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ちょびっと♪日記

映画やドラマ、好きなモノについて、日々のいろいろなことをちょびっと♪書いてます。

「ラッキーセブン」 第3話

2012-02-19 | その他ドラマ



『ラッキーセブン』 第3話


時多 駿太郎   :  松本 潤
新田 輝     :  瑛 太
水野 飛鳥    :  仲 里依紗
筑紫 昌義    :  角野 卓造

真壁 リュウ   :  谷原 章介
桐原 由貴    :  吹石 一恵
後藤 将司    :  金田 明夫
茅野 メイ    :  入来 茉里
時多 孝次郎   :  小山 慶一郎
時多 百合子   :  岡江 久美子

旭 淳平     :  大泉 洋
藤崎 瞳子    :  松嶋 菜々子


もうどこ見たらいいんですかね、これは。
先週までの新田の扱いと今週の新田は明らかに違うわけである。
まあそれは仕方ないよね、主演はマツジュン。脚本と演出は時多をメインに持っていかないといけないわけで。
結婚詐欺と犬探し。二つの依頼、探偵ならどっち?
そりゃ結婚詐欺の件いきたいわけですが、新人の時多は犬の方に回されちゃって、ところがこの犬探しが結婚詐欺の女に繋がるという展開。
始まって5分で見えるってどうなの。推理や事件性を扱うドラマじゃなくて、最後はお涙頂戴に持っていきたいんだろうからそれでいいのか。単純で。
でもフジ月9ドラマとして、8時枠レベルのドラマ作っていていいのか?とは思っちゃうよねぇ。
これが8時枠として見るならそれなりなんだけど、やっぱり月9と思って見ちゃうからなぁ。

結婚詐欺にだって悲しい事情があってね、というのは近頃のドラマの傾向としてはよくあるパターン。
娘のために抵当に取られた家を取り返そうとして、結婚詐欺やってたって言われても。で、同情じゃなくて理解だってさ。
「なんだってそこから始まるんじゃないの?」
とか瞳子に言わせてみたところで、視聴者が納得するとは思えないけど。少なくとも私はダメだ。
人を騙すのにも同情できる理由がある場合ももちろんあるけど、そういう意味ではストロベリーナイトの
『理由の如何に関わらず、その行為を選択するか否か』
というテーマは案外真理をついているのかもしれない。
ただこのドラマは刑事ドラマじゃなくて探偵ドラマなので、犯罪を突き止めて法の下に罰を与えるということが目的ではない。刑事ドラマの場合は犯罪を憎むという絶対的正義があるので分かりやすいが、こちらは人の心の奥にある真理を突き詰めて逮捕するんじゃなくて、裁くのでもなく、理解して解決するって感じか。
そこを見ろってことかな?
一貫してそのテーマ、最後まで貫いてくれればいいけどブレると方向を見失う危うさを孕んでいるテーマではある。
はっきり言うといつもそううまくいくように持っていくと、究極のご都合主義に陥ってしまうのでは?ということなんだけど。
ドラマなんてフィクションだし(特にこのドラマは遊んでるみたいなドラマだ)、ご都合主義でいいんだけどね。
制作側としてそれが本意なら、という前提つきで。

それとやっぱり瑛太とマツジュンとの絡みが減っているようだ。
次回は瑛太回。マツジュン主演をうまく掲げたまま瑛太エピをどう乗り切るのかも見もの。
あと松嶋奈々子の顔色がやけに赤いのは何だろう。チークの色が赤過ぎるんじゃないのか?と途中思って見てたら、最後の方のシーンでものすごい化粧感ありありのナチュラルメイクになってて、びっくりしたよ、あたしゃ。

「ステップファザー・ステップ」 第4話

2012-02-16 | その他ドラマ



『ステップファザー・ステップ』 第4話

俺(おれ):上川隆也
灘尾礼子(なだおれいこ):小西真奈美
秋山ナオ(あきやまなお):平山あや
宗野 直(そうのただし):渋谷龍生
宗野 哲(そうのさとし):渋谷樹生
脇坂芳江(わきさかよしえ):須藤理彩
脇坂信之助(わきさかしんのすけ):渡辺いっけい
柳瀬豪造(やなせごうぞう):伊東四朗


