後のバーのシーンではボスの携帯に木元からメール入ってたけど…
後半出てくるのかなあ。エンディングには木元は出てきませんが。
それから鳴海ちゃんはともかく、ハセキョーの棒読みと発声を何とかして欲しい。
とここでほざいていてもどうにもならないのは分かっていますが。
それと今シリーズはやけに大澤(天海)と野立(竹野内)が二人でべたべたしとる。



バー行って飲んだり、政治家の秘書のとこで漫才(?)やったり。
私としてはもちっと玉山の出番を増やしてほしいところである。



「不器用ですから」ってもっと言わせてくれ~。


「仁-JIN-」第2話

2011-05-18 | その他ドラマ

「仁~JIN~」 第2話

 南方仁……大沢たかお
 橘咲……綾瀬はるか
 野風・友永未来……中谷美紀 (特別出演)
 坂本龍馬……内野聖陽
橘恭太郎……小出恵介
 佐分利祐輔……桐谷健太
 西郷隆盛……藤本隆宏
 佐久間象山……市村正親
 新門辰五郎……中村敦夫
 東修介……佐藤隆太
 中岡慎太郎……市川亀治郎
 橘栄……麻生祐未
 勝海舟……小日向文世

エンディングの平井堅の『いとしき日々よ』ですが。
最初低音域で入ってくるんですよね、平井さんはあまり得意じゃない音域だと思う。
初回SPで聴いたときに、一瞬、平井堅と気がつかなかった。
平たく言えばあんまり上手ないというか、声がしっかり出てないというか。
で、Bメロの途中から得意域に入って、サビでがっつり平井堅の歌唱力発揮という。
今のJ-POPの人たちの中では平井堅と言えば有数の歌唱力の持ち主だと思うのになあ。
と、なんとなく残念に思っていたが。
自分で弾いて歌ってみた。
音域2オクターブ越えかあ。
歌いやすいキーにかえても厳しい。裏声使ってギリギリですね。
歌手なら3オクターブくらいは出るんでしょうねぇ。
上手い人ってのは何気なく歌っているようで、本当はすごく努力してるんだと、当たり前だけど思った。

さて、野風さんが長屋で子供たちに手習いをしたりしてたんだけど
色気あり過ぎて、ご近所の奥様たちから追い出される羽目に。
亭主が落ち着かないんだよっとか言われて。
で、仁友堂に転がりこんじゃって、儲けがないのに食いぶちが増えるばかり。
咲は自分の着物を売ってやりくりしている、そんなところに大奥に入内した和宮が
脚気の気があるので、アンドーナツを献上することに。
いろいろ医者の派閥みたいなものもあって、仁のことを疎ましく思ってる輩もいることだし。
すんなり行くわけはないよなーと思ったけど、案の定ヒ素混入騒ぎって。
政敵も多かろう宮様のことだから、大奥内の問題で起こった事件に違いないんだけど
当然のことながら仁に疑いがかけられて、牢屋では酷い目に合わされて
殺されそうになってるし。。

ひぃ~!!なんて残酷な回なんだ、今回は。予告を見る限りでは次回は拷問編か。

というわけでその辺りサラリと流すことにしますが、よく考えれば仁が今までやってきたことって
魔術か?と思われて拷問とかに合っててもおかしくはない。
ペニシリンとか作っちゃったり、針さして点滴したり、この時代からすれば滅茶苦茶怖いことだったろうに。
全ては命が助かったから、とか仁の人柄みたいなことに終止しているわけで。
で、咲ちゃんのことが気になっちゃって、未来になんか戻らなくてもいいと思いかけている仁先生であった。
でも本来の居場所がどこかって話になると、やっぱり戻るしかないんだよね。
「残酷で優しい未来」が待ってるみたいだから、
今後の展開が切なくなるんじゃないかなあと思う。

今のところキャストに不満なし、ということで。
ひっそりと佐分利先生役の桐谷さんが素敵だなー、関西人丸だしやなぁと思っているくらいか。
内野さんの竜馬が、なんか臨場の人とかぶって見えるのは何故なんだろう??
キャラ違うのに、どこか似てるのだろうか。

