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ちょびっと♪日記

映画やドラマ、好きなモノについて、日々のいろいろなことをちょびっと♪書いてます。

大河ドラマ『平清盛』

2012-01-23 | その他ドラマ


大河ドラマについて私が何か語るとか申し訳ない限りではある。
でも敢えて言わせてもらえば

絵が汚い。

これはキャストがどうとかいう問題ではなく、撮り方や演出、映像の加工の問題としてだと思うのですが、なんかこう乱雑な感じのする絵なのである。
まあそういう演出なんです、ってことで芸術を理解しない私がとやかく言える筋合いのものでもないのだけど。
最近の大河ドラマで言えば福山主演の龍馬伝も同じ系統だったと記憶している。

それと、ちょっと酔うよ、今回のカメラワーク。

私は内耳を患っているので特に三半器官が弱い。そのせいかなーと思っていたが弟も酔うから見ないと言っていた。
弟も乗り物酔いしやすいタチなので三半器官が弱いんだろうが、それにしてもテレビドラマで酔うってどうなの。

で、2話まで見たところですが。

まず音楽は今回東京フィルの演奏が入ってるのもあって、良い。好き。
というか大河で絶対はずさないところは音楽と衣装だと私は思ってるので。

中井貴一(清盛の父)は流石の存在感。白拍子の女(清盛の実母)が惚れるのも無理はないわけである。
でも50のおじさんに20そこそこの役をやらせるとはさすが大河、強引この上なし。

で、中井にくわれ気味の主演、松山ケンイチであるが、分からないわー。この人。
すごく演技が上手とも今のところは思わないし、見た目もすごく男前でもないし。←好みの問題ですが。
今までまったく興味のなかった俳優さんなのでもう暫く見守ることにする。
実はすっごく演技が上手いのかもしれないしな。

2話の最後でやっと玉木宏(源義朝)登場だが、また痩せたんか。この人は。
元服そこそこの年設定からのスタートだから16とか17の役なのに、皺が~。
実年齢もまだ31歳なのにもっと上に見える…。
私の今回の大河の希望(途中退場は覚悟の上)がキツイとは。演技力に多くを期待してはいないけれども。
(『砂の器』で裏切られたのは記憶に新しい)

あとは三上博。この人も痩せすぎだ。でも今回の役には合ってる。天皇の位に一度はつきながら政治の世界から追い出される神経質そうな上皇の役。
それと助平じじいの上皇の役に伊東四朗。いいのか、コレ。いいのか。歴史だから。
でも子どもと一緒に見るのははばかられるな。
壇れいは相変わらずたたずまい美しく、松田聖子は―もう何も言うまい。

実際1話は中井貴一の独壇場と言っても過言ではないだろう。
2話からやっと松山ケンイチが登場、最後に玉木登場で3話以降に淡く期待することにする。
(最近ドラマに過度な期待をしなくなった私、大河ドラマでくらい期待したいのになあ…)



「HUNTER-その女たち、賞金稼ぎ-」最終話

2012-01-19 | その他ドラマ



『HUNTER-その女たち、賞金稼ぎ-』 最終話


井坂 黎  ・・・・  米倉涼子
本村 純  ・・・・  桐谷美玲
鈴木真知子 ・・・・  戸田恵子
和久井和美 ・・・・  堀内敬子
権藤 猛  ・・・・  谷原章介
寺島吾郎  ・・・・  小泉孝太郎
井坂 茜  ・・・・  山口紗弥加
井坂 春  ・・・・  川島鈴遥
大岩省吾  ・・・・  柄本 明


警察内部に犯人がいて茜に罪を着せようとしているんじゃないかと推理する黎たち。
茜の娘、春に害が及ぶことを恐れた黎は、茜と春を知り合いの別荘へと隠す。
二人きりでは不安だと言う黎のために協力を申し出た大岩は、付き添った先の別荘で常連のふりして入り込んだ悪い警官(SPの石田さん役の人)に撃たれてしまう。
茜に犯人として自殺しろという男に権藤も撃たれるが、今回は防弾チョッキ着てるぞと。
そして権藤は茜を助けるのであった。