礼子先生に正体がバレてしまった『俺』は自首を決意するんだけど、そんなときに双子が迷い犬を拾ってきてその飼い主を探してやることになってしまう。
ていうか探偵事務所か、ヤナセ弁護士事務所は。
いやもういっそそうすればいいのに。怪盗キングの設定がこれからどう生きてくるのかは未だ謎。
もちろん原作は読まずにドラマを見ている私である。

迷い犬に親に捨てられた自分たちを重ねている双子にシンクロするように、彼らをそこに重ねる俺と礼子先生。捨て犬じゃなくて迷い犬なら、飼い主を探して飼い主の元に返してやりたい、と数少ない証拠を頼りに探す俺。
今回は主婦の勘、じゃないや(それ京都地検の女)脇坂妻の主婦のネットワークとやらが活躍して見つけることができたわけだけども、返しに行った先の女性はもともとの飼い主から一時的に犬を預かっていたことが判明。
犬は預かり主になついて元の飼い主に返した後も預かり主を探して迷ったという。
「本当の飼い主じゃなくても、ずっとそばにいる人の方がいいのかもしれない」
ってそこで言わせるのも、まあ双子の状況とシンクロさせてるんだけど、
あー、それって犬の話だから。人間の子どもとは違うから。とは思うよな、やっぱり。
いや、もうペット可愛くて自分の子どもみたいに思っている人がたくさんいるのは知ってるし、私も実家で猫飼ってて、一匹目の子が病気になったときは寝ずの看病をし、亡くなったときは家族をなくしたような喪失感を味わったけどさ。
しかしやっぱりそこは人間の子どもとは違うので、と変な理性が働いてしまって感動できなかった…
あ、でもうちの息子たちは動物じみているが。(本能を頼りに生きているという意味では)

身近な事件から共感を得て~というのはよくある手法なので、それ自体はいいと思う。
ファミリー枠として犬の話というのも微笑ましい。
でもまあそれでは片付かない人間の問題があるわけで、この先これどうしていくのかね?というのが正直なところ。

意外に秋山ナオ役の平山あやがいい。合ってるのかな。あとは子役以外は安定感のある人ばっかりなので見ていて落ち着くし、演出面でも必要以上に凝っていないので見ていて疲れない。
ドラマとしての完成度としてそれはどうなのか?という問題はともかくとして、月8ならこれでいいと思う。
うちは子どもたちが一緒に見てるから、安心して見ていられるドラマという意味では『ハンチョウ』以上。
最近のドラマは刑事ものだと殺人現場をやたら見せるし、恋愛ものだとドロドロしてたり子どもに見せたくないようなシーンがあったりする。
そういうものが全くない、というドラマは8時枠でもあるようでない。
「怪盗キングはいい泥棒」だけど「いい泥棒でも泥棒は泥棒だから自首しないと」っていうのも、いい泥棒って言葉の矛盾点をきちんと言葉にしてくれて好感が持てる。
嘘も方便かもしれないがやっぱり嘘は嘘、だから。もちろん綺麗事だけで生きていけないのは分かる程度には私も大人にはなったけど。
そしてED曲。次男が「ピアノでこの曲弾いて~」と強請るので耳コピで弾いてみたけど、これはあれですね。
ギターのあの独特のストローク音がないと全然違う曲みたい。あの感じはやっぱりギターか。
いよいよ錆び錆びのフォークギターの絃を替える時が来たな(え?今?)。

あと何を見ていても相棒のことを考えてしまう今の私に、この上川を見せるのは反則。
新相棒、上川隆也でどうですかね。←忙しすぎてスケジュール的に無理。
同じ時間枠の『遺留捜査』のシリーズ化でもいいよ、この際。←

「ハングリー」第3話

2012-02-13 | その他ドラマ



『ハングリー』 第3話


山手英介   :  向井理
橘まりあ   :  国仲涼子
住吉賢太   :  塚本高史
藤沢 剛   :  川畑 要
平塚 拓   :  三浦翔平
大楠千恵   :  瀧本美織
麻生時男   :  稲垣吾郎



まだ全員キャラ登場してなかったということで。
バンド時代の元ボーカリストで英介たちを裏切って(?)別のバンドに移籍した途端、そのバンド仲間が覚せい剤やってるところに出くわして、やってもないのに警察行きという間抜けな男・拓である。
が、ホストクラブでバイトしていただけあって、フロアー担当としては結構使えるのであった。
本当はあんまり信用してないけど、フロアーや接客に頭を悩ませていた英介にとってはありがたい存在になりそう。