「BOSS-2-」2話

2011-05-16 | その他ドラマ

「BOSSⅡ」 第2話

 大澤絵里子 … 天海祐希
 野立信次郎 … 竹野内豊
 木元 真実 … 戸田恵梨香
 片桐 琢磨 … 玉山鉄二
 山村 啓輔 … 温水洋一
 花形 一平 … 溝端淳平
 奈良橋玲子 … 吉瀬美智子
 岩井 善治 … ケンドーコバヤシ
 黒原 理香 … 鳴海璃子
 丹波 博久 … 光石 研
 屋田 健三 … 相島一之
 森岡 博  … 大森南朋
 田所 幸子 … 長谷川京子
 黒原 健蔵 … 西田敏行



天海祐希は美し過ぎるな。とりあえず。
好みはあるかもしれないが、ある意味人形かというほど。



この回は初回から引っ張って、絵里子のストーカーの沼田(釈由美子)が
絵里子の部下と上司を殺すという予告通りに木元(戸田)を撃って~
というところから始まる。
ご丁寧に心拍数モニターをパソコンに送ってきて
対策室の感情をあおるという展開。
心拍数モニター、考えたなあ。あのピッピッて音は無条件に訴えてくるものがあるしな。
で、沼田を捕まえようと色々やってみるけどなかなかうまくいかない。
野立をおとりに記者会見を開いてみるけど、やっぱりダメで
もうおとり作戦にびびって野立、声裏返っちゃってるし。





銃声と同時に絵里子の後ろに隠れちゃうし。久しぶりのヘタレっぷり全開にもう口あんぐり。
こういうところがBOSSの見どころの一つではあると思うけど。

で、結局沼田と一対一で会うことになる絵里子。
その辺りまでは岩井には「これ以上あんたの犠牲になりたくない」
とか花形には目を逸らされるとかあって、絵里子としても
心情的には孤立無援状態だったわけで。
そこに黒原理香ちゃんですよ。



公務執行妨害を理由に、捜査協力って。
アメリカのハッキングコンクールで優勝した実力の持ち主だそうです。
木元の後釜は田所と理香の二本立てで行こうという判断ですな。



田所はアナログな作業にはすごい能力を発揮するけど、デジタル関係は全くダメで
木元の後には不足だから、理香ちゃんと。
まあこの娘もお父さんを守れなかった絵里子に恨みを持ってるって設定だったけど
すぐに絵里子の信者みたいになっちゃって、絵里子にとっては救いだったかも。
だいたい木元のことが絵里子のせいとか、対策室の男どもって単純すぎるよなあ。
絵里子が苦しまなかったわけはないし、木元だって自分の事情はあったんだし。
そこ、分からないまま誰かのせいにしてるってとこが薄っぺらい。
敢えてそこに突っ込まないで捜査に打ち込む片桐、かっこええ
男はそうでなくちゃねぇ。

沼田と対面して泣き落としというか、沼田の心情に訴えて木元の居場所を白状させようと訴えたが失敗…
に見せかけて、実はパスワードが知りたかったのよねぇというオチもBOSSらしい。
沼田が絵里子の持ちモノを真似て、携帯も同じモノにしていたおかげで
絵里子がすり替えた携帯で沼田がパスワードを打った瞬間に対策室にそれが送られるという仕組み。
記者会見も実は沼田の携帯ストラップを確認するためだったっていうどんでん返し。
そのために野立、危険な目に?と思うとちょっと微妙ですが。



無事木元も助かって、絵里子も打たれたけど防弾チョッキのおかげで
肋骨折っただけで済んだし…でも肋骨骨折ってすっげー痛いけど。
で、黒原お父さんのはからいで保護観察中の理香は絵里子が面倒を見ることに。
だからって対策室で働かせる矛盾には、この際目を瞑ろう。
木元の穴を誰かが埋めなきゃならん。

そして警察を辞めて代議士秘書になっている絵里子と野立の同期、ピーピー。
ピーポーが絵里子でピーパーが野立でピーピーがそいつなんだけど、
そいつがなんだか裏でこそこそしてるけど、これは最終回まで引っ張るネタかな?