大岩を助けたのは駆けつけた寺島。←元首相の息子、いきなり出張ってきた。しかもええもんとして。
大岩は亡くなってしまい―ていうか今までどちらかというと軽め人情路線だったはずのドラマなのにいきなり重い。
で、今まで空気だった寺島がめっちゃ協力してきたり、権藤は裏で真犯人捜したりして
ハッキリ言って今までの9話はこの最終回のお膳立てだったと言ってもいいレベル。
警察とマスコミのパイプ役が事件の真犯人で、刑事部長以下警察内部で証拠が捏造隠ぺいさていると睨んだ権藤は、遂に寺島と協力体制に。

一方ネットに悪口を書き込まれ続ける黎たちはそれを逆に利用して、犯人を追いつめる作戦に出る。
黎は持ち前の記憶力を頼りに真犯人に辿りつき、そして黎たちの目の前で真犯人逮捕と相成った。

茜は元通り小料理屋に復帰、刑事部長は更迭され権藤は警察を辞める。
黎はまた気楽な一人暮らしを満喫しようと引っ越すが、引っ越し先にバウンティハンターの面々が訪れて、正義とは何ぞやということについて語り合う。(ちなみに黎はまだ無職)

途中ほのめかした権藤と黎のロマンス路線はさっぱりと消え去った。ほんとにキレイさっぱりと。あれなんだったの?
権藤、ちょっと黎に惹かれてるっぽかったし、黎も権藤は好きなタイプだったんじゃないの?
そのエピソードがおさまる余裕はどこにもなかったけど。
そしてこの回の前半に亡くなった大岩さんの存在感も扱い、軽いし。
事件が解決した後、それぞれの日常に戻った一人一人が、ちょっとした自分の『正義』を実践しているところを見せたのは悪くなかったけど、今回は悪い方の関西テレビ制作ドラマだったなあ。
はじめからそこに着地するつもりだったのなら、このタイトルはないだろうとも思うし。

最近は脚本の質の問題なのか原作のないドラマの場合、ストーリーが迷走する傾向が強い。
関西テレビ制作ものはその辺りが顕著だと思う。
チームバチスタシリーズなどの原作ものはいいんだけどなー。
でもたまに私的ヒットドラマが出るんだ、カンテレ制作オリジナルドラマは。
去年の『ギルティ』とか。
あれはストーリーとしては破たん気味だったけど主演二人の独特の空気が良かったし、悲恋ものとして見ればそこそこ面白い。
ところどころ有り得ない設定があっても、それは主人公たちのロマンスのための舞台装置だと考えればいいわけで。
刑事ドラマや復讐劇の名を借りたただの恋愛ドラマだったと思ってもう一回見たら結構ハマった。
それとやっぱり『曲がり角の彼女』
主演の稲森いずみがすごく爽やかだったし、要潤はまだいろいろ迷いのある感じだったけどはじけてるシーンはイケてたし。
私はあれから要潤に注目してるからなー。
恋愛も仕事も友情も―なのに嫌な感じがなくて好きだった。

しかし今回は米倉涼子を主演に据えてきたわりにほんっと微妙だった。中途半端というか。
細かい設定を用意していたのに全部活かしきれないまま終わっちゃったね、打ち切り?という印象。
もしかしてほんとに打ち切りだったのか?最後すごい駆け足でついていけんッて感じだったしな。
一言で言えば端折ったんだな。
私としては今後の米倉の動向(ドラマ界での)に注目したい。
谷原や小泉、その他の扱いについてはこんなもんだろうで済むが主演の米倉の過去作にこのドラマ、いいんですかね?
あ、そうか。米倉自身のポジションが迷走しているのかも、とうっかり気づかされてしまったかもしれない。

「私が恋愛できない理由」最終話

2012-01-16 | その他ドラマ



『私が恋愛できない理由』 最終話


藤井恵美  ・・・・ 香里奈
小倉 咲  ・・・・ 吉高由里子
半沢真子  ・・・・ 大島優子(AKB48)

長谷川優  ・・・・ 田中 圭
前田ひかり ・・・・ 倉科カナ
高橋健太  ・・・・ 中尾明慶
丸山ルミ  ・・・・ 加賀美セイラ
木崎俊哉  ・・・・ 中村 竜
半沢桃子  ・・・・ 剛力彩芽