今回はゲストに大女優役としてかたせ梨乃登場である。
亡くなったお母さん(片平なぎさ)の古くからの友人という設定で、英介の味が未熟でまだまだ駄目なのに友人の味がすると言う。
ドラマ内設定として大女優が来るクラスの店では当然ないので、接客にもシェフの態度にも店の雰囲気にも結局文句つけるんだけど、『舌の記憶』というのはなかなか良い響きのする言葉でほっこりした私。
だってねえ。
私のモチベーションとして、この番組は料理番組ですから。
しかし今回は料理少なかった。若鶏のなんとかがすっげー美味しそうだったけど(鶏肉が好きな私)、あとはふつうに肉焼いたりしてたようだ。
何よりも食べ要員としての存在、美織ちゃんが恋の病のため食欲減退とか、だめ。絶対。
料理出てこなくなっちゃうから。

そして稲垣。何のために存在しているんだ、君は。
今回まったく何もしなかった彼とその店、次回は絡んでくるようですがコントだからなあ、くどいようだが。
それと国仲演じるまりあが「最近太っちゃったからマクロビを…」とか、やかましいわ!!
国仲にそのセリフを言わせるのは反則だったんじゃないのか?脚本的に。
いくら英介とまりあを不仲に持っていきたいからって、そりゃないだろう。
今回はかたせ梨乃のお涙頂戴と三浦翔平のお披露目といった感じで、内容的には1時間も要らないレベルだったと思う。
なんかいやーな予感が漂ってきたけど、これ、料理番組だからっ!!と自分に言い聞かせてる。

「ラッキーセブン」 第2話

2012-02-09 | その他ドラマ


『ラッキーセブン』 第2話


時多 駿太郎   :  松本 潤
新田 輝     :  瑛 太
水野 飛鳥    :  仲 里依紗
筑紫 昌義    :  角野 卓造

真壁 リュウ   :  谷原 章介
桐原 由貴    :  吹石 一恵
後藤 将司    :  金田 明夫
茅野 メイ    :  入来 茉里
時多 孝次郎   :  小山 慶一郎
時多 百合子   :  岡江 久美子

旭 淳平     :  大泉 洋
藤崎 瞳子    :  松嶋 菜々子


このドラマの主演は瑛太である、と断言してはばからないぞ、私は。
2話はまさに瑛太回っていうか1話からして瑛太回。マツジュンの扱い、これでいいのか?まあ3話以降に軌道修正が入るのは必至だろうが。

それと松嶋菜々子。不要だろう。
そもそもこのドラマには「このキャラ、要る?」と思わせるキャストが多過ぎる。2話で全てを判断することはできないけど劇中劇に存在する探偵真壁リュウとか、所轄刑事役の桐原とか。探偵社の中でも茅野メイと藤崎瞳子は今のところ要らないと思う。
あと時多家の人々もなんか参加することに意義があるみたいになってるよ?

別に『ラッキーセブン』だからって7人揃えなくてもいいわけで、必要+αくらいの人員でストーリーを回してくれた方が、見ている方としては混乱も少ないように思う。
事件が絡む依頼が多い以上、当然事件に関わる人たちのゲスト出演が毎回あり、そこそこの俳優さんがその位置に入ってくるので(今回だと鶴見しんごとか、家のCMかなんかで深津絵里ちゃんの夫役やってる人とか)、視聴者はキャラクターの交通整理に振り回されているうちに1時間過ぎちゃった~という感じ。
探偵社内のキャラも濃過ぎてキツイ。角野卓造が空気って。

ストーリーは最後にちょっといい話に落ち着くという、どちらかというと浪花節系。
2話までは小手調べ、これからが勝負、ということなら次回に期待するしかないが、脚本が軌道修正してきてマツジュンの出番が多くなればなるほど、ドラマ自体の空回り感が増す予感がするのだがどうだろうか。

2話最後に瞳子(松嶋)の父親の何かを匂わせ、警察の方で探偵社『ラッキー』に関する何かがあるのでは?と匂わせてはいるので、どう回収していくのか、3話に注目することにしよう。