あー。
戸田ちゃん、レギュラーじゃなかったんだなー。
釈ちゃんがレギュラーじゃなかったのは良かったんだけど。
戸田ちゃん可愛いし、でもこの役合ってたから好きだったのに
ハセキョーかあ。
理香役の成海ちゃんは今のところ可愛いけど、演技らしい演技はしてない。
未知数ではあるが、期待し過ぎは禁物か。
ご都合主義的キャラですしね。


「仁-JIN-」初回スペシャル

2011-05-10 | その他ドラマ

「仁~JIN~」 初回スペシャル

 南方仁……大沢たかお
 橘咲……綾瀬はるか
 野風・友永未来……中谷美紀 (特別出演)
 坂本龍馬……内野聖陽
 橘恭太郎……小出恵介
 佐分利祐輔……桐谷健太
 西郷隆盛……藤本隆宏
 佐久間象山……市村正親
 新門辰五郎……中村敦夫
 東修介……佐藤隆太
 中岡慎太郎……市川亀治郎
 橘栄……麻生祐未
 勝海舟……小日向文世

今更『仁』についてとやかく語るのもどうかと思うんですけどね。
タイムスリップものにはよくあるパラドックス問題はどう解決するのか?
というのが最大の興味です。

ロマンス路線は仁(大沢)と咲(綾瀬)と野風というか現代の恋人(中谷)との
三角関係をぼんやりと維持していくしかないんだろうけど。

今回の初回拡大スペシャルは中だるみというか、全体的にまったりしてました。
『仁』の最初から「神は乗り越えられない試練は与えない」という台詞を定番に
“神”という漠然とした存在にストーリーを依存させるという
なかなか厳しい展開ではあったのですが、まあ「乗り越えられない試練は与えない」はともかくとしても
ここに来て“神”は積極的に『仁』の人生に関わることになったようだ。

まあそれは置いておいて。

咲さんは結納を放り出して(仁曰くドタキャンだって)仁に着いてきちゃったから
実家に出入り禁止みたいになってるし。
咲さんのお母さん、すげー厳しいから。
武家のお嬢さんだから仕方ないんだろう。
江戸の町でも噂になってるらしいし、咲さんだけじゃなくて咲の兄・恭太郎(小出)も
差し控えになちゃって、武士としては厳しい立場になっていたわけで。
これは仁が責任とらなあかんっという局面だが、仁はいつ未来に戻るかもしれない身だしね。

咲の母・栄(麻生)が脚気にかかった。
当時は死の病だった脚気だが、食事療法でビタミンB1を摂取するのが唯一の治療法。
しかし栄は生きていても良いことなどないと治療を拒否。
咲は栄がかりんとうを大好きだったことを思い出し、仁はビタミンB1を多く含む食品を使ってドーナツを考案。
しかしなかなか栄がそれを食べてくれない折、
尊王攘夷派に襲われて瀕死の重傷になっている蘭学の権威・佐久間(市村)を助けて欲しいと竜馬(内野)に頼まれる。
場所は京の都、江戸から京への道のりは遠く、栄が気になって一度は断る仁。
でも本当の理由は佐久間を助けることが歴史を大きく動かすのではないかという恐れだった。
佐久間を助けることは出来なかったが、佐久間は子どもの頃未来にタイムスリップしていたことを仁に話し
「その心のままに救え~!」と叫んで亡くなる。
京の町は、薩摩と長州の戦により放たれた火で大火事となり、仁は一人でも救うために奔走する。
しかし江戸から持ってきたペニシリンは当然足りず、
そこに西郷隆盛の虫垂炎の手術のために最後のペニシリンを使い切ってしまう。
その結果治療できなかったたくさんの人の命を見送った仁。

江戸に戻ると栄はドーナツを食べて元気になっていた。
栄は咲に言う。
「負けは許しませんよ。同じような道を歩むおなごたちのために道を拓きなさい。」
咲さんは女医さんになるのかな?