田村淳一  ・・・・ 勝村政信
白石拓海  ・・・・ 萩原聖人

白石美鈴  ・・・・ 稲森いずみ


なんとか完走できました。

恵美はヘッドハンティングを断わって長谷川についてアメリカへ行くことに。
ひかりちゃんが長谷川に連れて行ってくれって泣きついたけど長谷川は「ひかりには幸せになって欲しい」って断わってて、本当はちょっとずるい男だなーと思わなくもないけどけじめはつけたわけである。
そして恵美はアメリカに行く前に、言っておかないと―と長谷川に「好きだよ」と告白。
長谷川も恵美を好きだと気が付いていたことを告白して、この二人はここにきっちり着地したと見せかけて…
自分の夢ってなんなのかと突然つまづきを感じる恵美。
長谷川は夢があるからアメリカに行くんだって言うけど、恵美はただ好きな人にくっついていってそれが夢でいいんだろうかって。

咲ちゃんは、拓海の件はまあ上手くいくわけはないので。拓海は自分が不妊症だったことにショックを受けて美鈴から逃げ出しただけだし、美鈴も子どもがいようがいまいが、一緒にいたいという気持ちは変わっていないんだと確認したので、本来の場所に落ち着き。
そして咲はバイトの面接に合格、晴れて雑用係として出版社で働くことに。

真子ちゃんは店長の息子が熱を出したときに預かることになって、店長の奥さんが亡くなったことを知り自分の気持ちに気づくのである。
そして店長も真子ちゃんを認めて正社員に格上げ~になるのだが、あの面倒そうな店長と恋仲になることができるのか?
友だちの後押しがあれば大丈夫かもしれないなーと思う、面倒そうだけど案外押しに弱そうな感じだし。
ヤラセでクリスマスツリーの点灯式のボタンを押すカップルを選んじゃうあたりはドラマだなーって感じだけど、実際もそんなもんなのかもね。

というわけで結局、自分の友達や支えてくれる身近な人たちを照らす灯りをやることが自分の人生だと思った恵美は、長谷川にそれを告げる。
うんうん、そうなるだろうと思ってたよ。私は。
最初っから恵美と長谷川はこのドラマの着地点ではないと思ってた。
だってアムロちゃんの歌の歌詞がそう言ってるもん。♪一緒にはいられない~
でもさ、5年後とか?まだ大丈夫、いくらだってやり直せるはず。まあ10年は長いだろうけど。

そしてシェアハウスの大家さんが帰ってくることになったので出ていくことになった3人。

それぞれの道を歩き出した3人だけど、実は店長が結構いい男だったわ、やっぱり。
店のクリスマスツリーの飾りの中に指輪入れて真子に見つけさせるとか、不器用そうに見えて結構やるな。
この3人の中では真子が一番恋愛に振り回されるタイプだから、彼女には店長という着地点が必要だったと思う。

ドラマとしては面白くないとは言い切れないけど、面白いかと言われても微妙。
3人のキャラがもっとはっきり立ってた方がいいと思う。
脚本・演出上はそこはきっちりキャラだてしてあったんだろうけど、キャスティングに迷いがあったというか。

とりあえず正月もとっくに過ぎて1月も半分というところでクリスマスの最終回を見ている自分が一番微妙。

「私が恋愛できない理由」第9話

2012-01-11 | その他ドラマ


『私が恋愛できない理由』第9話


藤井恵美  ・・・・ 香里奈
小倉 咲  ・・・・ 吉高由里子
半沢真子  ・・・・ 大島優子(AKB48)

長谷川優  ・・・・ 田中 圭
前田ひかり ・・・・ 倉科カナ
高橋健太  ・・・・ 中尾明慶
丸山ルミ  ・・・・ 加賀美セイラ
木崎俊哉  ・・・・ 中村 竜
半沢桃子  ・・・・ 剛力彩芽

田村淳一  ・・・・ 勝村政信
白石拓海  ・・・・ 萩原聖人

白石美鈴  ・・・・ 稲森いずみ


真子の妊娠問題に揺れる皆さんである。
前半、「女なんかもういや。同じことしてどうして女だけが妊娠するんですか?」
なんて言って覚悟がないから妊娠検査薬を使えない真子。
ていうかねぇ…根本的にしなければいけないことをきちんとしないから(そういう責任感のある男と付き合わなかったから―とも言えるが)そういうことになっちゃうわけで。もちろん妊娠はしていないんだけど。
結局不安とストレスで具合が悪くなって、ふらつきながら仕事してる真子にバイト先のマスターが
「男と女は部品が違うんだよ。女が体力ないのは当たり前なんだ。気持ち入れ替えてこいっ」
かっこええ~!なにこの男ッ!!
言葉ぶっきらぼうなのに本当はめっちゃええ男っていうの?職人タイプだ。
惚れてもいいですか?あ、もちろん真子が。
でも子持ちだったよ、マスター…。死別?離婚?さあどうなる?
私の最大の関心はここだ。今。