というか私は『相棒』神戸ショックから完全に立ち直らないうちに伊丹刑事役川原さんが松本幸四郎の長女と熱愛、結婚か?の報道に再び今度は川原(伊丹)ショックに陥った。

仕事の準備があるのに手につかないわ~トホホ…

「ステップファザー・ステップ」第3話

2012-02-08 | その他ドラマ



『ステップファザー・ステップ』 第3話

俺(おれ):上川隆也
灘尾礼子(なだおれいこ):小西真奈美
秋山ナオ(あきやまなお):平山あや
宗野 直(そうのただし):渋谷龍生
宗野 哲(そうのさとし):渋谷樹生
脇坂芳江(わきさかよしえ):須藤理彩
脇坂信之助(わきさかしんのすけ):渡辺いっけい
柳瀬豪造(やなせごうぞう):伊東四朗


『相棒』の神戸ショックで半ば茫然のワタクシ。皆さん『新相棒はダレ?』というところに注目されているのか、あるいは制作側が注目させようとしているのか。
どちらにせよ今夜以降最終回までの数字は高視聴率を約束されたも同然だけど、色々な伏線を回収できるような脚本になってるんだろうか。
『相棒ten』をここまで見てきたが、神戸を卒業させる予定があったとは思えない筋立て。
だって研なおこゲスト回とか、神戸、空気だったし。私はどっちかっていうと今さらまた相棒チェンジという事実の方ががっかり。
もう及川で最終章まで行くもんだと思ってたからなあ。
だから正直『新相棒』にはあまり興味がない。そういうことで数字や話題を稼ごうとする制作側も不愉快。
老舗のしっかり作り込むドラマとしての『相棒』が好きだったけど、もう私が好きだった『相棒』じゃないのかもしれんね。
テレ朝のドル箱になってしまってからの『相棒』は。

で、興味がないとはいえ新相棒に上川、どうっすかね?有り得ないので敢えて言ってみた。
あんまり若いの連れてくるわけにいかないだろうしなーでも上川、今すごい人気あるから一年の2クールを拘束するのは無理だろうしな。

さて、『相棒』はその辺りとして。
泥棒が泥棒に入られるとか。
双子の家が空き巣に入られたんですが。
さわりは空き巣対策教室みたいなのに泥棒役として出ることになった俺。そして空き巣に入られた家の奥さん役が礼子―ってところから始まって、家に帰って見るとまんまと空き巣に入られてた。
お金や預金通帳の類は無事で、盗まれたのは双子の母親のダイヤのプラチナネックレスだけだった。
調べて見ると近所で起きている空き巣はどれも金品は盗まれておらず、ダイヤのプラチナネックレスだけが盗まれていた。
「手放したものは取り返せない」
という柳瀬の半ば諦めにも見た言葉に逆らうように俺は双子のネックレスを取り返しにいく。

ネックレスを盗んだ空き巣の方もいろいろあったんですが、空き巣が盗んだネックレスを双子が必死に探したのは『ネックレス』を探してたんじゃなくてネックレスの『箱』の方を探していた。
1話で俺と双子が出会った時に双子は俺が怪盗キングであるという証拠写真を撮っていて、それをネックレスの箱の一番奥に隠してた。
空き巣が警察につかまって、盗んだものが調べられたら俺が怪盗キングだってことがばれて、また二人だけになってしまうから。

泣かせるなあ、と言いたいところですが、子役のこういう演技が苦手。
上川は常に感情を押し殺した演技で、ちょっといつもとは違う終始面倒そうな雰囲気を出しているんだけど、それを主に声を低く作ることに頼っているのが残念。もともと男前で好感度の高い俳優さんだから、面倒だぜ、ふんっみたいなやさぐれ役があまり無かったのかも。『遺留捜査』とかの変人ぶりは意外とハマってたから演技力はそこそこあると思うけど。
この手、というかこの時間帯のドラマは、本当にドラマが好きでがっつりドラマ見たい人には不向き。
昼帯ドラマと9時10時枠の間くらいの仕上がりという中途半端な位置づけだし、ファミリー枠でもあるから演出や作り込みに凝ったところがあるとかそういう部分が少ない。ストーリーも分かりやすく仕上がっていて、大抵着地点がお涙頂戴になるのもそういう層には向かないのかもしれないが、私はドラマ好きを自負しているがこのドラマは結構好き。
深く考えないでストーリーを追いながら笑ったり怒ったり泣いたりするのも悪くない。
そんな気分にさせてくれるドラマである。