一度出て行った野風さんも何やら次回はご登場の様子。

このドラマは漫画が原作で、既に最終回を迎えていて結末を見ることは簡単なんだけど、
敢えて読まない。
飽くまでドラマとしての『仁』を楽しみたいと思う。

そしてTBS開局60周年記念の鳴り物入りで、満を持して登場したからには
納得の最終回を期待。
エンディング曲の歌詞を聞いていると、なんだか切ない終わりになりそうではありますが。
それもまた『仁』には相応しいかと。

しかし市村正親、くどい、くどいよ。

「BOSS-2-」第1話

2011-05-08 | その他ドラマ

「BOSS-2-」 第1話

 大澤絵里子 … 天海祐希
 野立信次郎 … 竹野内豊
 木元 真実 … 戸田恵梨香
 片桐 琢磨 … 玉山鉄二
 山村 啓輔 … 温水洋一
 花形 一平 … 溝端淳平
 奈良橋玲子 … 吉瀬美智子
 岩井 善治 … ケンドーコバヤシ
 黒原 理香 … 鳴海璃子
 丹波 博久 … 光石 研
 屋田 健三 … 相島一之
 森岡 博  … 大森南朋
 田所 幸子 … 長谷川京子
 黒原 健蔵 … 西田敏行



「怖いぐらいに男前、あなたの野立信次郎ですっ!肩書は警視庁刑事部参事官。
 二年前は参事官補でしたが、この度めでたく補が取れましたぁ」
で始まるBOSS 2ndシーズン。



ま、この軽いあたりを竹野内にやらせるのは正解。
なによりも「怖いぐらいに男前~」の台詞を竹野内に言わせるわけねっと。
その後ちょっと説明臭い展開にはなるわけだけども。
2年前の襲撃事件を阻止できなかった失敗の責任を取らされて
対策室が解散させられました、絵里子はアメリカに行ってますという説明ですが。
BOSSⅠがもう2年前だから、見てた人もうろ覚えだろうし
見てなかった人は当然知らない展開だから、必要ですしね。

で、初回で寿退社を表明する奈良橋(吉瀬)の後任が釈由美子って、ヲイッ!!
とりあえず連絡がつかないらしい木元(戸田)の代打にハセキョーって、えーっ!!
どっちも演技力に不安が残るだろう。
このドラマはカメラワークとか編集で見せる部分は多いから、そこは何とかなるのか?
と思っていたら案の定、釈由美子は数年前の『曲がり角の彼女』と全く同じ演技だ…
メインキャストじゃないからいっか。
ツブヤイターで「捜査中なう」とか、今のところ全力でコメディの方に走っているようだが。
いや、玉山でツイッターと言えば『素直になれなくて』の中途半端さを思い出してしまう辛さがあるし。
あのときは瑛太のことを好きになっちゃうという役だったわけだけど
今回は一番の硬派だから、変な違和感持ち込まれるのがイヤ~



と思ったら硬派じゃない…イメクラでスクール水着に反応するな、片桐ッ
「うっかりなう」って言うなッ   2年前もこんなだったか?
ショックを隠しきれないよ、おばさんは。
…でも二回目に見たら、片桐の「うっかりなう」にハマってしまったワタクシ。
そこだけ何度リピしてるのか、自分

あ、そうでした。
事件の方。ツブヤイターで絵里子を装った連続殺人犯を追ってるんでした。
なんでこんなに笑わせてくれるのか、真面目にやってくれぃっ
犯罪を犯したのに減刑された人ばかりを被害者に選んで正義の処刑と称している。
方向性は絵里子に恨みを持っている人物で捜査。
絵里子は木元と繋がっていて、事件の捜査に極秘に参加させてた。
木元に割り出させた場所に現れたのは、二年前の襲撃事件で父親を狙撃された黒原娘。
勿論犯人じゃないわけですが。

で、犯人は絵里子に憧れていてストーカー化している釈由美子?