咲はキャバクラをやめて小さい出版社のバイトから始めようと、バイトの面接へ。
こっちはまだ片がついていない。白石夫は自分が不妊症だったことのショックから立ち直ってないし、美鈴はそれを知らないから急に夫の様子がおかしくなったのは咲のせいだと思い込んでいるし。
最終回まで引っ張るのかー。

そして主役のはずの恵美が回を追うごとに存在感が薄くなっているような気がする。
ヘッドハンティングに乗って大手照明会社へ行くのか、長谷川についてアメリカへ行くのか。
それにしても長谷川はいい加減な男だな。職人マスターとはえらい違いである。
ひかりちゃんがダメなら恵美を傍に置いておこうかな、とりあえず。なのか、自分の内側にあった恵美への気持ちに気づいての行動なのかはっきりしない演出である。
長谷川をふったはずのひかりも見合い相手を好きになれず、
「やっぱりあなたじゃないとダメなの、私」
絶句。そんなありがちな展開を2011年のドラマで、月9で見ることになるとは思わなかったよ、あたしゃ。

検査薬で妊娠してないって分かったときに、咲も恵美も良かった、ホッてなったんだけど、真子が
「本当は妊娠してなくて良かったなんておかしいですよね。喜ぶべきことなのに」
って言って、少し救われた。
この手のドラマでよくある妊娠騒ぎなんだけど、このドラマではは白石夫妻の不妊症の問題もあって扱いが難しいだろうと思っていたので、真子の成長の姿のひとつとしてそういう形の台詞を置いたことは意味があったと思う。

ところで恵美がチーフを任された大きな仕事って安室ちゃんのライブだった。
すごいデカイ仕事だったんだーと思った。



「HUNTER-その女たち、賞金稼ぎ-」第9話

2012-01-06 | その他ドラマ


『HUNTER-その女たち、賞金稼ぎ-』 第9話


井坂 黎  ・・・・  米倉涼子
本村 純  ・・・・  桐谷美玲
鈴木真知子 ・・・・  戸田恵子
和久井和美 ・・・・  堀内敬子
権藤 猛  ・・・・  谷原章介
寺島吾郎  ・・・・  小泉孝太郎
井坂 茜  ・・・・  山口紗弥加
井坂 春  ・・・・  川島鈴遥
大岩省吾  ・・・・  柄本 明


いきなり茜が殺人の指名手配犯ってかなり無理やりな感じの展開である。
まあやっと茜が出てきたので。
黎が殺人の後に犯人を目撃して、それを知っている男が
「あの女は人の顔を一度見たら絶対忘れないから殺さなければいけない」
って言ってるのを聞かされた茜は身を隠しながら事件を調べようとしていたのだが、行き詰って黎に助けを求め、結局家に帰ってくることに。
とりあえず絶縁状態の姉妹の仲は元に戻った、というより前より良くなったんだけど事件の方は行き詰ったまま。
姿の見えない殺人犯は手をかえ品をかえ茜に近づこうとする。
和美が自転車で歩道を走ってただけで職質かけられた上TVで放送されたり、食品衛生管理者である茜がいないからと管理所が突然やって来て営業停止を言い渡されたり、不自然なことばかりが起こり、黎は警察内部に犯人か或いは犯人の協力者がいるのではないかと疑い始める。

権藤も事件を調べるうちに「そろそろ一課に戻ってこないか」って一種の圧力をかけられてるし。

で、そんな状況なのに子どもにチラシとか配りに行かせるなよ、やっぱり連れ去られてるじゃないかー。

次回最終回なのでここで引っ張るわけであるが。
状況が状況だけに身を隠しておかなければいけないのに昼間に肉じゃが作ったり、あれだけ散々コワイ怖い煽っておきながら姉妹喧嘩ばっかりしてる茜に違和感。
姉・黎が「あんたは結構しっかりやってたんだと思って感心した」って言ってたけど、危機感も伝わってこないしな。
それと寺島が空気。いてもいなくても良かったんじゃないのか。脚本よりキャストありきのドラマだったんだろうか。
あと転勤かなんかの言い訳で2話くらい前に客として突然現れたSPの石田さん役やってた人。
案の定警察関係者でしかも犯人側の人間かもしれないというオチになりそうだ。
警察上層部の人の運転手やってた。