前回書いたこのドラマのエンディング曲は『ブランコ』トータス松本。
やっぱり好きだなー、この音。


「ハングリー」 第2話

2012-02-05 | その他ドラマ



『ハングリー』 第2話


山手栄介   :  向井理
橘まりあ   :  国仲涼子
住吉賢太   :  塚本高史
藤沢 剛   :  川畑 要
平塚 拓   :  三浦翔平
大楠千恵   :  瀧本美織
麻生時男   :  稲垣吾郎


遂に我が家にもインフルエンザ香港A型様が上陸。異常に頑強な小学生の長男が発症したが、最初の夜に38度5分の熱を出したっきり医者に半笑いされるほどの元気さなのに、登校禁止。出席停止。
これに5歳の次男がいちいち絡むもんだから、家の中はてんやわんや、私も一週間くらい前から風邪気味なのが良くならないままなのにこの二人のギャングの面倒を24時間見るんかと思うだけでうんざり。

なんでそんな話かというと第2話で、栄介が始めたガレージレストランの店名(元々はお母さんのフレンチレストランの店名)『ル・プティシュ』(カタカナ表記か、私)が小さなキャベツちゃんという意味だったと判明。
その小さなキャベツちゃんは幼き日の栄介のことだったわけで、なるほど、フレンチのシェフの母親にとって栄介くんは小さなキャベツちゃんに見えるくらい可愛かったのかあ。
と思ってうちの二人の息子を見たがただのギャングにしか見えないのである。どう見たって小さなキャベツちゃんではありゃしない、ちっ。

それで今回は伊藤かずえが夫らしき人を連れて客として来たんだけど、これ夫婦じゃなかった上に(いや、普通の恋人同士みたいなことだった)彼女の方がパリに異動になって、このトシで遠距離恋愛なんか―という設定から別れようとしていたある意味熟年?中年?の恋人同士だった。
で、その二人が栄介くんの料理を食べて、お店の滅茶苦茶な雰囲気に巻き込まれて、結局仲直りして良かったねぇ。というお話。
まあでも栄介もこれから大変かもなー。
野菜の仕入れ先の娘で女子大生の千恵は栄介を好きになっちゃったみたいだし、でも栄介には同棲中の恋人まりあがいて、ところがこのまりあさんと来たら
「フランス料理のシェフなんか辞めればいいのに。売れないミュージシャンのままで良かったのに」
的な発言を栄介のいないところでしているのである。
でも正直売れないミュージシャンだったときより、今の栄介の方が遥かにカッコよくて魅力的だと思うけどなー。

こんな感じで色々な人間模様を見せながら進んでいくであろう今後の展開。
ああ、そうそうコント稲垣はいよいよ栄介の店を潰しにかかるようである。でもコントだからなーどこまでいっても。
何を糧にこのドラマを見るかというのは人それぞれなんだろうなあ。
向井目当て、塚本目当て、女性陣目当ての人もいるだろう。
でも私は断然料理、です。すっげー美味しそうなので、もう料理料理!!って感じでその料理がフレンチだから難しい名前なんだけど、それを出演者が簡単にしてくれるんですよー。フライドポテトとか、ロールキャベツとか(元の名前はもう定かではない)。
厨房で向井がそれを「~~だけどな」ってぼそっと言いなおしながらも嬉しそうに作っているのがなんとも。
こんな気どらないフレンチレストラン(しかも美味しい)があるなら、行ってみたいと思うわー。


「ステップファザー・ステップ」第2話

2012-02-01 | その他ドラマ



『ステップファザー・ステップ』 第2話

俺(おれ):上川隆也
灘尾礼子(なだおれいこ):小西真奈美
秋山ナオ(あきやまなお):平山あや
宗野 直(そうのただし):渋谷龍生
宗野 哲(そうのさとし):渋谷樹生
脇坂芳江(わきさかよしえ):須藤理彩
脇坂信之助(わきさかしんのすけ):渡辺いっけい
柳瀬豪造(やなせごうぞう):伊東四朗