ってとこで次回へ~です。

このドラマ主演の天海さんも含めてキャストが私の好みど真ん中。
竹野内、玉山の男前陣は勿論のこと、戸田ちゃんまで~
野立参事官は軽すぎるけど、それでも「犯人ってさ、お前のこと好きなんじゃないの?」
とか言ってちょっと絵里子にラブ?…ないか。
片桐はまっすぐど真ん中入ってきてますよ。
色々と遊ばれて(遊んで?)はいますが。
で、なんでみんな髭面なのかとっ(ケンコバの髭は要らないが)
『ギルティ』の真島役で髭に目覚めた私にとって、これはパラダイス~
…すみません、いい年して。



そして久々に面白い。
コメディの部分に嫌味がない。
少しやり過ぎ感はありますが、最近のドラマはどれも過剰なので
このくらいは“らしさ”の範疇かもしれません。
今後の展開次第ではありますが。

「LADY~最期の犯罪プロファイル~」最終話

2011-05-02 | その他ドラマ
「LADY~最後の犯罪プロファイル~」最終話

香月翔子 …… 北川景子
結城 晶 …… 木村多江
新堀圭祐 …… 平岡祐太
奥居マリエ …… 須藤理彩
藤堂壮一郎 …… 小澤征悦
寺田毅彦 …… 要 潤
柘植正樹 …… ユースケ・サンタマリア

真面目に見たぜ、最終回ッ!!
「人は人を殺したって幸せにはなれない。」
このドラマの渾身の台詞がこれか?
うーん。
香月のお父さんが
「人はどうして人を殺してしまうのか、その答えがあの娘になら分かるかもしれない」
って生前言ってたって結城が言うんだけど、その答えがこれってことではないよね?
結局その答えは一生かけて見つけるってことなんだろうか。
プロファイラ―生命かけて。
そんな簡単に見つかってもどうかと思うしね。こんな大命題。

ストーリー的には最終回に相応しく(あくまでも今までの回よりは)
面白くはしてあったと思う。
10年前の連続殺人事件のレディキラーが二人いて、それがいじめの結果
幼なじみを殺害してしまった娘と娘の復讐を続けた父親という展開とか。
香月の父親を殺したのは、その父親(哀川翔)だったんだけど。
娘のファンタジーは本当にファンタジーで、殺した幼なじみを梱包材で全身くるんで
蚕の繭に見たてて、生まれ変わりをイメージしていて、
だけど父親は娘がいじめの復讐をしたと思い込んで、
次々と娘をいじめていた女の子を殺害していくところの食い違いを見破るあたりとかは
なかなか面白かったと思う。
ファンタジー(プロファイリング的意味ではない)で殺人かよというツッコミは置いといて。
爆弾魔を使って香月にだけ暗号的に解除パスワードを知らせ、自分を憎しみによって殺させようとするところも
香月が爆弾の解除パスに気が付いたのに、それを知らせることを迷うところも比較的よく描けていたと思う。
でもちょっといろいろ詰め込み過ぎた感あり。
もしかしたら1話端折ったのかもしれないのでやむを得ないか。
前クールは制作側としても最終回の編集がかなりきつかったと想像できるだけに、
寧ろあの状況でここまでよく頑張ったなあと思う。

で、何を詰め込み過ぎたかっていうと、
結城の病気が重い心臓病で、すぐに手術が必要だったのにCPSチームを命がけで作ったってエピ。
CPSと捜査側の関係が当然のように良くなっている状況。
前回殺害された女理事官のエピ。←申し訳程度にしか出てこない。
この女理事官がCPS内の情報を流していたという結構重要な役どころだった。
柘植が刺されるエピ。これも申し訳程度に柘植に最後に花を持たせた感あり。
冷静な寺田が爆弾魔にパスワードを教えろと喰ってかかるエピ。(個人的好み)
これを実質45分程度の中に詰め込んでるんだから、見る方も大忙しだ。
そして最後は大団円というね。
藤堂に「柘植さんの奢りで今度飯食いに行きましょうよ。」とまで言わせたよ、最後は。