「私が恋愛できない理由」第8話

2012-01-04 | その他ドラマ



『私が恋愛できない理由』第8話


藤井恵美  ・・・・ 香里奈
小倉 咲  ・・・・ 吉高由里子
半沢真子  ・・・・ 大島優子(AKB48)

長谷川優  ・・・・ 田中 圭
前田ひかり ・・・・ 倉科カナ
高橋健太  ・・・・ 中尾明慶
丸山ルミ  ・・・・ 加賀美セイラ
木崎俊哉  ・・・・ 中村 竜
半沢桃子  ・・・・ 剛力彩芽

田村淳一  ・・・・ 勝村政信
白石拓海  ・・・・ 萩原聖人

白石美鈴  ・・・・ 稲森いずみ


収まるところに収まろうか、そろそろ。

咲はお母さんにキャバクラ勤めバレて、でもその少し前からキャバクラは辞めようと思ってたんだけど実家への仕送りのことが気になってなかなか辞められなかった。結局お母さんが背中を押してくれて辞めることに。
咲と拓海は肉体関係はないけど、プラトニックな不倫?そっちの方がタチが悪いよね、妻の立場からすると。いやどっちも嫌だが。
で、根詰めて働いた末倒れる美鈴、そのとき咲と約束してたのに美鈴のところに駆け付けてしまう拓海。ふむ。

で、恵美は恵美で任された仕事と引き抜きの件で忙しくて長谷川のことは気になるけどそれどころじゃない。
シェアハウスの中もごたごたしてるわけで、姉ご肌の恵美としてはほっとけなかろう。
長谷川は婚約破棄の末、再びアメリカへ行く道を模索。ていうか、この手のドラマで行き詰るとアメリカにすぐ行くっていう手、もう使うのやめないかしら。今回は照明の勉強ってことでショウビジネスの世界が充実しているアメリカ設定はアリなんだろうが。
行くなら一人で行きゃいいのに「一緒に行かないか」って恵美誘っちゃったよ、この男は。
なかなかに女々しい感じですな。

そして真子ちゃん。
案の定退職した後に美味しい何か(うろ覚え)を食べたレストランでアルバイトしながら調理師の資格を取るために勉強することに。
マスターはそこそこ男前でちょっと年上で多分独身で仕事に厳しい。このドラマで出てきた男どもの中である意味一番いい物件と言えよう。
真子ちゃんもマスターもそこにこれっぽっちのロマンスもないので、見ていて清々しい。←
でも真子ちゃん、妊娠してるかもしれないんだ…もう今時妊娠とか辞めて欲しい。学校で教育されてるでしょうが、避妊とか避妊とか避妊とか!!(そういう問題でもないが)
まともな恋愛もしないで、中途半端な男と付き合った挙句、仕事失くしてやっと現実的な夢に向かって前進し始めたら妊娠って…
自業自得とはいえやっぱり可哀そうだ。

こうして書き連ねると収まるところってどこ?見失った。

恵美は長谷川とは離れると思うし、咲も拓海とどうこうはもうないだろう。真子は…妊娠してるかどうかにかかってるな。
まだ最終回まであと2回あるけど、ありがちなドラマになっちゃったなーという印象。
視聴率が取れる定石とかセオリーみたいなものがあるかどうかは知らないけど、このドラマにこのキャストじゃなくてもいい、と思うのが見てて辛い。キャストを入れ替えて撮ってもきっと何の違和感もないかもなあ。

「僕とスターの99日」完走

2011-12-27 | その他ドラマ

『僕とスターの99日』 フジテレビ系 日曜夜9時枠

完走いたしました。
キャストは

 並木 航平  西島秀俊   
 ハン・ユナ  キム・テヒ
 高鍋 大和  佐々木蔵之介
 橋爪 和哉  要 潤

だいたいこんな感じで。
賞総なめのイケメン俳優に佐々木蔵之介とは恐れ入った。無茶だろう。ソレ。
もちろんコメディ枠、というかだいたいこのドラマはラブコメディだから
全員コメディ枠と言っても過言ではない。
これ以外に並木航平の甥っ子姪っ子、姉ちゃんが出てきて大騒ぎだし、
下宿のタコ焼き屋の店主とかに片桐はいりキャスティングされてたり、コメディ要素は満載なので。
唯一、悪ーいジャーナリスト役でシリアスっぽかった橋爪(要)のシーンだけ浮いてるし。
でも思いもかけず髭(また髭)でちょいワイルドになった要を見られたのはヨシとする。