なかなか面白いっすよ、このドラマ。
『俺』が双子とステップファザー(養父)の契約を結ぶ羽目になって、親子のまねごとをしながら双子のほんとうの両親を探すということになってゆく展開なのですがね。
ステップファザー契約の間は泥棒しない、って契約書に書いてあったから暇になっちゃったんですな『俺』は。
母親の様子がさっぱり見えない双子の担任、礼子が何度も家に押しかけて、面倒になった『俺』はとうとう
「俺が浮気したんで、実家に帰っちゃって」
と言ってしまうのだった。そら責めるってよ、担任教師としちゃ。
で、つきまとっちゃうってよ。こら面白いわ、小西真奈美さん上手いな。前にバチスタのときはイマイチだなーと思ったけど、今回は全然大丈夫だ。灘尾には子どもと別れてきた過去がある、その過去が明るくて熱血の灘尾先生に影を落とす。そういったキャラ設定が小西さんに合ってるのかもしれませんが。

サスペンスの方もなかなかの作りになっている。
時間帯的にも尺的にも凝った造りとは言えないが、ちょっとしたキーワードから事件の真相に辿り着く流れが興味深い。
捨てたかったのは中身ではなく外側だったなんてのは、視点を変えてみれば分かることだけどひとつの視点に拘ってる間は気づかない。
警察があまりにも間抜け過ぎて、私的にはちょっとーーーっ!!て感じではあるけど、ドラマとしては面白い。
子役苦手の私でも見られるドラマだわ。頑張れステップファザー!!

毎回言うのもなんだけど、ほんとに上川隆也はカッコいいな。(あ、ここもおじさん…)
カッコいいというより男前な感じで大好きだ。そう言えばテレ朝水曜9時枠で『遺留捜査』ってのを前々クールくらいにやってたけど、あれはシリーズ化するのだろうか。シリーズ的に見たいなあ、上川さん。
それからトータス松本のED曲もいい。なんか懐かしい感じのする中くらいのテンポのリズムでアコースティックにエフェクトなしに歌う声のシンプルな感じがドラマの色に合っていると思う。メロディも優しくていつも一緒に見ている5歳の次男も口ずさんでいる。
愛すべきドラマだと思える。月8でこれが見られるのは嬉しい。


「ハングリー」 第1話

2012-01-31 | その他ドラマ



『ハングリー』 第1話


山手栄介   :  向井理
橘まりあ   :  国仲涼子
住吉賢太   :  塚本高史
藤沢 剛   :  川畑 要
平塚 拓   :  三浦翔平
大楠千恵   :  瀧本美織
麻生時男   :  稲垣吾郎


なんかもうダメな気しかしない。最後まで見届けられるだろうか的な。別に私が最後まで見届けなくても誰も困らないのは百も承知だけど。
前期も『謎ときはディナーの後』で、脱落したしな。
今期はもう恋愛ニートも初回を見逃してしまった(録画するの忘れてた)し、なんというか前のめりになって見る感じのドラマがあまりない。
大河も3話見逃したせいでちょっと後ろ向きな私。でもやっぱり大河のオープニングはいいよね、その時だけ前のめりの私。大河の音楽は抜群の安定感である。
それはともかくとして、キャストとしてはまあそこそこ揃えてる。上記以外に片平なぎさ、鈴木砂羽、大杉漣、片桐はいり、宮地真緒とまあなかなかのメンツではある。
それなのに初回からなんとなくダメな感じが漂っているとは何事か。
刑事ドラマでもなく医療ドラマでもなく恋愛ドラマでもない(多分)。そして探偵ものでも税務査察官ものでもない←
そうか、料理ドラマがあったか!!と思った私だったが、期待し過ぎなのか。
前のめりではないけど、座椅子のせもたれによっかかって見るくらいの加減ではあるか。

ロックバンドで食っていこうと思ってた主人公の栄介は30歳になっても芽が出ず、バンドを辞めて母のレストランを継ごうとする。母はとことんまでロックをやりなさいと言ったその直後に倒れて亡くなってしまい、レストランは麻生に買い取られてしまう。
父親は売れない絵描きで生活力がなく、栄介は金もなく栄光もなく倉庫で始まったガレージロックみたいに、倉庫でレストランを始めようと思いつく。「情熱さえあればどんな場所でもどんな状況でも、何かを生み出すことができる」と。
元々シェフの息子だった栄介はともかく、バンド仲間と一緒にやるってのはかなり無理があるだろう。まあそこはドラマなんだけど。
まだ1話だし、栄介の味覚と嗅覚でどこまでトラブルを乗り越えていくのかってところが見ものなんだろう。
あと麻生との対決をところどころにからめていけばいい感じがする。
しかし始まって30分で向井がダメ息子には見えなくなっちゃったし。すごーく頑張ってる夢のある男になっちゃったから。
キャラ設定間違ったんじゃないのか。