しかし、最終話では誰も死なないというある意味最善の選択をした脚本家に拍手を送りたい。
(もともとそういう脚本だったんだろうか?)
今まで猟奇的な犯罪を扱い続けてきただけに良かった。
ED曲が流れ始めて、いつものコメディタッチモードに入り
寺田と新掘が、柘植と結城がヨリを戻したりして~とか話してて
寺田が柘植のモノマネを始めかけたところに結城(手術後退院した設定)登場、
「今日からまたびしばしいくわよっ」
そして柘植登場のくだりは、いままでのコメディモードで一番微笑ましかった。
寺田にもう少し柘植のモノマネをやらせて欲しかったという個人的要望。

とりあえず小澤さんが良い役だった。
そして木村さんは結城役が最後まで違和感があった。
時々上手いなあと思うシーンがあるんだけど、基本的にキャラが合ってないという感じ。
北川さんは最後まで演技が微妙で、要は滑舌に難あり(サマにはなるんだけど)、
平岡さんもやっぱり微妙だった。ユースケもなんでこの役が彼なのか分からない。
このメンバーで抜群に演技力や存在感のある人をキャスティングすると
浮いてしまうというのは分かるけど、締まるところがないというのも見てる方は辛い。
自然に上手い役者って少ないんだろうなあとつくづく思う。
テレビだと過剰な演技も辛いし、かといって棒演技は論外だし。
そこの匙加減って実はすごく難しいんだろうなーと思う次第です。

「LADY~最後の犯罪プロファイル~」第9話

2011-04-27 | その他ドラマ
「LADY~最後の犯罪プロファイル~」9話

香月翔子 …… 北川景子
結城 晶 …… 木村多江
新堀圭祐 …… 平岡祐太
奥居マリエ …… 須藤理彩
藤堂壮一郎 …… 小澤征悦
寺田毅彦 …… 要 潤
柘植正樹 …… ユースケ・サンタマリア

女理事官が殺害されてしまいましたよ。
前回、柘植にきっついこといってた理事官なんですけどね。
一方香月の妹がさらわれて、事件現場には向かわず妹を助けるために単独行動をしていた。
チームの中に犯人がいる疑いもあり、香月と合流した柘植は結城にだけ誘拐事件を知らせる。
香月は記憶を失った逃亡中の殺人犯と行動を共に。

自分を負け犬だと思っている殺人犯。
ネットの掲示板で馬鹿にされ、すべての希望を失って二人を殺した。
「あんたは負け犬なんかじゃない、それどころかまだ戦ってもいない。」
そんなこと言って大丈夫か?
犯人刺激するんじゃないのか?と思っていたら
案の定記憶を取り戻した犯人が香月に飛びかかったところを、
柘植が助けに入ったせいで、
「仲間の手を借りたから妹を殺す。お前が殺したことになる。」
ちょっとというよりかなり強引な展開だな。

最初の方から、香月のお父さんの事件に放火の疑いがあって、
どうもその事件に結城が関連しているようなないような?という伏線はあったわけだけど、
妹を誘拐した犯人からそれを知らされ、チームのメンバーの信頼を失ってしまう結城。
あ、妹は無事だった。でも記憶障害を起こしていた連続殺人犯の方は殺されてしまった。

殺された女理事官の線からも“レディーキラー”が浮かび上がる。
そして妹の主治医の精神科医(哀川翔)、最後の黒幕か。
レディーキラーって10年前の連続殺人事件の犯人で、死んだ香月のお父さんが口にした言葉だったんだな。
いかにこのドラマをぼんやり見ていたのかが今判明した。
いよいよ次回は最終回である。

チームはばらばら、警察内部にも問題がありそうで目が離せない展開になっているはずなんだけど。
きっと。
最終回くらいきちんと見よう。
ってドラマの見方を完全に間違えている私だ。