ストーリーは日本のドラマに出演することになった女優ハン・ユナのボディガードをすることになった警備会社バイト(夢は天文台で働いて新星を見つけて自分の名前をつけること)並木が、99日間の約束でユナのボディガードをしているうちにお互いを好きになっちゃうという、今時それアリ?な感じのドラマである。
女優とボディガードなので障害もあるし、そもそも並木が天然星バカで自分が誰を好きなのかも気が付かないで視聴者はイライラ…しなかった。
そこまで入り込める要素がない。
佐々木演じる高鍋がユナを好きとか言って並木に嫉妬するくだりもなぜか笑えるし、いや殴ったりして結構マジなんですが笑える。それもなんというか半笑いな感じ。
私に素直にこういうラブコメディを楽しめる純粋さがないと言えばそれまでだけど、子どもだまし過ぎて。

で、メインの俳優がのきなみおっさんなのはもう仕方ないのか。
若いいい役者がいないのか、この手のドラマのオファーを受けてくれないのか。
最初から星バカ40男設定で実年齢も40歳の西島を主演に据えるという、誰得な…あ。俺得ってやつか←最近40男しか見てないな、私は。
西島さん好きだよ、大好きだ。この人も年をとって良くなった俳優さんだし。
正義感溢れる暑苦しい西島さんも悪くなかったよ、いやむしろ好きかもしれん。
でも正直言ってラブシーンが恥ずかし過ぎたわ、日曜9時枠とはいえもう少ししっとり撮れないもんだろうか。
最終回の空港のシーン(この辺も韓国ドラマの定番だけど)は良かったかな。
西島の「あなたを愛してます」だけはリピート再生した。←やっぱりおじ好き。
まあラブコメは嫌いではない、決して。韓国ドラマの王道のひとつでもあるし。
感動させようさせようと力入り過ぎて疲れちゃうドラマよりは今の気分ではある。現実が厳しいだけに。

というわけで無事完走。途中何度か脱落しかけたが西島(と要?)の魅力によりかろうじて引き止められて最終回を見届けられました。
あ、そうそう。あの劇中劇(ドラマ内ドラマとでも言うのか)『白い記憶』はなんじゃ?あの話は。あれに関しては困惑。
それと主題歌のスピッツ。相変わらず雰囲気だけで歌を作っているな。サフラン色のドアってなんだ?スフィンクスだのクレオパトラだの時間旅行だのと、結局何を言いたいのか分からない歌を歌うな。
いや曲はいいんだよねー、メロディラインの感じとか好きなのに歌詞が訳分からない。
それがスピッツなのか、そうなんだろうな。なんかもう深い意味があるのに読み取る力が欠如してるのかもしれないな、私。もう少し分かりやすくしてくれるとありがたいのに。
とか思ってたらスピッツの曲じゃなくて原田真二のカバーなのか。
作詞:松本隆ってえー!マジですか!?
私に芸術を理解する能力が欠如していると決定。がが~ん…

それはそうと、その主題歌に乗って流れるOP映像がまた。
いい年した西島にキム・テヒと追いかけっことかさせてやるなよ…
見ていて辛いよ…ていうか恥ずかしいよ。いつの時代の恋人どうしなんだよ…浜辺で追いかけっこか。

と、なんだかんだ言いながら楽しませていただきました。
西島の「愛してます」はもう一回見る。


「私が恋愛できない理由」第7話

2011-12-22 | その他ドラマ



『私が恋愛できない理由』第7話


藤井恵美  ・・・・ 香里奈
小倉 咲  ・・・・ 吉高由里子
半沢真子  ・・・・ 大島優子(AKB48)

長谷川優  ・・・・ 田中 圭
前田ひかり ・・・・ 倉科カナ
高橋健太  ・・・・ 中尾明慶
丸山ルミ  ・・・・ 加賀美セイラ
木崎俊哉  ・・・・ 中村 竜
半沢桃子  ・・・・ 剛力彩芽