向井はカッコいいな。でも私の好きな男前系ではなくカッコいい感じ。主人公がそんな感じなので前のめりになれない私。
塚本高史もわりと好きなのになあ。それとケミストリーの人ってあんな顔してたんだなーと思った。
稲垣。稲垣はもうコントにしか見えんな。

そしてエンドロールで気が付く。関西テレビ制作やん、コレ~(しかもホリプロと連名…)。
途中でストーリーが行方不明にならないことを祈る。


「ラッキーセブン」 第1話

2012-01-30 | その他ドラマ


『ラッキーセブン』 第1話


時多 駿太郎   :  松本 潤
新田 輝     :  瑛 太
水野 飛鳥    :  仲 里依紗
筑紫 昌義    :  角野 卓造

真壁 リュウ   :  谷原 章介
桐原 由貴    :  吹石 一恵
後藤 将司    :  金田 明夫
茅野 メイ    :  入来 茉里
時多 孝次郎   :  小山 慶一郎
時多 百合子   :  岡江 久美子

旭 淳平     :  大泉 洋
藤崎 瞳子    :  松嶋 菜々子


刑事ドラマも医療ドラマも飽和状態、恋愛ドラマはヒットしない昨今、いよいよ探偵ものに手を出すときが来たわけである、しかもチーム!!
探偵といえばあのシリーズ、とかあの俳優さんとか日本でも有名どころも多いし、海外ならチームものも勿論あるわけで。
そこに万全の態勢で手を出すフジ月9。

主演、マツジュンってとこでもはや万全じゃないよね。大泉洋の演技はいつもの~だし、あとは松嶋菜々子か。『家政婦のミタ』でものすごい高視聴率を叩き出したそうで。残念ながら見ておりませんが。
でもちょっと今回厳しいような気はするぞ。ものすごいヨイショだが。
探偵事務所の社長役なんだけどまあいい女ってことで出てるんだろうねぇ。いでたちからすると。
細いしキレイだなーとは思うけど、元々顔立ちは可愛い系で美人系じゃないから、いい女役は難しいと思う。
その辺は他に任せとけばいいような気もするけどな。可愛いお母さん役とか(風邪薬のCMみたいな)いいよね。

さて、ストーリー的にはかなり危ないところを触ってる1話。
初めは人妻の不倫相手として調査対象にされていた駿太郎が新田が探偵だったことに気が付き、尾行、探偵社に就職する。
探偵になっての最初の依頼は一人の男を探すこと。
アンダーグラウンドファイトってまあプロレスの素人版みたいなものだが、行方不明の兄を探して欲しいという依頼にその兄を探し当てたところそこに行き着くのである。
元消防士の兄はそこで『やられ屋』をやっていた。同僚を死なせてしまった自分の罪を悔いて行方を消した末のことである。
やられ屋を続けていたら死んでしまうだろうと正義感からなんとかしたいと思う駿太郎。
社長に調査するように頼まれていた旭は、ファイトクラブの奥に賭博場があることを突き止める。
で、警察に現場映像をライブで送って現行犯でジ・エンド。
新田、つえー!ですが、最初は駿太郎を嫌っていた新田もだんだん駿太郎とウマが合うようになるんだろうね、うん。

でも変に恋愛要素とかなくて、重すぎる要素も少なくて、さっぱりさらっと見られるドラマではある。
まだ1話だけど。
そして瑛太。上手いな。前からわりと好きだったけど(顔は好みじゃない)、俳優としてはやっぱりいいと思った。


「ステップファザー・ステップ」第1話

2012-01-25 | その他ドラマ


『ステップファザー・ステップ』第1話

俺(おれ):上川隆也
灘尾礼子(なだおれいこ):小西真奈美
秋山ナオ(あきやまなお):平山あや
宗野 直(そうのただし):渋谷龍生
宗野 哲(そうのさとし):渋谷樹生
脇坂芳江(わきさかよしえ):須藤理彩
脇坂信之助(わきさかしんのすけ):渡辺いっけい
柳瀬豪造(やなせごうぞう):伊東四朗