「外交官 黒田康作」最終回

2011-04-22 | その他ドラマ

『外交官黒田康作』10話最終回です。

CAST
 黒田 康作 - 織田裕二
 大垣 利香子 - 柴咲コウ
 観上 祥子 - 草刈民代
 悠木 圭一 - 萩原聖人
 斉藤 修助 - 近藤正臣
 西園寺 守 - 田中圭
 安藤 庸介 - 鹿賀丈史
 佐々木 藍子 - 片瀬那奈
 ジョン - イ・ビョンホン
 霜村 毅 - 香川照之
 霜村 瑠衣 - 夏帆



るいちゃんは大垣の家に戻ってきたんだね。
るいちゃんの友達の殺人の真犯人?は一時期危険だったけど、命はとりとめた。
結局うやむやにされた真相を、どうしても明らかにしようとする黒田に
「あんなに哀しいことがあってまだ一週間しか経ってないのに、私はそんなに強くなれません。」
とか言ってる大垣さん。
本当に事務員が向いてたんじゃないのか?
哀しいことがあったからこそ真実を追求するのが刑事ってもんじゃねぇのかっ!!
一般的な女性としては理解はするけど。

ジョン(イ・ビョンホン)が黒田にもたらした情報は、アメリカ政府をも巻き込む重大なものだった。



霜村妻を殺したのはCIAだって、それどうなの?
これ、アメリカの政府筋から意見きそうだな、メキシコのときみたいに。
アメリカは天下の娯楽国家だから大丈夫か、その辺きちんと分けられそう。
そういえばジョンってCIAの人じゃなかったっけ?
いいのか、政府の不利益になることバラして。
友情と仕事と愛のためにはリスクは恐れない主義らしいけど。
↑この台詞、英語なんだけどかなり恥ずかしい感じだ。
これをサラリと言っちゃうのは、さすがイ・ビョンホンと言いたいね。
黒田は真面目一辺倒だからな。



黒田はヘタレ西園寺だけじゃなくて、ヘタレ室長も強くした。
室長が霜村妻の死亡調書を上司命令で事務的に隠ぺいしたんだって。
10年後20年後に後悔したくないから、黒田に協力すると言い出した。
みんな事件関係者だったんだねぇ。

結局大垣も本庁も西園寺も室長も、そして副大臣も巻き込んで
黒田は真相を明らかにするために動きだす。
国連子どもフォーラムで、次期総裁選の布石を…とたくらむ斎藤(近藤)を
ジョンの協力で捕獲。
ほんとに大丈夫なんですか?ジョンさん?
本人はしてやったりの顔して楽しそうだけどね。
捕獲した大臣の代わりに副大臣がスピーチでブライトン製薬とアトロンに関する政府のとった外交上の行動について暴露。
大臣は別室で黒田と議論するけど、まあ大臣の理屈は理屈であって理屈ではない。
「アメリカとの安定的な関係は日本国家にとって最重要課題だ。」
「そのために国民が不利益を我慢しろと?あなたがたは大義名分のために
 国民を裏切り続けてきた。」
とばっさり大臣に言ってやってくれた黒田。
「今変えることができなければ100年後も決して変えることはできません。」
という副大臣の台詞。
「日本を信じていたからこそ、世界中のどこででも闘い続けてきた。」
と言う黒田の台詞とがオーバーラップする。
まあちょっと感動を狙い過ぎ?しかも国家主義的過ぎ?






そして黒田は誰にも告げずに次の任地へと旅立つのだった。
「もう仕事は終わりました、日本に用事はありません。」
ってそれまでの人間関係を切り捨てて。
ちょっとだけ、大垣のことを気にしながら。



そして大垣は張り込みのときにおでんのちくわぶ(黒田の好きなおでんネタ)を
「ちょっとしたゲン担ぎなんです」
と頬張る。

黒田は霜村や悠木を救えなかったけど、みんなを変えていった。
何も考えないで仕事をこなす官僚や、刑事なのに事務員みたいな大垣や
所轄をバカにしていた本庁の刑事たちや、現状に甘んじている政治家。
第二第三の霜村や悠木が生まれないために。
それが今回の彼の任務だったのかもなあ…なんてちょっとセンチメンタルかな。