田村淳一  ・・・・ 勝村政信
白石拓海  ・・・・ 萩原聖人

白石美鈴  ・・・・ 稲森いずみ


そもそもどうして恋愛できないんだろう?とか言いながら恋愛しようと頑張るっていうのが変だな。と今さら思った。

中だるみ回とでもいうか、主役の恵美がなんかこうはっきりしない感じがドラマ全体をぼんやりさせている。
武居くんと別れることになって、長谷川に気持ち残してそれを言えるわけでもなく、
「私って恋愛より仕事、ってことなのかなー?」
に落とし所もってくのがいらっとする原因かもしれん。
長谷川もはっきりせんしなあ。
まあついこの間まで他の女と結婚しようと思ってたわけだし、突然恵美の中の一番が俺?え?どゆこと?ってなるとは思うけどさ。
それを武居から言われちゃうのがまた。ていうか言っちゃう武居がまた。

真子ちゃんはとうとう退職。その会社の前で木崎にも弁当野郎にもひどいこと言われて傷ついちゃった真子。
帰りに小さなレストランで食べたポトフみたいなのが美味しくて泣いてしまう。
「人間って惨めでも美味しいものは美味しいんだ」って。そこのシェフがちょっとイケメンだけど…
妹に取り柄は料理だけって言われてたし、真子ちゃんは料理の道に進むんだろうか。

咲は拓海と一緒にいるところを美鈴に見られて、そのことを恵美から指摘されてやましいことはないけど気持ちは拓海に向いていることを告白。
「でもこれって不倫になるの?」
って逆切れかよ。
だけど、もし上手くいかなかったとしてもそうやってもがいた意味はある。
咲は今まで恋愛なんか~ってスタンスだったから、そこまで真剣に誰かを想えるって分かっただけでも幸せだ。
早く就職させてやってくれとは思うけども。

で、最後の最後に恵美が大手の照明会社からヘッドハンティングされるという展開に。

この回殆どスッピン状態の香里奈が出てきたんだけど、ものっすごい疲れてる、顔が。
芸能人忙しいんだろうなーとは思うけど、なんか老けて見える表情になっちゃってて、これって女優(タレント)としてどうだろうか。
事務所的にOKなのか?このシーン、と思った。

「HUNTER-その女たち、賞金稼ぎ-」第8話

2011-12-19 | その他ドラマ


『HUNTER-その女たち、賞金稼ぎ-』 第8話


井坂 黎  ・・・・  米倉涼子
本村 純  ・・・・  桐谷美玲
鈴木真知子 ・・・・  戸田恵子
和久井和美 ・・・・  堀内敬子
権藤 猛  ・・・・  谷原章介
寺島吾郎  ・・・・  小泉孝太郎
井坂 茜  ・・・・  山口紗弥加
井坂 春  ・・・・  川島鈴遥
大岩省吾  ・・・・  柄本 明


真知子のDV夫が登場した。真知子は老舗和菓子屋の女将だった。夫は一見すごく良い人そうで、でも初めから真知子のことを浪費癖があるとか自分の子どもを産みたくないとか結構な悪口を言ってるわけである。
んー。この手の夫はなんか危ない気がする。失踪した奥さんを責めて何気なく自分を良く見せようとしてるところが。DVって実際の暴力だけじゃないわけだし。
和久井は「いい旦那さんじゃない、家に帰った方がいいよ」とかDVの怖さを分かっていないと思う。
黎も逃げずに向き合った方がいいと言い出してるけどDVはね、逃げるしかない。
で、真知子の言い分はこう。
夫の機嫌に振り回され怒ると何週間も口をきいてもらえず、子どもを欲しいと言ったら
「お前は俺のこどもを産めるほどレベル高くないだろう」と言われたって。

権藤に相談したところ、モラハラだと教えてもらう黎さんである。モラハラって立派なDVなんだけどね。警察は基本的には民事不介入だから同席はするけど具体的なことは何もできない。モラハラ夫は人前では優しくていい人ぶって人目のない自宅で妻に精神的な苦痛を与えるのだ。
わあ~…これはきっついわー。本当にもう嫌やわ。誰か真知子さん助けてあげて。このままやったら追い詰められて最悪の結末を迎えてしまうやんっ!