『ハンチョウ』は前シーズンで終了フラグか。
TBS月8パナソニックシアターは『水戸黄門』と『ハンチョウ』と『ステップ~』のあわよくば三作品シリーズ化で引っ張ろうという作戦か。
どっちでもいいけど、子役が苦手な私にはちとキツイかなーという感じ。
子役さんのあの独特の子役臭みたいなものがどうも苦手で。
じゃあ見るなよって話なんだけど、どうして私の好きな上川さんをここ主演に持ってきたわけですかあッ!!

というわけでやむを得ず見てる。

双子の男の子の両親が同じ日に別の人と駆け落ちしてしまって、二人っきりで生活している(←もうあり得ん)ところに色々あって面倒見ちゃってる俺(上川)。
灘尾礼子(小西)は双子のクラスの担任である。あーここもちょっと待て。普通双子は同じクラスにはならない。
とか、まあ突っ込みどころ満載コメディ。
月8でパナソニックの一社(グループ?)提供でもあり、家族で見ても大丈夫という作りである。

でも『俺』は泥棒なのだ。
怪盗キングだって。弁護士の柳瀬と同僚の秋山と組んでるという設定なんだけど
怪盗キングは平成のねずみ小僧なのだ~。
ていうかキャッツアイか?

そして『俺』は双子の家の近くでの泥棒の仕事のために、双子の家に居座っていて仕事が終わったので双子の家からそのまま姿を消そうとしていた。

そんなときに小学校で盗難事件が起こって双子に泥棒の容疑がかけられてしまう。
双子は真犯人が誰かを知っているのに、いじめられてもそれを言おうとしないのだが、何か事情がありそうな二人を見て担任に呼び出される『俺』。
それで双子の家に盗まれた校長の鞄があるのを見つけた『俺』は、双子に嘘をつかれたことにショック受けたんだと思うなー。
校長の鞄を盗んだのは校長の孫で、本当は離れて暮らしているロクでもない母親の居場所を知りたかっただけ。
双子はその鞄を預かってただけなんだけども。
『俺』には父親に捨てられた子ども時代があって、
「人間なんて自分勝手で親は平気で子どもを捨てるんだ」
なんて言い放って双子と別れた後、後悔して引きこもっちゃったりなんかしてねぇ。

結局変なところで真面目で変なところで優しい怪盗キングの『俺』は双子と校長の孫のために、そっと鞄を返してあげるのだった。
そして多分一緒に暮らすことになるんだろうな。

そいでまた複雑なのは、担任の灘尾先生も子どもを置いて出てきちゃった人みたいなんだよなー。
なんでそんな人ばっかりがうまいこと集まってるんだ、ここ。

月8らしく人情味あふれ、お涙頂戴でキレイごと言いながら皆いろんなものを背負って生きてる。
原作は宮部みゆき。このまますんなりいかないストーリーを予想させる。
そしてもう、上川がカッコいい。あまり笑わなくていつもしかめっ面のひねくれものの怪盗キング。
結構ハマり役か。でも上川さんをドラマで見るとき、いっつも思うけどドーラン(今はファンデーションなのかな?)の色が合ってないのか、もともとの肌の粗を隠すために厚塗りになるのか、肌質の違和感だけが気になるんだよねー。
もう立ち姿とかちょっとしたしぐさとか、ものすっごいツボ、なんだけど。
そこそこガタイもいいし(日本の男前芸能人の中じゃ、微妙にぽっちゃりしかけてる境目)、すごく脚が長いわけでもないのにどうしてツボなのかね。姿勢?姿勢だな、きっと。
顔も好きだし、今回の『俺』はなかなかいい役だと思う。

刑事役の渡辺いっけいがもう、ダメ刑事の典型で。妻が須藤りさってのがびっくりだわ。えらく若い嫁さんじゃないの、しっかり尻に敷かれてるけどさ。
この二人の中途半端なコントみたいなコメディも結構みもの。
そして万田久子。その髪型いいんですか?多分ウィッグかなーと思うんだけど変です。気になって見つめてしまいます。

以上、1話完了。初回SP2時間、少し長かった。