こんなドラマでそこまでどうこう言うのもなんだけど、政治家だってきっと板挟みになるんだろうと思う。
国家同士の板挟みになったり、自分自身の利益と国民の利益との板挟みだってあるだろう。
正しいと思うことは人によって違っていて、だから政治も外交も難しいんだろうなあ。
黒田の正義だって黒田の正義以上でも以下でもないんだよね、きっと。

最終回はイ・ビョンホンの活躍が素敵~
最後まで愛のためにリスクは恐れないって言ってましたよ
ただやっぱり大垣は必要だったのか?柴咲じゃないとダメだったのか?っていう疑問が残るけど。
これじゃ柴咲コウのファンは言いたいこと満載だろう。

「CONTROL~犯罪心理捜査~」最終回

2011-04-21 | その他ドラマ

「CONTROL」11話

 瀬川 里央(26) - 松下奈緒
 南雲 準(39) - 藤木直人
 寺西 景(26) - 横山裕
 岩崎 幹也(38) - 北村有起哉
 小板橋 正次(47) - 勝村政信
 杉浦 幸造(59) - 泉谷しげる



殺されていた男は陣内の会社でリストラに合った男で、実行犯ってことにひとまずなったけど、
陣内は1億(身代金)早く取り戻せって騒ぐし、娘は南雲と話したいとばっかり言ってるし。
南雲は電話の声や写真から娘がアヤシイことには気づいてる。
「私、教授とお父さんのこと困らせてやろうと思っただけなのに。」
ほらー。嘘の誘拐をやろうって犯人から持ちかけられたんだって。
なんというお子ちゃま。
大学生とは思えないけど、案外イマドキなのかもねぇ。
それに比べてお父さんを殺した犯人の捜査よりも目の前の誘拐事件の捜査を
仕事として優先する瀬川刑事。大人だなあ~





誘拐事件は容疑者と思われる者が次々と死体で見つかる。
瀬川が捕まえた証言者は偽証し、南雲はまたその嘘を暴く。
そして益々怪しい袴田ですよ。



だって南雲が持っていた現金が入っていたはずのキャリーケースは
最初からすり替えられていたことに南雲が気付いたから。
結局誘拐事件の黒幕は袴田だった。
陣内のやり方に不満があったから、という袴田の言い分が分からないではないけれど
「人を殺していい理由なんてないの。」
という瀬川の台詞通りだと思う。
そんなに不満があって嫌だったなら、とっとと辞めれば良かったんだよ、会社。
やり直そうと思えばできるんだから。
で、まあ誘拐事件の方は解決したんですけどね。

そう、瀬川のお父さんの方解決しないと。
防犯カメラの映像であっという間に犯人らしき人物を見つけてしまう。
そして人魚のピアスっていう手掛かりまで見つけちゃう南雲。
なんという強引な展開だよ。
防犯カメラのチェックってめちゃくちゃ大変だろうに。
実際の警視庁は南雲教授に捜査協力を真剣に要請した方がいいな。
すごーく助かるよ、難事件あっという間に解決~
とりあえず当たり前のように捜査に二人で行く南雲と瀬川の図がおかしいし。
南雲は刑事じゃないから、その状況だと単独捜査ってことになっちゃう。

瀬川は事件に感情的に臨むべきではない、とか管轄外だからとかいったことに捉われて動けなくなってしまう。
そんなときに
「そういうロジックを越えて、まっすぐにぶつかっていくのが室長さんじゃないのか?」
と背中を押す南雲。
所轄に出向したいという瀬川に、事件を強行犯係で引き継いだという粋な小板橋課長。
このドラマの肝はやはり最後まで勝村だったな。



そして犯人を見つけ出し無事逮捕する瀬川。
「目的を達成したな」
という泉谷しげるに
「いいえ、一人でも多くの犯人を逮捕するのが私の目的ですから」
と言った瀬川。



ドラマのセリフとしてはもっとドラマチックにしても良かったんじゃないかと思うけど
まあ淡々としたこのドラマらしい、かなあ。



私としても、なんとか最後まで見届けた~という感想です。