そこは黎が「真知子さんはあの旦那さんに洗脳されてるんだよっ」と説得して、自分の考えで離婚という結論を出した。
夫がいい人そうと騙されていた純も和久井も目の前で豹変した夫の様子に、真知子の味方になる。
何年かかっても闘って離婚するんだと真知子は言って、そのためにバウンティハンターを続けて稼がないとと笑った。

老舗の和菓子屋の旦那かあ。長い闘いになりそうだな、と思う。姑も健在みたいだし、もし裁判にでもなったらきっと嫌な思いもたくさんするんだろう。
でも人間として扱ってくれない夫のそばで一生を終えるなんて絶対嫌だと思う。
人間として生きるための闘いなら、友だちが信じて助けてくれるなら頑張れるんだよね、きっと。
と、またお涙頂戴な展開ではあったが、なんだか突然黎の妹・茜が殺人の被疑者って。
あと寺島が店に出入りし始めてるし、妙な新入り客も登場。そこは大岩が「あれは普通のサラリーマンじゃないな、きっと」と伏線張ってるし。
この新入り客は『SP』の石田さん役の人だ。好きな役者さんなのでちょっと嬉しい。

今回権藤の出番少なくてつまらなかったなー。
それと米倉さんがはいてたスカートが可愛かった。欲しい。似合わないけど。着こなせない、が正解か。


「私が恋愛できない理由」第6話

2011-12-15 | その他ドラマ


『私が恋愛できない理由』第6話


藤井恵美  ・・・・ 香里奈
小倉 咲  ・・・・ 吉高由里子
半沢真子  ・・・・ 大島優子(AKB48)

長谷川優  ・・・・ 田中 圭
前田ひかり ・・・・ 倉科カナ
高橋健太  ・・・・ 中尾明慶
丸山ルミ  ・・・・ 加賀美セイラ
木崎俊哉  ・・・・ 中村 竜
半沢桃子  ・・・・ 剛力彩芽

田村淳一  ・・・・ 勝村政信
白石拓海  ・・・・ 萩原聖人

白石美鈴  ・・・・ 稲森いずみ


だめだな、こりゃ。

恵美は武居くんと付き合うことにした先からもう長谷川のことばっかり考えてる。
長谷川はひかりちゃんとの結婚をひかり父に反対されて、病気のお父さんに頼まれたひかりはそれを押しきって長谷川と結婚する気にはなれず、長谷川、振られちゃったのだ。ちょっといい気味。でも想定内でつまらないとも言えるな。
これで長谷川&恵美はフラグ立っちゃったし。
武居くんは恵美の一番になろうご一生懸命で、だけど結局長谷川のことが気になって仕方ない恵美は、武居の剣道の試合を放ったらかして長谷川のとこに行っちゃうのだった。
それにしたって長谷川も困った男ではある。いや違うな、長谷川が落ち込んで事務所で独りで飲んでて心配だとか恵美に電話してきた高橋健太が一番悪い。見た目の予想を裏切らない空気読めない男である。
長谷川を励ますうちに一緒にソファで座ったまま寝ちゃった二人を、武居くん目撃。
「俺じゃ恵美さんの一番になれそうにないですね」
と別れを切り出す武居くんだった。思ったよりもしょぼい男だったな。

それと真子の付き合った弁当男子だが、最悪レベルの自己中心男だった。真子ちゃんが言いづらいことも打ち明けて本当の恋人になろうとしてるのに、どうして分からないんだろうか。
「本当に僕のこと好きじゃないんだね。もう無かったことにしよう」
だってさ。
その上社内で二股かけてたなんて噂立てられて、派遣を切られてしまうことに。

そして白石夫妻の方、重たい。美鈴はともかく拓海が不妊症で自然妊娠は難しいとか。男にとっても女にとってもこういうことは自分でどうにかできる類のことじゃないだけにツライ。
「俺って男としてダメなんだ、だから俺と寝よう」とか咲に言っちゃってさ。
落ち込む気持ちは分かるけど、今まで不妊の理由を女だけに押し付けてきて、その気持ちって女性が味わってきたものなんだよね。
今みたいに不妊の原因が男側にある場合もあるって分かるまでずーっと。
でも女は強かった。社会や家庭や女性としてのプライドを傷つけられても立ちあがってきた。
だから拓海にも立ち上がって欲しいなあ。きちんと美鈴と向き合って、自分と向き合って欲しい。
これで咲に逃げたら逃げ癖がつく。と思う。
咲は案外冷静に受け止めてて、そういう行為に走るわけでもなく拓海と夜明けをただ見て励ますのだった。
それで終わるわけはないけどさ。

どうでもいい話で恐縮だけど、ドラえもん実写版CMののび太が妻夫木聡でしずかちゃんが水川あさみ、あれ面白い。
水川あさみのしずかちゃんぶりが可愛いわー。
このドラマの途中に挟まってるCMなもんで。